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♪アトリエえんどうまめ 今季洋の日記。

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2018.05.04
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1.サビアンシンボルとは。

サビアンシンボルとは何か?といいますと、占星術で使われている牡羊座・牡牛座といった12のサインは、それぞれ30の度数からできています。つまり、最初の牡羊座から最後の魚座までで、全部で360個の度数があるのですが、このひとつひとつの度数に、つけられた詩文が、サビアンシンボルです。

1925年のアメリカで、占星学者のマーク・エドモンド・ジョーンズと、透視能力者のエルシー・ウィーラーによって、誕生しました。

サビアンシンボルは、その後、ディーン・ルディアという占星術研究家によって、よりわかりやすくするために、その言葉の一部を書きかえられる経緯がありました。こちらのルディア版のサビアンシンボルも有名ですが、こちらの『​色彩サビアン占星術』ではおおもとのジョーンズ版を使っています。




2.色彩サビアン占星術について。

『​色彩サビアン占星術』は電子図書として、キンドルから出しています。

このおおもととなったのは、「明日のパステル通信」という、毎日ブログで配信していたものなのですが、こちらは2010年の5月くらいから始めました。これは、明日のトランシットの太陽のサビアンシンボルを、基本的に単色のぬり絵にしたものと、サビアンシンボルのテキスト本からの解説の引用で、できていました。

毎日ブログアップしていたのですが、一度は、2011年の震災でストップしていました。それをもういちど再開して、残りのまだやり終えてない部分を終わらせて、360個全部をアップし終わったあたりで、キンドルの電子図書として出し始めたように記憶しています。

キンドル本の『色彩サビアン占星術』は、この「パステル通信」のときに描いた絵をほぼ使用していますが、でも、文章部分は大きく異なっていて、『色彩サビアン占星術』のメッセージ形式の文章部分では、わたしがなるべくわたしの言葉で、そのサビアンシンボルについて語ろうとしています。

わたしはこのことを、どこか切実に「したいこと」と感じていて、そのあと3年間、この作業とその見直しをすることになりました。

そうやってできたものを、一冊にまとめたのが、『​色彩サビアン占星術 12星座​』で、こちらは去年2017年の3月に電子図書として出しました。

ただ、この数年間の間、わたしはこの自分がずっと続けてきたことが、「何なのか」は、わからずにやっていた感があります。自分がしたいことは、「サビアンシンボルの解説について、なるべくわたしの言葉で、語ろうとすること」なのですが、それが何を意味するのかは、ずっとわからずにやっていました。

それが、ふと、先日、「あっ、そうか!」と、腑に落ちて分かったように思えました。

そうか!

わたしは、
サビアンシンボル(の解説)を
自分仕様に
カスタマイズ
したかったんだ。


それがようやくわかったので、電子図書のこの本の「この本の説明」のところを、書き換えることにしました。その一部がこちらです。


文章部分は、今季洋がサビアンシンボルの解説を、自分仕様にカスタマイズしたものです。それによって、ずいぶんとサビアンシンボルとの馴染みが良くなりました。

このことは、たとえば洋服に置きかえてみると良くわかります。時代も性別もサイズも違う洋服は、今の私が着るにはしっくりこないものです。サビアンシンボルは360個ありますので、解説書の量も多く、このカスタマイズには5年間くらいの年月を要しました。

時代を超えるようなもっと普遍的な根幹部分につきましては、数冊の関係書籍から引用文を使うことで、表記しています。引用に使わせていただいた書籍は、この本の最後のところの出典図書にまとめて表記してあります。


この、自分仕様のカスタマイズをしてゆくには、時間も労力もかかるのですが、私はとても大切なことと認識しています。

新たな教えを学ぶとき、最初は受動的・受容的にすべて鵜呑みにするプロセスもあって、それはそれで大切な時なのですが、そのままではどうしても、主体性・自主性が不足してしまうのです。主体性・自主性が不足すると、何が起こるかというと、たとえば「言いなりになる」ということも起きてきます。

すぐに、ではなくても良いと思うのですが、いずれ自分仕様のカスタマイズをして行こうという姿勢は、受容性(女性性)と自主性(男性性)のバランスや、普遍性と独自性のバランスを、自分自身の中にちょうど良く保つうえでも、とても大切なことだとわたしは思っています。




3.色彩サビアン占星術の内容につきまして

この電子図書の、サビアンシンボルについての文章部分は、先ほども書きましたように「メッセージ形式の文章」と、「解説文」で成り立っています。

「メッセージ形式の文章」部分は、(先ほどもご説明しましたように)今季洋が書きました。一般的に言われている内容をまとめて書いたところがほとんどですが、なかには、今季洋の中から次第に浮かんできた独自の解釈で書いているところもあります。

「解説文」のほうは、おもに、数冊の関係書籍から引用文を使うことで、表記しています。引用文は、全文の場合もありますし部分のこともありますが、いずれの場合も、手を加えない文章をそのまま引用しています。そして、その文末には( )でアルファベットの記号を記し、出典を明記しています。使わせていただいた書籍は、最後のところに出典図書として表記してあります。


そして、そのそれぞれのサビアンシンボルを、基本的に単色の色彩で表現した絵が描かれています。こちらの絵も今季洋が描きました。画材はおもにクレヨンと色鉛筆を使用しました。手描きの絵画なので描画の時の波動が織り込まれています。そしてそれを写真撮影したので、それは見た方にそのまま伝わりやすいかと思います。

色彩には、その色彩が持つエネルギーの性質や効用の解説がそえてありますので、色彩セラピーとしてお使いいただくこともできます。


なによりも、サビアンシンボルを色彩変換してみることのメリットは、その度数と、とても仲良しになれることにあります。色彩は、とても美しく豊かさにも通じますので、サビアンシンボルを色彩変換してみることで、360度のトータルな旅が、豊かな彩りに満ちたものになります。このことは、人生の楽しさや豊かさにも、通じることでしょう。

サビアンシンボルの色彩変換は、とても楽しいワークです。みなさまにも、おすすめです。



4.出典図書

【サビアンシンボルに関するもの】

(​K)...『決定版!! サビアン占星術』 松村潔、著 学研 2004年
(M)...『未来事典』 松村潔、著 角川書店 2002年
(S)...『神秘のサビアン占星術』 松村潔、著 学研 1991年
(L)...『サビアンで読み解く運命事典』リンダ・ヒル、著 ソニー・マガジンズ 2006年(D)...『ディグリー占星術』松村潔、著 説話社 2012年


【色彩に関して参考にした本】

『誕生色占い』 ミシェル・バーンハート、著 ソフトバンククリエイティブ 2007年
『誕生色事典』 野村順一、著 文芸春秋 2006年
『色の秘密』 野村順一、著 文芸春秋 2005年





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Last updated  2018.12.04 13:00:49
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