テーマ:占星術(788)
カテゴリ:グランドミューテーション
ちょうど一年後くらい2020年の12月に、占星術的には、水瓶座01度でグレート コンジャンクションが起きます。(冥王星も含めてトリプルコンジャンクションとする説もあります。)
グレート コンジャンクションというのは、木星と土星がコンジャンクションすることで、どうしてこのコンジャンクションが「グレート」という呼び名で重視されているかというと、木星も土星も社会性をあらわす天体なので、「その後の社会情勢を予測するうえで大切なコンジャンクションだから」とされているからです。 グレート コンジャンクションは、およそ20年ごとにおきます。だから、通常のグレート コンジャンクションは、その後20年間の社会情勢の推測に役立つものとなります。 だけど、来年のグレート コンジャンクションが特別なわけは、そのグレート コンジャンクションが起きるサインのエレメント(火地風水)が移動することにあります。(これはグレートミューテーションまたはグランドミューテーションと呼ばれているようです。) 今まで200年間は、このグレート コンジャンクションはエレメント的に「土」サインで起きてきました。( 移行期の一部の例外を除いて )。 それが、来年のグレート コンジャンクションより後およそ200年間は、「風」のサインで起きることになっています。 なので、来年のグレート コンジャンクションは、いつもの20年予想ではなくて、これからの200年間予想を担っている、切り変わりが特別なグレート コンジャンクションと言われているわけなのです。 正確なグレート コンジャンクションの日時は、来年2020年12月19日(土)22:08。 グレートコンジャンクション的には、このときから、200年単位での「風」の時代が本格的に始まると、予想されています。 だけと、と、いうことはです。 あたりまえのことではあるのですが、今までの200年間の「土」の時代は、これで終焉を迎えることになります。 この200年間を締めくくる言葉としては、もちろん「土」のサインが持っている「物質」ということもあげられるわけですが、そしてまた、お金ということと密接に結び付いた「経済」ということが言えるのではないかと思われます。 「経済」というものが、この200年間のあいだに私たちの社会にいかに浸透したのかは言うまでもないことですが、でもよくよく見てみると、この「経済」というものは、「土」のエレメントだけでできているのではなくて、ほかの要素も多分に含んでいるようにも思えますので、さておき。。。 「物質」ということにおいては、この「土」の時代が満期を迎えて終焉するということは、ひょっとしたら、これから先の私たちは、少なくとも生きて行くうえでとても大切な「衣食住」=「土」に困ることはなくなる、という大前提をゲットできる可能性があるようにも、わたしには思えてきました。 もし、そうでなかったら、とりあえずにしろ「土」のエレメントのグレート コンジャンクションが終焉するということにはならないのではないかと思われるのです。 人は、欠けているものを補うために突き進む性質も持っていると思うので、もし「土」が充分に満たされなかったら、次のエレメントの課題に向かうことはできないのではないか、と思いました。 もし、この仮説が正しいとしたら、来年からの「風」のエレメントのグレート コンジャンクションから200年間は、わたしたちは過去の歴史の記憶が持っているような、「食うに困って動き出す」という動機、または、( 物資的な不足の不安が根底にある )富への飽くなき追求からは解放される時間を生きてゆくのではないか。 だとしたら、なんという解放、 なんとうれしいことでしょうか。 ☆ 今季洋の占い鑑定・占いレッスンは、どうぞ《こちら》をご覧ください。 ☆ アトリエえんどうまめのHPは、《こちら》です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.03.20 12:06:08
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