テーマ:アートワーク。(107)
カテゴリ:アートワーク。
ヘリオセントリックの太陽は、無色透明、永久中立な立場とも、言われています。
ヘリオセントリックとしての太陽は、太陽系惑星に対しては、一段階、次元の違う存在であると言うのも、それは太陽系の中心としての恒星であるわけですから、そのとおりなのだと思います。 それに対してジオセントリックの場合ですが、今まではジオセントリックの太陽は、主体性・能動性など、いわゆる男性性といわれているものを一手に引き受ける存在として輝いてきたところがありました。 それは特に西欧で、グレゴリオ暦における西暦1000年代において顕著だったと言える特質なのかも知れません。 しかしながら、ジオセントリックの太陽の開発と言った時には、そのような、どこか一方的に男性性を押し付けられた太陽の開発では無くて、ひょっとしたら、ひとりひとりが自分なりのほんとうの太陽の色彩を、自分なりに見つけてゆく道こそ、ほんとうの太陽の開発なのかも知れないと、近ごろは思うようになりました。 かつて太陽は歴史的にも女性性を投影される存在でもあった時が、地球上のいろいろな場所においてとても長くあったらしいことが、世界各地の神話を読んだりすると、とても良く分かります。 男性性・女性性を超えた、もしくはこの二つを統合した存在としての太陽について考えてみる。 その時にゾディアックの12サインの色彩意識は、その、自分なりのほんとうの太陽の色彩を見つけて行く時の、手がかりとなって行くのかも知れないと思ったりもしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.03.06 09:19:49
[アートワーク。] カテゴリの最新記事
|