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カテゴリ:社会人野球
現地16日に行われたワールドベースボールチャレンジ、東芝は決勝進出をかけてキューバと対戦しましたが、1-8で敗れて3位で大会を終えました。
この日、東芝はお昼にも試合してて、これが2試合目。お昼の試合では私の年代モノのPCでもストリーム中継がそこそこ滑らかに見られたのでこのキューバ戦も期待したのですが、試合が始まってみると画面がほとんど止まったまま、2分に1回くらいしか更新されないようなひどい状態。もうほとんどあきらめてGAME LIVEの画面で観戦。これじゃ観戦とは言えないか。 なので映像はほとんど見られてませんが続けると、東芝の先発は江柄子投手。前日に1イニング投げているから連投です。 初回は抑えたのですが2回にグリエル選手に先制本塁打を許すと、そこから満塁とされて、犠牲フライのあとオリベラ選手に3ランされて5失点。キューバの破壊力に一気に畳み掛けられてしまいました。 攻撃では初回に一死三塁を逃し、3回にも本塁突入してアウトと、序盤はもったいない場面があったみたい。3回に1点こそ返して点差を詰めたものの、それ以降はチャンスらしいチャンス作れず。 逆に3回裏にも1点追加されて、このままでは9回まで持たないんじゃないかと思いましたが、そのあとは藤田投手以下3投手がキューバの攻撃をソロ本塁打による2点に食い止め、何とか最後まで試合できました。 (途中、画面が照明塔のアップになってたのは雨が降ってたのかな) 3位となった東芝、試合後は東芝の選手だけが残ってホームベースの前に一列に整列し、メダル授与が行われました。選手が一人ずつ前に出て、メダルをかけてもらっていたようでした。これにて東芝の大会日程は終了。おつかれさまでした。 5勝3敗。最終順位は3位。 他チームがどういう編成なのか良くわからなかったので(台湾とキューバ以外は特に)、大会前は何位になれるのか予想つきませんでした。 不利な点を挙げれば、東芝は単独チームで出場している以上、投手のコマは十分とは言えない。そして(結果的に)8日で8試合を戦うなんて、国内の公式戦ではまずあり得ない密集スケジュール。 予選リーグはまずまず戦えても順位決定戦で疲労が溜まって失速、下位に沈む、なんてことも充分ありえるかと思ってました。 でも結果としてはメダル確保。一応は日本の代表として参加している以上、下手な結果だと社会人野球、いや、日本野球全体の沽券に関わりかねない? なーんてなこともちょこっと考えましたが、悪くない結果を残してくれました。 上位2チームには勝てなかったけど、初戦のキューバ戦ではいい試合してましたし、今年は東芝の試合はほとんど見られなかった分、この一週間たっぷり楽しめました。 (あの試合はあと一人、抑えてればタイブレークになっていたから全くわからなかったですねぇ) まあ順位はともかく、社会人単独チームで海外の大会に出るなんて今どき滅多にできない貴重な経験。選手やスタッフの方々がこの大会を通じて何を得るか、何を持ち帰るかが大事になって来るんでしょうね。野球に限らず、外の世界に触れるというのはとても良い刺激になります。ぜひ今後につなげていただきたいものです。 試合に戻ると、9日のキューバ戦から始まって8試合を戦った東芝、大会を通じて投手11人のうち8人しか登板しませんで、特に新垣、江柄子、藤田、野田の4投手で全イニングの7割以上を賄った計算。先発にリリーフにと、フル回転で大変だったことと思います。たいへんおつかれさまでした。もちろん他の皆さんもおつかれさまでした。 東芝野球部公式サイトのスケジュール表だと、22日までカナダ遠征が続くことになってます。しばらく滞在されるんでしょうか。まぁ台風だから、急いで帰って来ることないよね~。 (20日の関東代表決定戦、せっかくお休みを取ったのに…。ううっ、台風がうらめしい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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