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カテゴリ:台湾棒球
10日は海外組の台湾人選手にとってはとてもいい一日になったようです。
まず、王建民投手がナショナルズに移籍してから初勝利、自身2年ぶりの勝ち星となる復活勝利を挙げて、これでメジャー通算56勝目。 日本では、援護に恵まれずになかなか勝てなかったチェン(陳偉殷)投手が9回途中まで無失点投球で今季4勝目、通算32勝目。 そして中継ぎで逆転勝ちを呼び込んだミンチェ(許銘傑)投手に5勝目がつき、通算48勝目。1日で台湾人投手が2勝するだなんて、いつ以来だろう? で、これで許投手はこれまで並んでいたグライシンガー投手を抜き、現役外国人投手単独最多勝になったはず(←あってますよね)。 先日、許投手が4勝目を挙げてグライシンガー投手に通算勝利数トップで並んだときもtwitterでもちょこっと話題になってたみたいですが、結構多かったのは「意外」っていう反応。 ん~、皆さん、どのへんを意外だと思っているんだろう? 思いつく範囲で挙げてみた。 1. ものすごく活躍していた印象のあるグライシンガー投手と、それほどでもない(と他球団ファンのかたからは思われているであろう)許投手が(ほぼ)同じ勝利数であること。 2. 許投手は来日して12年も在籍しているのに、まだ48勝だけかよっていうこと。 3. 現役外国人最多勝でも通算48勝しか挙げてないこと。 私としては、3.ですかね~。50勝なんてちょっといい投手ならすぐ達成しちゃいそうにも思えるのですが、外国人にとっては結構大変なことなんだな~。 うろ覚えですが、確か、グライシンガー投手の前は近鉄などにいたジェレミー・パウエル(JP)投手が現役外国人最多勝で、最終的に日本での勝ち星は69。これでも歴代外国人投手勝利数ランキングでは第7位とかに入るんだって(1位はもちろん郭泰源さん)。ちゃんと調べてないけど、許投手の48勝も、もう歴代10位くらいには入ってるのかも。 翌11日の試合では、初登板となった阪神・蕭一傑投手は残念でした。でも5回1失点なら上出来、初勝利も近いか。 同じく初めての一軍出場が近そうなソフトバンク・李杜軒選手はまだ出番なし。大量リードだから出るかと思ったけどな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年08月12日 12時52分44秒
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