テーマ:食べ物あれこれ(50219)
カテゴリ:そば・うどん・寿司・和食
歌舞伎座との別れを惜しんだ後は、この日は夫も遅いので夕飯も食べて行くことに。
すぐ傍に江戸時代の散らし寿司を夜でも比較的手頃な価格で食せるお店が。 そう、明治10年代の創業「二葉鮨」です。 見るからに歴史を感じさせる外観です。 実は↓に出ていて「あ、そういえば二葉って歌舞伎座のそばだ」と思い出したんです。 静岡版 週刊ぶらり江戸歩き(1) (えっ、これって静岡版なの?) 箸箱の蓋にも。 まぁ、すぐ横ってわけでもないですけど。 17時35分くらいに終演とのことで18時に予約をしてありました。 ガラガラと引き戸を開けると 「いらっしゃいまし~」(いい感じ) 店内もレトロな香り。 椅子がいいわぁ(ただし座りにくい、との情報あり)。 意外にも(最近バイト始めましたって感じの)若いお嬢さんの接客。 ビールの小瓶も頼んでいよいよ名物「ばらちらし」の登場です。 蓋を開けると~ 醤油も持って来ていただきますが、「味が付いていますので最初はそのままでどうぞ。 少し足りないと思われまましたらこちらを」と。 結局最後まで醤油は使いませんでした。 こちらの酢飯は砂糖を使っていないとかで、確かにすっきりした味わいです。 芝海老のおぼろも甘さ控え目でした。 ふわっ、ぼりっ、ぐにゅっと食感の違いを楽しめるのがばらちらしの良いところですよね~。 握りの評判はいまひとつ、とも聞きますが、 昼夜同価格(2625円)のこちらはかなりお得に感じます。 歌舞伎座帰りのお客さんがもっといらっしゃるかと思ったけれど、 奥のお座敷以外はわたし達だけでした。 ちょっと寂しいなぁ。 丁度19時に店を出て有楽町まで歩きました。 と、ここでマリオンのからくり時計が鳴り出しました(久しぶりに聞いたわ)。 えっ?何故? 後で知ったのですが、以前電車に乗り遅れたお客様がいらしたとかで 二葉鮨さんの時計、10分進めてあるのですって ブログランキングに参加しています。 江戸情緒を楽しんだ一夜だった、 と思われましたら応援クリックお願いします。 二葉鮨 (寿司 / 東銀座、銀座、銀座一丁目) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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