カテゴリ:日々のつぶやき。
ふと、宮崎アニメの『ハウルの動く城』に出てきた、「荒れ地の魔女」のことを思い出した夜です。
『ハウルの動く城』では最初、「荒れ地の魔女」は、“恐いかも知れない存在”として描かれていたように記憶しています。 それがだんだんと、変化して行きました。 一緒に競い合う相手から、 やがて自分自身のワールドに受け入れる存在へ。 自分自身のワールドに受け入れる存在へ変化したその頃には、「荒れ地の魔女」は、ずい分と変化していました。 もはや怖い人では無くなっていました。 ただの、おばあさんに、なっていました。 その変化を引き起こしたのは、まぎれもない、『ハウルの動く城』の女性主人公であることは、間違いありません。 『ハウルの動く城』の女主人公の、いわば「愛」と「受け入れ力」が、荒れ地の魔女を変えて行きました。 この『ハウルの動く城』の「荒れ地の魔女」の変化が、点と点がつながって、一連の流れとしてよみがえった瞬間に思い起こされたのは、 わたし自身と、実家の母や祖母との関係でした。 わたしは、『ハウルの動く城』の、あの女主人公のように、「愛」と「受け入れ力」を、実家の母や祖母に対して発揮できてきたかな? わかりません。。。 だけど、わたしも逆に、少しずつ少しずつ、年齢的にも、あの「荒れ地の魔女」の立場に近づきつつあるのだろうと思います。 わたしは、『ハウルの動く城』の、あの女主人公のような人に恵まれることができるのかな? もし、その恩恵にこうむることができたとしたら、なんと幸せなことだろうかと言えるのではないかな。 そして、「荒れ地の魔女」は荒れ地に居たからこそ、”恐そうな”魔女にならざるを得なかったのだろうとな、と思うのです。 もし「荒れ地の魔女」が、望みさえしたら、みずからの環境を「荒れ地」でなくすることができるとしたら、なんて素晴らしいことでしょうか。 だけどわたしは、今というときや、これからというときは、そのときが訪れているようにも感じ始めています。 そのときが訪れ始めている、「そのとき」というのは、 望みさえしたら、みずからの環境を「荒れ地」でなくすることができる そんな可能性が 訪れているとき。 タロット総合講座を開催しています。 次回は、2月9日(土)に、1.魔術師をやります。 一回ごとのご参加も募集しています。 くわしいことは、どうぞ《こちら》をご覧ください。 ☆ 今季洋の占い鑑定・占いレッスンは、どうぞ《こちら》をご覧ください。 ☆ アトリエえんどうまめのHPは、《こちら》です。 それでは今週も、どうぞすてきな一週間を、おすごし下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.05.26 11:31:41
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