テーマ:占星術(788)
カテゴリ:占星術メッセージ。
サビアン占星術を使った一週間のメッセージをお届けしています。
この週は05月12日(日)に上弦の月となります。 上弦のときの太陽は牡牛座22度。 サビアンシンボルは「荒れた水の上を飛ぶ白い鳩」。 わたしたちの文化の中の奥深いところには、たとえば、危機のときに白い鳩が飛んできて救いのメッセージを伝えてくれるような、そんな高度な意識が備わっているといわれています。神話や昔から語り継がれてきたおとぎ話の中にも、それら導きのエッセンスはたっぷりと含まれています。 上弦ときの月は獅子座22度。 サビアンシンボルは「伝書鳩」。 鳩というシンボルからは愛と平和を思い浮かべることも多いので、伝書鳩というのは、お使いとして新しい福音をもたらすためにやって来るイメージもあると思います。また、誰かの役に立つことで自分自身も安定するようすも連想することができます。 トランシット(お空)の太陽が牡牛座にあるとき、上弦の獅子座の月は、ベースとなる根っこが生える方向を示しています。 根っこが生える地面の下は、普段は目に見えない無意識の領域だとしても、樹木が大きく育つイメージからもわかるように、ここで根っこを広く深く伸ばすことは、その後の人生での安定と成長に役立って行きます。 たとえば、どんなに居心地が良さそうな楽園(牡牛座)の舞台セットがあったとしても、そこに主役の登場人物(獅子座)がいなかったら、その演劇は始まりません。誰もが自分の人生という舞台で、私という主人公を生きているということに意識を向けたとき、そこに何ものにも代え難い「かけがえのなさ」という、わたしらしい輝きが生まれます。 あなたはあなた、他の誰でもなありません。誰の中にあるおおもとの輝きを忘れずに、たいせつに生きて生きて行くことのすばらしさを、この上弦の月は示しています。昼間の活動時間は、現実的な物にフォーカスすることが多い牡牛座のときですが、ときには「人生という舞台でわたしという主人公を生きている(獅子座)」ことを思い出してみましょう。 人生ストーリーに目を向けた時に、「わたしはどう生きて行く?」「わたしは何がしたいの?」という自分自身への問いかけも生まれてくると思いますが、そんなときには、さまざまな他の人たちのいろいろな生き方が、とても参考になるかも知れません。 誰か気になる人を取り上げたドキュメント映画を観る、ワクワクするような小説や感動的な伝記を読んでみるなど、さまざまな人たちのいろいろな人生ストーリーに興味を持つことは、自分以外の人たちにも目を向けて他者を知って行く流れも育ててくれることでしょう。 それでは、サビアン占星術より、今週のメッセージをお届けします。 牡牛座22度のサビアンマンダラのぬり絵です。 05月12日(日)牡牛座22度。〈荒れた水の上を飛ぶ白い鳩〉 大変な時ほど、大いなるものの守りは強くなっています。 05月13日(月)牡牛座23度。〈宝石店〉 持っている能力を、宝石のようにこつこつと、時間をかけて磨いてみましょう。 05月14日(火)牡牛座24度。〈馬にまたがり骸骨の締め具をつけたインディアン〉 例えば鬼瓦みたいな、たいせつな物や人を守るお守りがあると安心ですね。 05月15日(水)牡牛座25度。〈大きく手入れの行き届いた公共の公園〉 物やお金の、より良いエネルギー交換は、暮らしの満足をもたらします。 05月16日(木)牡牛座26度。〈恋人にセレナーデを歌うスペイン人〉 良い気分でいることは、引き寄せのとても大切な秘訣です。 05月17日(金)牡牛座27度。〈ビーズを売るインディアンの女〉 伝統工芸が持つ素晴らしさを、みんなに伝えて行きましょう。 05月18日(土)牡牛座28度。〈成熟したロマンスで求められた女〉 恋の予感は、新しい人生をナビゲートしています。 05月19日(日)牡牛座29度。〈テーブルの前の二人の靴職人〉 重厚さとお手軽さを、うまくミックスしてみませんか。 kindle版の『色彩サビアン占星術 12星座』は《こちら》です。360個のサビアンシンボルの解説文と、そのサビアンシンボルをひとつの色彩に置きかえたぬり絵で構成されています。 タロット総合講座を開催しています。 次回は、6月8日(土)に、5.法王をやります。 くわしいことは、どうぞ《こちら》をご覧ください。 ☆ 今季洋の占い鑑定・占いレッスンは、どうぞ《こちら》をご覧ください。 ☆ アトリエえんどうまめのHPは、《こちら》です。 それでは今週も、どうぞすてきな一週間を、おすごし下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.05.08 17:53:12
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