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辞める辞めないでもめてる場合じゃない、といっても官首相の今回の緊急時への対応の責任がなくなったわけではない。
福島原発の事故で漏れ出した核燃料棒の周りをセメントで固めて防御壁を作るという。その費用が莫大な費用がかかるが政府はやるしかないと言っている。 専門家も参加して意見交換したに違いないが、本当にそれが有効なのだろうか?もちろん私もど素人だ。偉そうな口を利けたものではないが、核燃料棒は熱で溶け出してそのまま自から高熱を発しながらまっすぐ地球の引力にしたがって落ちて行くのではないのだろうか?あの映画『エイリアン』の唾液のようなものと考えてもらえば分かりやすいだろう。落ち始めたら誰も止めることはできない。一度溶け出した燃料棒はあらゆる物質を貫通し続けて地球の裏側に到達すると聞いたがそれが正しいのではなかったのか? とすれば、問題なのは周りではなく、おちて行く方向に先回りしたその先の底をなんとかして核燃料棒が溶け落ちるのを食い止めるのが正論なのではないのか?周りはすでに地下深くで放射能の影響はほとんどないのではないのか?もっとも雨水が地下でしみこんで放射能に触れ、それが海に流れ出ては困る。その点では周りを囲むのは正解なのかもしれない。 しかし、もっとも危険なのは核燃料が溶けおちて行く先で、それを一番に食い止めなければいけないのではないのか?もし地球の中心の、外郭という鉄が溶けてどろどろと渦巻いている部分に達したら、地球の裏側に貫通したら?誰も経験のない世界にそれこそ突入するのではないのか? しかし本当は底をどうにかする手立てはもうないのかもしれない。落ち始めたらもう誰に求められない。高熱を伴っていかなる物質をも溶かして突き進む。コンクリートで防御するとしたらそれこそお笑い種の悪あがきになってしまう。鉄でも岩でも貫通してしまう。 もうどうにもならないのだ。 政府は、もっとも危険な情報を隠していた。燃料棒が溶け出してメルトダウンどころかメルトスルーしていて、しかも原子力建屋の外側にもれ落ちていると言うことを隠蔽していたらしいのだ。それは原発事故が発生した早い段階から起こっていたことを知っていたのだ。そんな何よりも大事で危険なことを隠していた。その罪は大きい。国民は無知だとバカにされているのだ。 原発容認は日本政府、もともと自民党が昔から推し進めていたことだ。その中でもでたらめな情報を我々日本人は押し付けられていたことが明らかになってきている。 参照 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110623-00000000-toyo-bus_all その掲げてきた数値が信用性のないものだったとなると、日本政府は自民党・民主党関係なく大きな失敗を、大きな罪を国民に対して犯したことになる。それは反対者を洗脳するようなほとんど強制的に行われてきた原発推進だった。 原発を推進して来た国は何も日本だけではないだろうが、これから日本の罪が世界に対する罪にならないように願いたいものだ。 この緊急時、日本はやはり世界に助けを求めるべきだ。日本のメディアはなぜこんなにも落ち着いていられるのか?世界の人々はこれがどのくらい危険なことなのか知っているはずだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.06.26 12:55:08
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