テーマ:心のままに独り言(8817)
カテゴリ:日々のつぶやき。
講座の資料を生徒さんに渡すときとか、安易に、プラスチック製の事務用品にファイルして渡していたのだけれど、はたと「これで良いのか?」と手が止まりました。
このプラスチック製の事務用品が出てきたのは最近で、その少し前まではファイルするには、厚紙でできた表紙と2穴の用紙を閉じる金属製の金具とで出来ていたファイルを使用していたっけ。 その2穴のファイルは今でも使っているけれど、いつの間にか金属金具であった部分もプラスチック製になっていて、そのうちに全体が透明な表紙のレールファイルが出てきて、これは中身が良く見えるし2穴の穴をあける必要性もなくなったので、便利で、最近はほとんどこればかり使っていました。 私が住んでいる場所では、プラスチックごみは高温の炉で焼却処理しています。これが地球全体に与える影響は正確にはわかっていませんが、だいじょうぶなのだといわれています。 プラスチック製品には、かけがえのない使いやすさもあるから、正直、地球上からこれを全部無くすのは大変なようにも思うけれど、必要最低限とかに減らして行くことには大賛成です。 でもそれ以上に、プラスチックごみのリサイクルのシステムの構築が望まれるように思います。 前にテレビでちらっと見ただけなので、会社の名前とか不明なのだけど、プラスチックごみを(記憶している印象としては)元素レベルにまで元に戻して、再生可能にするシステムはもうすでに実用化されていて、それをやっているその工場はフル稼働しているとのことでした。 プラスチックごみをプラスチックのチップにして、そこから再利用するのは、全国的に一般的になっていると思うけれど、その工場でしていることは、それよりもさらにもっと元素に、もしくは元素に近い形に分解してしまうとのことだったと思いました。 金属は2021年の今の日本とかでは、かなりリサイクル率が良いのではないかと思います。リサイクル率が良いからこそ、金属ごみは高値で売買されています。 プラスチックごみも、そんなふうになったら良いな。 もしくは、プラスチック製品は寿命が短い使われ方をするものが多いと思うから、つまりそこまで丈夫であることはあまり求められていないものも多いと思うから、もっと一年くらいで、土とか水とかの自然の中に、安全に分解されやすい素材になって行くと良いな。 一部の製品には、そのような表記がされているのを、どこかで見たような気もします。 《追記です。》 出来ることを身近なところからと思い、紙製ファイルを探してみました。 最初は、高級な価格の高い紙製ファイルしか見つからなくて、この値段ではちょっと無理と残念に思っていたのですが、検索の言葉を変えて探してみたところ、見つかりました。 文具メーカーも、もうすでに「環境にやさしい」を、十分に意識し始めているのですね。とてもうれしかったです。 さつそく紙製のファイルを購入しました。50枚で1166円なので、透明なプラスチック製とほとんど変わらない価格なので、十分に使って行けると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.09.18 09:15:39
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