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カテゴリ:社会人野球
大会はどんどん進んでおりますが、見てない試合のことをうだうだ書くより見た試合のことを書いたほうがいいかなってことで、初日の試合のことをのんびり書きます。
昨年、本大会でかずさを敗退させて勝ち上がって行った伯和ビクトリーズ。 今年、予選でかずさを敗退に追い込んで本大会に出場した東京ガス。 初日の第二試合はこの2チームの対戦。まぁ毎年JFE東日本に負けて敗退していた頃に比べれば進歩したのさ…。 今年の大会は歴代橋戸賞選手が4人出場。うち2人の緒戦が初日の試合で、第二試合は植山選手の番です。 松田選手と組んでキャッチボールなどアップをしているのを見て、三菱からの移籍選手同士で気が合うのかな、なんて思いながら外野のレストランで食事。 (今年の再入場はチケット裏にスタンプではなく、手の甲に見えないスタンプを押してもらう方式でした) (パッチョ君。後ろから見るとお尻がプリプリしてます。右にほんのちょっとだけ写ってるのは東京スカイツリーのおしなりくん。左は誰だろう?) さて、試合は中盤までの完全な伯和ペースから一転、東京ガスのサヨナラ勝ち。 面白かったのは終盤のベンチワーク。 中盤劣勢の東京ガス、4回途中から救援した伯和の右サイドスロー・田原投手(補強)に対して左の代打を二人出し、この時点で東京ガスの打線は1番から順に「左左左右右右右左左」と、極端な形に。これだと伯和は継投しやすそう。 東京ガスは8回に好投の田原投手をとうとう捕まえ、6番の鮫島選手が同点タイムリー。この場面、ピンチが残った上に8番からは左打者が続くし、ガイドブックによれば伯和は予選では左腕の救援投手が良かったみたいだし、そろそろ交代か? と思いましたが田原投手続投。 もし左投手に換えたら、待ってましたとばかりに右の代打が出て来るのを恐れているのかな、とすると植山選手はなかなか出て来られないな~、などと妄想。田原投手、この回は抑える。 しかし9回、一死から荒川選手が二塁打。このあと2人、左打者が続く。伯和ベンチ、とうとうここで換えた。左の谷川投手。 東京ガスベンチも動く。そしてネクストに姿を現したのは…。 やっぱり出て来た植山選手。私としては「待ってました」なんだけど、東京ガスベンチも左投手が出て来るのを待ってましたかね~。 植山選手は見事に期待に応えてレフト前へ。これで一死一三塁。さすがだ。 続投だったら、あるいは右投手に交代していたら、植山選手は試合に出られたのかなぁ。 そして左対左の大崎選手を敬遠して、敢えてタイブレーク状態にして4番勝負に出たところも見ごたえありました。結果は4番・佐々木選手の意地が勝り、勝負あり。 (せっかくの場面なのにピントが…。無念。雰囲気だけ) プロと違ってデータの少ない社会人の監督さんって、相手ベンチにはまだ誰それが残ってるからここで投手を代えると誰それが代打で出て来る、みたいなことは意識して采配してるんですかねぇ。 (私のカメラは暗いドームが苦手なんだけど、今日はこれが撮れたのでまずまず満足さ) ●おまけ 東京ドームと違って、両チームの都市の旗はスコアボードの下方に掲げられます。 今年も、週刊ベースボール発行のフリーペーパーが作られてます。特別席エリアの入口のところに置いてありますので、ご来場のかたは忘れずに。 「だしぱっく」が良く当たる例のクイズはなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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