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カテゴリ:社会人野球
ワールドベースボールチャレンジに出場中の東芝、日本時間の14日の昼に行われたカナダとの予選リーグ最終戦は、台湾戦の後半にまるっきり打てなかったウサを晴らすかのように大量得点して14-3(7回コールド)で圧勝。平日昼間だったので全く見られなかったけど、意外なほどに大差が。
この大勝で得失点差をだいぶ稼ぎましたし、予選リーグ最終日にカナダが台湾に勝つと東芝が予選2位だったかも知れない? のですが、この最後の試合が雨で"cancelled"となり(順延ではなく)、それまでの順位で確定だって。 結果、東芝は予選リーグは3勝2敗の3位で終了。国内の大会ではそうそうあるわけではない休みなしでの5連戦、おつかれさまでした。まだまだ大会は続く。 1日休んで始まった順位決定戦。ページシステムにより、予選リーグ3位以下の4チームは敗者復活トーナメントに回されまして、3位の東芝は6位の北京タイガースとの対戦。 予選リーグで対戦したときは勝ったとはいえ、北京が繰り出した5人の投手のうちの1人から大量得点しただけで点差ほど楽に勝ったとは言えず、ちょっとイヤな相手。 この試合も、先発した野田投手が3回表、四国リーグにいた李澤源選手にソロ本塁打で先制され、イヤな感じ。 その裏、北京はなぜか投手交代。すると途端に東芝は5安打集中、大河原選手や井川選手、加藤選手にタイムリーが出て打者一巡の攻撃で一気に5得点。 北京タイガースとは予選リーグで対戦したときも、攻めあぐねていた先発投手を序盤であっさりと交代してくれて助かったのですけども、何かのアクシデントなのか、最初からそういう作戦だったのか。 その後もいかにも日本的な攻撃という感じでコツコツと1点ずつ加えて計8得点。 投手陣も一時は2点差まで詰め寄られて冷や汗でしたが、7回から新垣投手、9回は江柄子投手を注ぎ込んで8-4で逃げ切りました。 勝ちましたが、北京が良く打つもので、見ていても最後まで気を抜けませんでした。終わってみれば東芝12安打に対して北京タイガースも11安打ですか。 北京は三者凡退で終わったイニングほとんどなかったし、大きな背中の背番号99・王超選手はすごい打球を飛ばしてたし、6回に2点タイムリーを打った捕手の楊洋選手は4打数4安打だって。なかなかやりますね~(昨日までは全く当たってなかったみたいですが)。 東芝は、三塁ベースコーチをいつもの工藤コーチじゃなくて選手がやっていたような。序盤は藤原選手が、後半は工藤選手がやっているように見えました。気のせいかなぁ。 東芝はこれで4位以内は確定で、次はカナダとの対戦。勝てばダブルヘッダー。 [記事]Toshiba-Japan knocks out Tigers(Prince George Citizen) 3安打の平田ブルーノマサキ選手がヒーローとしてインタビューされてます。「3回の5点で少し楽になった」そうです。通訳経由とあるから、ブルーノ選手は英語はペラペラではないのか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年07月17日 07時30分43秒
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