テーマ:食べ物あれこれ(50219)
カテゴリ:そば・うどん・寿司・和食
「ホテルどこにする~?」の後は「夕飯何食べる~?」
「鶯谷だったら『笹乃雪』でいいんじゃない?」 急に決まった旅で考えるのが面倒だったので即決。 念のため前の晩に予約を入れる。が、 「11時半~20時半までやっておりますからね~。ご予約要りませんよ。いつでもどうぞ」。 えっ、いいの?若干の不安を覚えつつ出掛ける。 済みません。撮影モード間違ってまして、墓地みたいな写真ですが、店頭の正岡子規の句碑です。 うつくしき 根岸の春や ささの雪 引き戸を開けると下足番の男性が出迎えてくれる。 席への案内を待つ間にいろいろお話。こちらの意図を汲み取って、それにふさわしい解説を。素敵な方です~。 部屋は畳敷き。既にお客さんでいっぱい。 良かった。実はすっごい暇な店かと思ってた もうちょっと早く行けば瀧沿いの席だったのか?さらと水の流れる音が心地よさげ。 これ以外の写真は全て食べログのわたしのページで大きめサイズで見られます。 人物が写っているとNGらしいので。 お店のHPにもあるように、 「根岸ゆかりの文人、墨客の書・絵画等が展示してございます。」とのことで、なかなか風情のある店内です。 夫は「ここからここまで」とメニューを指して注文。 バブル期のパリ・エルメスでスカーフ買ってるおっさんか! と心の中で突っ込みを入れる。 以下、食べログの画像でどうぞ。 炊き合わせはちょっと甘めでしたけど、高野豆腐は噛みしめるとぎゅっと出汁が溢れて来て、好きです。夫は食感が嫌い。 冷奴はいわゆる絹と木綿の間くらいで、ちょっとざらざらした絹、と言う感じかな。 特別美味しいものがあるってわけでもないのに(美味しいんですけどね)、食後には満ち足りた気分でいっぱいになる不思議な店。 江戸情緒に目が眩んだのか(笑)。 下足番の方に代表される、何だか和むお店でした。 こんな記事発見。しまった、わたしも心付けを置いて来るべきだった お土産買おうかと思ったけど、重いのでやめました。 楽天でも買えるし。
最近では良くある、「豆富」の文字を最初に使われたのも、こちらのお店だそうです。 記憶の片隅にあったこの曲、鶴光師匠だったのね。
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