■受験勉強の方法
受験勉強の勉強方法では、主に2つに分けて考えると分かりやすくなります。
1つは、「基本暗記事項」の徹底的な暗記です。これは受験勉強のベースです。木で言えば「根、幹」の部分ですね。
もう1つは、過去問・実践問題をどんどん体験して、出題パターンに慣れていくということです。木で言えば、「枝、葉」の部分に当たるでしょうか。
この2つを平行してやっていくのがベストかと思います。
特に「基本暗記事項」の暗記はとても大切です。
よく、この部分の暗記があやふやなのに、どんどん問題を解いていこうとする人がいます。しかし、いくらやってもなかなか成果が上がりません。暗記が不確かな部分で、同じ間違いを繰り返すからです。
ただ、「基本勉強の繰り返し」ばかりもおもしろくないし、効果が薄いように思います。
応用問題や、実践問題に当たることによって、基本部分がより定着するようにも感じます。要は、バランスの問題でしょうか。
受験勉強は、定期テストなどと違って、がんばってはだめです。期間が長いので「がんばる。」と「がんばれない。」時が必ず来てしまいます。
ただ「がんばる。」のではなく「コツコツ続ける。」気持ちがとても大切です。
「コツコツ、コツコツ」と「積み木」でも積み上げる気持ちで勉強してみて下さい。成果が上がってきますよ。