テーマ:占星術(788)
カテゴリ:占星術に関すること。
サビアンシンボルには、不思議な魅力があります。わたしは長い間、これらの言葉が持つ「きらめき」や「味わい深さ」そしてまた「的確さ」に魅せられてきました。
サビアンシンボルとは何か?といいますと、牡羊座・牡牛座といった12のサインは、それぞれ30の度数からできています。つまり、最初の牡羊座から最後の魚座までで、全部で360個の度数があります。 このひとつひとつの度数に、つけられた詩文が、サビアンシンボルです。1925年のアメリカで、占星学者のマーク・エドモンド・ジョーンズと、透視能力者のエルシー・ウィーラーによって、誕生しました。 サビアンシンボルは、その後、ディーン・ルディアという占星術研究家によって、その言葉の一部を書きかえられる経緯がありました。こちらのルディア版のほうも有名です。 最近では、星占い関係の本として、12サイン(星座)一つ一つが、それぞれ一冊になっているものも多く出版されるようになりました。みなさんもご自身のサイン(星座)理解のためにそれを手に取って読まれることもあると思うのですが、サビアンシンボルもそのように、サイン(星座)理解のために使うことも可能です。 つまり、ひとつのサイン(星座)というのは、それぞれサビアンシンボルが30個集まってできていますので、その30個のサビアンシンボルについての解説書を読んだりすることで、より活き活きとしたサイン(星座)理解を得ることができるのです。 星占いの世界から占星術の世界にもう一歩踏み込むと、星占いでいっている「あなたの星座」というのは、出生の太陽のサイン(星座)のことであることがわかってきます。そしてその頃には、占星術は太陽系の10個の天体をメインに使うことも、知ることになるでしょう。 この10個の天体は、わたしたちが持っているエネルギー状態や可能性を指し示しているわけですが、もちろん、それら一つ一つにもサビアンシンボルが付いています。それを知ることで、天体理解の扉は大きく開かれることになります。 このように、なによりもサビアンシンボルと親しむことのメリットは、その度数に関わるものたちととても仲良しになれることにあります。 360度のトータルな旅が、豊かな彩りに満ちたものになります。そしてこのことは、きっとご自身の人生の楽しさや豊かさにも通じて行くことでしょう。 ◆ サビアンシンボル個人講座のお知らせはどうぞ《こちら》をごらんください。 kindle版の『色彩サビアン占星術 12星座』は《こちら》です。360個のサビアンシンボルの解説文と、そのサビアンシンボルをひとつの色彩に置きかえたぬり絵で構成されています。 ☆ 今季洋の占い鑑定・占いレッスンは、どうぞ《こちら》をご覧ください。 ☆ アトリエえんどうまめのHPは、《こちら》です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2019.12.17 09:15:10
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