カテゴリ:落語・演芸・古典芸能
グランシップ10周年記念事業のひとつ グランシップ静岡能
「親から子への伝承 観世清和・三郎太、野村萬斎・裕基」 を観に行って来ました。 最初に東大大学院教授・松岡心平氏の説明から。 これがね、長いんですよ~。約30分。 お話自体は興味深いものでしたが、何せ聞かされていないので 「いつ終わるのー?」と思ってしまいました。 で、その後まさかの15分休憩。 えっ、ええーっ ここでトイレに行くべきだった…。 そしていよいよ萬斎父子共演の「蝸牛」です。 ↓でもフレーズが出て来ますね。「でんでんむしむし~」のところ 裕基くん、大きくなったわね~。もう靭猿は出来なさそう。 因みに観世家嫡子(裕基くんは長男、と表されている点に注目) 三郎太くんと同じ学校に通ってるそうですよ(同学年)。 さて、この狂言のクライマックス、 太郎冠者が騙されていると知った主人が太郎冠者に放った言葉 「山伏を打擲せよ」 皆さん、読めますか~?「チョウチャク」です。 でも、遠いエジプトの地で、この言葉を頻繁に使っている方がいらっしゃいます。 ところで、わたし達の前に座っていたアラ還世代の三人組。 真ん中の方はお着物だったし、最初は良くこういうのご覧になる方なのかと…。 しかし、まずは萬斎さんが登場すると一斉にオペラグラスを。 (これがねぇ、パタパタうるさいのよ) そして真ん中の方が右の方に「あ、萬斎よ」(って、他に誰が…?) 右の方「あ、萬斎だ」(だから他に誰が出るのよ!) ていうか、いちいち声に出さないで貰えません そして狂言の時はまだ良かったのですが、能になると右の方、 何と、始めたんですよ~ そしてそして、その携帯ときたら年甲斐もなく(ごめんなさい) ジャラジャラストラップがたくさんついてまして これまたうるさい いい大人がねぇ、最悪です。 こういう人がいるからね、もう場内は圏外にすべきですね。 さて、わたしの中ではこれまでで最も面白かった能と、 観世流と静岡の意外な関係については明日。 その前に、これは能「石橋」(しゃっきょう)を題材にした舞踊です。 最近脂肪燃焼運動始めて気づいたんですが、 日舞ってずっと中腰だから効きますよね。だから当時は痩せてた? さぁ、iku0323さん、わたしはこれ以上大きい画像はないので iku奴さんもお願いしますよ ↑の衣裳、3桁ほど掛かっています。 そのためオーストラリア旅行用の貯金使っちゃった、というわけです。ジャンジャン ブログランキングに参加しています。 アラ還許せないわねっ! と思われましたら応援clickお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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