|
カテゴリ:台湾棒球
新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
元日にはそんなに野球関係のニュースはないだろうと思いきや、国際大会再編の動きとか、シリウスと社会人球界の動きとか、意外と面白い記事が出ることがここ何年か続いてますが、今年はこれでした。 [記事]日韓台交流戦 孫オーナー構想(日刊スポーツ)(1/1) 孫正義オーナーが動き出したという、韓国、台湾リーグの上位チームと交流戦を行う「アジアスーパーリーグ構想」についての記事。 孫さんのことだから話半分としても、これはなかなか夢のある話、と最初に記事を読んだときは思ったのですが、良く読んでみるとこれだけだとサッパリわからないですねぇ。 単に親善試合的な交流戦をやりたいのであれば大いにやればいいと思いますが、「アジアスーパーリーグ」という名称や、参加チームを各国上位チームとしていることからするとそういう感じではなさそうな気もする。 各国リーグが終わった後に上位チームが集まってリーグ戦してチャンピオンズリーグ的なことをやりたいように読めるけど、それだとアジアシリーズとぶつかるし、アジアシリーズを拡大しようというのならセ・リーグ抜きというのは有り得ない。では公式戦を削ってやるのかとも思うけども、それも考えにくいところ。 とにかくこの記事だと良くわからない。 この件はさっそく韓国台湾でも記事になってました。 [記事]日ソフトバンク球団オーナー、"韓・日・台湾交流展打診"(スポーツ朝鮮;excite翻訳) こちらは韓国の記事。でも中身は日本の新聞の内容ほとんどそのまんま。最後のところに、孫オーナーが昨年の初めにも、米国と日本の優勝チームが争う「クラブ世界第一決定戦ワールドチャンピオンシップ(仮称)」を検討と報道されたことが追加されてます。そういえばそんなこと言ってましたねぇ。 一方、こちらの台湾の記事にはちょっとだけ詳しい話が載っています →[記事]亞洲超級聯盟 中日韓八強戰(聯合新聞網)(中文) 前半は日刊スポーツの内容そのままなので、最後のほうだけざっくり訳してみますと。
この記事も、構想の具体的内容がわからないままに日本での報道だけを元に想像で書いているようにも思えますが、とりあえず現状のアジアシリーズがもたらす効果が限定的なので、規模を拡大して実施して経済効果を高める狙いがあると解釈しているようです。 しかし日刊スポーツによれば台湾球界には「水面下で打診を済ませている」っぽいのに、この記事によればCPBLには話が行ってないようですねぇ。 以上、果たして孫さんがどれくらい本気で実現させようと考えているかも含めて良くわからないので、とりあえず様子見。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年01月02日 04時32分15秒
コメント(0) | コメントを書く
[台湾棒球] カテゴリの最新記事
|