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カテゴリ:社会人野球
朝からお出かけした7月31日の関東代表決定戦。せっかくですので1試合ずつ順番に書いて行きます。チケットは例によって東京予選の使いまわし。JABA会員は800円ナリ。大会プログラムは100円でした。
第一試合は富士重工業と東京ガスの対戦。 (試合を決めた谷選手の横断幕。遠くからだと「谷川」に見えちゃった(上部の文字))
試合の経過は富士重工業の速報blogに詳しく書かれているので(←いつもの人任せさ)、簡単に。 1回に1点ずつ取り合ったあと、5回に藤井選手のタイムリーで東京ガスが1点勝ち越せば、 (ちょっと控えめガッツポーズ) その裏、すぐさま富士重工は二死満塁から岩元選手のライト前タイムリーで2者生還、逆転。 (金山選手が逆転のホームイン。それほど際どいクロスプレーではなかったように見えました) 7回の東京ガス、坂井選手の二塁打+送球エラーで無死三塁と絶好のチャンス、代わった平井投手から一死後に遠藤選手が同点打。 (ルーキー2人のバットで同点にしました) その後は延長戦に入ってもお互いチャンスらしいチャンスなく、点の入る気配なし。第二試合の開始予定時間11時半を過ぎても膠着状態のまま。大会プログラム(100円)には延長戦のことは何にも書いてないし、このまま無制限でずっと続くのかと思いきや、アナウンスがあって12回からタイブレークに入りました。 12回からとは半端な、って思ったけど、都市対抗本大会のタイブレークは今年から延長12回から始めることになったんでした。それに合わせたということか。 で、双方とも4番からの攻撃を選択したタイブレーク12回。表の東京ガスの攻撃、先頭の佐々木選手の打席は富士重工の公式速報だと「ショートゴロの間に3塁走者生還」ってさらっと書いてあるけど、これ、ショート正面へ飛んだおあつらえ向きの併殺コースをショート富村選手が前に弾いてしまい、何とか一塁だけ間一髪でアウトにしたもの。 富村選手はこの日3安打の活躍だったのに、もしも負けていたら、もしも代表を逃していたら眠れなかったんじゃないかな~。このあと、続く松田選手の当たりもセンター前に落ちそうなライナーでしたが金山選手がスライディングキャッチして1点で食い止めました。 そしてその裏。 一昨年の都市対抗、去年のアジア大会と、タイブレークにはあんまりいい思い出ないような気がする林選手、ライトへ貫禄の犠牲フライ。これで同点。 続く岩元選手は敬遠気味に歩かされまして、途中出場の谷選手。前の打席では代打で出て三振でしたがそのまま打ちます。 (手書きの上に毛筆?? 他の応援曲の歌詞は普通の字体で印刷だったのにこれだけ手書き) 「神風」に乗って、打球はライナーでレフト前へ。 ずっと右手を上げながら一塁ベースを回っていきました。 で、こうなる、と。輪の真ん中でヘルメットを取られちゃってる(?)のが谷選手かな いきなりタイブレークになった第一試合。 タイブレークに入った時点で富士重工がちょっと有利かな、と。 だって、富士重工のマウンドは、もうこんな修羅場は何度もくぐっている平井投手。 一方、東京ガスはルーキーの石川投手。新人さんにこんな状況は酷ではないか、と。 でもあとで調べたら、石川投手は社会人公式戦デビュー2戦目にして早々とタイブレークの場面で投げてるんだって(3月のスポニチ大会)。入部直後からそういった起用をされてたんですねぇ(そのときも負けちゃってますが)。 で、東京ガスでは 先発した山崎投手:新人。 7回に二塁打&同点タイムリーを打った坂井選手&遠藤選手:新人。 最後に投げた石川投手:新人。 と、6人いる新人さんのうち4人が出場して、それぞれ活躍。 プロ入りで2投手抜けた分、いい新人さんがいっぱい入ったんだな~、などと感心してたら、この数時間後に別の新人投手に痛い目に遭わされるとは。 富士重工業の応援席。選手名入り横断幕やのぼりがたくさん。第一試合で勝ったため片付ける手間が省け、第二試合もそのまま三塁側。一塁側にはかずさマジックの応援団が入ってこのあと第二試合です。 (東京ガスの応援席には横断幕やのぼりは特にありませんでした) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年08月03日 13時15分55秒
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