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カテゴリ:社会人野球
第二試合は第一代表決定戦。三菱重工横浜のJX-ENEOSの対戦。
この試合は両軍ともいわゆる「三部構成」が揃っての応援。ブラスバンドの演奏が心地良かったです。やっぱり夏の予選はこうじゃないとね。それにしても暑かった。 エネゴリ君も暑いんだろうなぁ。 さて、試合は序盤は互角の展開に見えたのですけれども、結果的には意外な大差に。 5回裏、3点目となった前田選手のタイムリー三塁打が大きかったですかねぇ。 一死二塁の場面、いかにも前田選手がやりそうなセーフティ気味の送りバントを失敗して追い込まれ、どういう作戦に出るかと思いましたが強攻。打球は速い球足でライトの右を抜けて行きまして。 さすが俊足、間一髪ながらも三塁打。 周りからは「アウトだろ~」みたいな声も上がっていましたけど、こうして見るとやっぱりセーフか。 そして続く井領選手が、もう打った瞬間と言って良い大きな当たりの本塁打。ライトの後藤選手もほとんど追わないほど。一塁ベースを回る前からもう右手を大きく上げてました。平田コーチとタッチするときも何か叫んでる。 井領選手、二次予選でのスタメンは初めてのはず。まだまだあどけない顔した三番打者が試合を決定づけました。 このあともENEOSは攻撃の手を緩めず、7回には山岡選手の3ランも出て9-1という大差。代表決定戦じゃなければコールドになっていた点差に。 (プログラムによると、代表決定戦にはコールドとタイブレークはありません) しかし9回表、三菱横浜は今日はちょっと不安定だった大城選手を攻めて2アウトからヒットと死球で一二塁としまして、続く高安選手の打球も勢い良く一二塁間へ。さあ意地の1点か? と思った次の瞬間、打球が一塁走者の今野選手に当たってしまって、思わぬ形で試合終了。大城投手も、ボールを持っている白井選手も苦笑い気味? 事態を飲み込むのに時間がかかったのか、このあと、ワンテンポ遅れてから抱き合ってました。 整列のあと、キャプテン宮沢選手が優勝盾(?)を受け取ります。 ということで、ENEOSが社名変更1年目の都市対抗予選で第一代表となりました。 もうちょっと僅差の試合を見たかったけど、まぁ、こういうこともありますかね。 しかしENEOSが第一代表って、何年ぶりだ? えーっと、2000年以来の11年ぶりでいいのかな。 2000年の予選は準決勝が代表決定戦だったから、「第一代表決定戦を勝って第一代表」となると私が社会人野球を見始める前までさかのぼらないとないんだ。え~、なんか意外。 今日はENEOSの選手の写真ばっかりになっちゃったな~。まぁ重工さんの写真は明日また撮ることにしようっと。 ENEOSは日程が順調なら月曜日に東芝ともう1回です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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