テーマ:占星術(788)
カテゴリ:占星術メッセージ。
サビアンシンボルを使った占星術メッセージをお届けしています。
前半に次回の《 新月・満月情報 》が、そして後半に《 毎日のメッセージ 》が書いてあります。 《 新月・満月情報 》 次回は、11月12日(火)22時36分に満月になります。 満月のときの太陽の度数は、蠍座20度。 サビアンシンボルは 「二つの暗いカーテンを引いている女」。 深層意識に触れて、今までにない神秘の世界が開かれて行くことが描かれています。 満月の月の度数は、牡牛座20度。 サビアンシンボルは 「雲を作り運び去る風」。 まわりの自然現象などから、さまざまな兆し(きざし)を感じ取るようすが描かれています。 満月はいろいろなことが現実になるとき。 そのときに形になるのは、満月の「月」のほうといわれています。 次回満月の月のサビアンシンボルは、「雲を作り運び去る風」。 たとえば日本語には、「風雲急を告げる」という言葉があります。これは、何か大事(おおごと)が起こりそうな、急変する気配を察する言葉になります。 「ざわざわとした」「不穏な」ということだけではなくて、「自分の進むべき道」や「迷いに対する解決の道しるべ」など、さまざまなメッセージを身近な自然界の表情から読みとることができる能力、それをこのサビアンシンボルにあてはめることができそうです。 ここには、もともとスローなスピードであることの多い牡牛座の中に、矢で射るようなスビートが入ってくる印象もあります(ドデカテモリー射手座)。なので、ここで見えてくる風景は、風雲をみてインスピレーションを得て、そくざに行動すること、なのかしら?とも思いました。 動物的な直観にも通じるような。 そこに、邪魔する要素は、なにも無さそうな感じ。 体とかDNAとかの中に埋め込まれている、「私は知っている」ということ。 その「知っていること」は、知性としてでは無く、勘として働くこと。 その勘に逆らわずに、素直にそれに従って、すぐに行動に移すこと。 そのような、大自然との、共生。 わたしたちが、失いつつある、ひとつの能力。 こんなことが、遺伝的要素をあらわす牡牛座サインの、ひとつのサビアンシンボルの中に埋め込まれていても、おかしくないのかもしれないなと思います。 でも、現代人たちはそのような直観ともいえる能力を落としているとも言われています。その理由は、人工的な都市型の環境の中で生活しているため、自然との関わりがどんどん少なくなっているため、などいろいろ言われています。 でもその一方で、わたしたちが持っているこの身体こそ、そのような非自然の人工的環境の中でなお、神秘に満ちた大自然のおおいなる一部なのだ、ということに気がつき始めた人たちもまた、増えているの事実です。 このような、大自然と結びついたような直観力を取り戻したり、研ぎ澄ませたりするためには、わたし自身の中に溜まってしまった「ノイズ」を取り除いて行くことがたいせつです。 その方法はいろいろとあります。浄化法を使うこと、ヨガや瞑想をすること。人によってぴったりするものはそれぞれだと思いますが、クリアーになって行く状態の中で、「自分自身に聴く」という回路を手にすることができるようになります。 今回は、「ナチュラルな直観」ということがキーワードとなる満月になりそうです。 そのような古くから人類が持っているけれど、忘れられていたような能力のひとつが、今までにない新鮮な体験となって、再生されて行く予感に満ち満ちています。 きっと、あなたらしい可能性の扉が開く、すてきな満月となることでしょう。 それでは、サビアン占星術より《 毎日のメッセージ 》をお届けします。 《 毎日のメッセージ 》 11月03日(日)蠍座11度〈救助される溺れた男〉 ぎりぎりのところで、誰かに助けられることもあります。 11月04日(月・祝)蠍座12度〈大使館の舞踏会〉 シンデレラみたいに、すごい所に行けるチャンスがやって来ました。 11月05日(火)蠍座13度〈実験をしている発明家〉 人と人のつながりには、新しい"すばらしさ"を生み出す可能性があります。 11月06日(水)蠍座14度〈仕事をしている電話接続師〉 人との縁は、つながったり切れたりしながら、続いて行きます。 11月07日(木)蠍座15度〈五つの砂山のまわりで遊ぶ子どもたち〉 人類は、集団となることで、パワーと守りを手にすることができました。 11月08日(金) 蠍座16度。〈少女の顔が微笑みに満ちる〉 微笑みは、周りとの壁を取り払ってくれます。 11 月09日(土) 蠍座17度。〈自分自身の子どもの父である女性〉 受け取ったものによって、自分が変化して行くプロセスを、味わってください。 11月10日(日) 蠍座18度。〈豪華な秋色の森〉 落葉樹が教えてくれる、自然界の大きなサイクルに、目を向けてみましょう。 11月11日(月) 蠍座19度。〈聴いてはしゃべっているオウム〉 象徴的な意味として、鳥は、しばしばスピリチュアルな力を表します。 11月12日(火) 蠍座20度。〈二つの暗いカーテンを引いている女性〉 日常と非日常を切り替えて、行ったり来たりすることもできます。 11月13日(水) 蠍座21度。〈職務放棄兵士〉 信念が育つことで、もう古い秩序には従うことができなくなりました。 11月14日(木) 蠍座22度。〈鴨をねらうハンター〉 リビドーの力の健全な発散の方法は、探せば見つけることができます。 11 月15日(金)蠍座23度〈妖精に変容するウサギ〉 霊妙なものにも気づけるような、感受性は育てることができます。 11月16日(土)蠍座24度〈一人の男の話しを聴くために山から降りてきた群衆〉 ごく普通の生き方の中にも、スピリチュアルなものは浸透しています。 11月17日(日)蠍座25度〈X線〉 とても深い集合無意識にも、意識の光が届きました。 ☆ こちらの「占星術メッセージ」では、トランジット(現在のお空)の太陽の度数をもとに書いています。正確には、その日のうちに一番進む度数にフォーカスしています。 タロット総合講座を開催しています。 次回は、11月09日(土)に、「10.運命の輪」をやります。 くわしいことは、どうぞ《こちら》をご覧ください。 kindle版の『色彩サビアン占星術 12星座』は《こちら》です。360個のサビアンシンボルの解説文と、そのサビアンシンボルをひとつの色彩に置きかえたぬり絵で構成されています。 ☆ 今季洋の占い鑑定・占いレッスンは、どうぞ《こちら》をご覧ください。 ☆ アトリエえんどうまめのHPは、《こちら》です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.11.27 08:36:13
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