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♪アトリエえんどうまめ 今季洋の日記。

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2021.10.30
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テーマ:占星術(788)
サビアンシンボルを使った占星術メッセージをお届けしています。
前半に次回の《 新月・満月情報 》が、そして後半に《 毎日のメッセージ 》が書いてあります。

《 新月・満月情報 》

次回は、11月05日(金)06時16分に新月になります。


新月のときの度数は、蠍座13度。
サビアンシンボルは 「​​実験をしている発明家​​​​​​」。
ここには、物事に対して、粘り強く深堀して行く集中力が描かれています。また、それまで異なる環境に居た人たちが出会い親しくなることで、今までにない新しく強いエネルギーが生まれる姿も読むことができます。


前回のこの《 新月・満月情報 》で、このあとの満月は半年間28度で続けて起こると書きましたが、同じように新月もまた、来年2022年の3月まで、連続して5回続けてこの13度で起きます。

2021年 11月05日 蠍座13度
     12月04日 射手座13度
2022年 01月03日 山羊座13度
      02月01日 水瓶座13度
      03月03日 魚座13度


そこで、今回は、まずこの13という度数が持つ性質について考えてみたいと思います。

13という数字は、欧米において古くは不吉な数字とされてきました。不吉なものの最たるものと言えば、それは何よりも「死」のイメージとなるかと思います。例えばタロットの大アルカナにおいても、13番目は「死神」のカードに割り当てられています。

どうして13という数字を不吉なものとしてきたのか? については諸説あるかと思いますが、「キリストが死んだのが13日の金曜日だったから」といわれているので、13という数字にまつわるホラー映画がつくられたりしたようです。

数霊のほうからその理由を探すと、12という数字の次に来るのが13だから、ということもあるのかも知れません。12という数字は、たくさんの数の組み合わせが可能です。2×6 3×4 4×3 6×2。つまりそれだけ、いろいろに分割が可能な偶数ということになります。

そしてまた、12というのは、時間とも密接な関わりがある数字です。一日の24時間は午前の12時間と午後の12時間の組み合わせで出来ています。占星術でも、サインは12に分割されていますし、東洋の干支も十二支でできています。つまり、12とは、ある意味「森羅万象を投入することが可能な受容力のある数字」ということができます。

そして、12の数霊は生活を守るサークルの中で、日常のルーティーンと共に存在してきました。

そのような12の次に来るのが、13です。13は素数ですので分割不可能な数字なので純度が高いという解釈になります。この世の森羅万象を超えてやって来る純度が高いものということで、「死」のイメージと13は結びつきやすかったのかも知れません。「死」とは、人知を超えたところから訪れるもので、誰もが避けることのできない真実のひとつです。

13は日常生活を守るサークルの外側から到来します。そのあたりのことを踏まえて、現代においては、13は、外宇宙から未知なるものを持ち込むような性質や、カリスマ性、超自然的、超人間的、非日常な資質や能力、突出したパワー、強い個性、独特の存在感などの意味合いを読むようになりました。


新月というのは、スタートのときを表しますが、これから5ヶ月間の新月においては、それぞれの月のサインにおいて、このような13の数霊の「超越した」エネルギー状態を読み取ることができるということになります。

「サインの特徴と最も突出した性質を考えると、13度が表すものが見えてくる」とも言われていますが、今回の新月が起きる蠍座サインにおいての突出した能力とは、この13度のサビアンシンボル「実験をしている発明家」に描かれている「研究」などには欠かすことができない、「物事に対して、粘り強く深堀して行く集中力」といえるのかもしれません。

蠍座サインは、一対一の深い関係性をあらわすサインです。一対一の深い関係性とは、このサビアンシンボルに描かれているように人(研究者)と人以外のもの(研究対象)のこともあります。「ハマる」とか「ヌマ」と言われているようなこと全般が、蠍座の象意と考えることができます。

そしてまた、もちろんこの一対一というのは、人と人の場合もあります。そこから、この蠍座13度のサビアンシンボルを、「対人関係の組み合わせ」をあれこれとしてみている姿と解釈することもあります。そこからは、それまで異なる環境に居た人たちが出会い親しくなることで、今までにない新しく強いエネルギーが生まれる姿を読むことができます。

今回の新月についての、もっと詳しいサビアンシンボルの解説は《​​こちら→★​​》に書いてありますので、良かったらみてくださいね。

他の星配置を見てみると、火星が蠍座にイングレスしていますので、蠍座的なことがホットに熱を帯びるのに対して、水瓶座に滞在している土星は、「冷静さを保たなくてはならない」と言っていることがわかります。蠍座的なものは深くなる分、どうしても「広さ」や「客観性」を忘れてしまう傾向があります。集中するときと、俯瞰してみるときの両方を上手に切り分けるなど、工夫してみると良いでしょう。

また固定宮での新月ですので、「長く続けること」がテーマとなることも考えられます。自分が共に生きたい価値は何であるのかに目を向けてみるのもお勧めです。

どうぞ今回も、星のナビゲートを参考に、すてきな新月をお迎えください。

それでは、このあとサビアン占星術より《 毎日のメッセージ 》をお届けします。





《 毎日のメッセージ 》

10月31日(日)
さそり座09度〈歯科の仕事〉
物事を根本的に変えたい時には、本気で取り組んでみてください。
        
         
11月01日(月)
さそり座10度〈親睦夕食会〉
ソウルメイトたちとの宴は、生きる活力の源になります。
         
         
11月02日(火)
さそり座11度〈救助される溺れた男〉
ぎりぎりのところで、助けられることだってあります。
         
         
11月03日(水)
さそり座12度〈大使館の舞踏会〉
シンデレラみたいに、すごい所に行けるチャンスも訪れます。

                   
11月04日(木)
さそり座13度〈実験をしている発明家〉
つながりには、新しい「すばらしさ」を生み出す可能性があります。
          
          
11月05日(金)
さそり座14度〈仕事をしている電話接続師〉
人との縁は、つながったり切れたりしながら、続いて行きます。
         
         
11月06日(土)
さそり座15度〈五つの砂山のまわりで遊ぶ子どもたち〉
集団となることで、パワーと守りを手にします。
 
          
11月07日(日)
さそり座16度〈少女の顔が微笑みに満ちる〉
微笑みは、周りとの壁を 取り払ってくれます。
         
         
11月08日(月)
さそり座17度〈自分自身の子どもの父である女性〉
受け取ったものによって 少しずつ育って行くプロセスも あります。
         
         
11月09日(火)
さそり座18度〈豪華な秋色の森〉
自然界の大きなサイクルに、目を向けてみましょう。
         
         
11月10日(水)
さそり座19度〈聴いてはしゃべっているオウム〉
スピリチュアルなメッセージを 言葉に表して みましょう。

                   
11月11日(木)
さそり座20度〈二つの暗いカーテンを引いている女性〉
日常と非日常を切り分けて、行ったり来たりすることもできます。          
          
          
11月12日(金)
さそり座21度〈職務放棄兵士〉
揺るがない 核となる信念が 行動のベースになりました。
         
         
11月13日(土)
さそり座22度〈鴨をねらうハンター〉
過剰な本能のパワーは 健全に発散することが できます。

                   
11月14日(日)
さそり座23度〈妖精に変容するウサギ〉
霊妙なものにも気づけるような、感受性が育ちます。




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Last updated  2021.10.30 09:53:12


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