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カテゴリ:台湾棒球
早いもので、2011年も大晦日。
今年は大変な年でしたが、個人的にも実にいろいろとありまして、中でも住居環境・職場環境が大幅に変わってしまったために今までのように十分な時間が取れず、このblogを書くこともなかなかままならなくなってしまいました(書きたいネタはいっぱいあるんですけどね)。来年以降も状況は元に戻りそうもなく、やり方を考えないといけないのですが、それはともかく。 年末恒例、聯合新聞網の特約作家のかたが選んだ「中華職棒10大ニュース」の記事が出ていますので、これで今年の職棒界を振り返りたいと思います。 →[記事]中華職棒年度10大新聞(聯合新聞網)(中文)(12/28)
こうして見てみると。 今年の台湾の職棒界は、近年の中では実に平穏な年だったという感じでしょうか。 去年もシーズン自体は平穏に終わりましたが年単位で見ると、去年はまだ年明け間もない頃は八百長関連の話題で持ち切り。暮れも押し迫った12月31日には陽森選手解約の報もありました。去年の10大ニュースでも7位と10位はその手の話題でした。 今年は裁判の話とかはありましたけども、その手の話題は10位までには一つも入選せず、はっきりとネガティブな話題は9位くらいですか。まぁ今年は日本でいろいろとありすぎましたのでね、台湾の球界は比較的平穏で良かったです。 個人的には。 記事では2位のアジアシリーズ、個人的には1位です。獅隊が3位だったことがタイトルになってますが、記事本文にもあるように、紆余曲折ありながらも開催されたこと自体が素晴らしいことだと思います。お客さんもそれなりに入ったようですしね。 私も潘武雄選手が森福允彦投手から土壇場で三塁打した場面や、郭俊佑選手が權奕投手から同点弾を放った場面では中継画面を見ていて興奮しました。あとは、獅隊が決勝に進出すれば興行的にも大成功だったのにな~。 いちばん驚いた話題は、5位の牛の本土化政策。まさか本当にやるとは。 外国人選手抜きで、かつ開幕時には投げられる投手が8人しかいなかった中での実行。最初は正気の沙汰とは思えなかったし、実際今年は最下位だったけども、外国人投手に頼る比重がますます高くなっているように感じる近年の職棒界にあって、政策自体はそれはそれで有意義なことかもと思えて来ました。 来年は投手の頭数を大幅に増やした上で継続らしいですが、どういう結果になりますか。注目したいと思います。 職棒以外では、アジアAAA大会が神奈川県の開催で、何試合か見に行けたのは良い思い出になりました。結果は中華隊にとってはちょっと残念でしたけどね。 では、良いお年を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年12月31日 23時11分55秒
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