ひとりごと。

私はわがままだ。
休むことを罵倒されるのは嫌だし、容認されても、
心の中では｢何やってんだよ｣と思っていられるのも嫌だ。
会社を休むことを、快く許可してくれる会社も人もいるわけがない。
そんなことはわかっていた。
でも、態度に出されても、態度に出さず隠していたつもりが
ぽろっと漏らされてもどちらでも嫌らしい。

鬱になると頭の働きが鈍るらしい。
それでも、私は頭がよいと言われ続けている。
会社の人に、友人に、彼氏に。
だったら、その、他人より回転が速い分を、
カラダに回してもらえないだろうか。
休まないカラダがほしい。
体調管理をすれば、結果の出るカラダがほしい。

休まなければ、多少能力が劣ったって、構わない。
周りの評価だってそうだ。
休む私より、休まないちょっと出来が悪いコの方がいいのだ。

鬱なんだったら、おとなしく頭の働きが鈍ってほしい。
カラダにだけ症状が出て、頭は回転しまくりなんて、
余計ストレスがたまる。

考え方によっては、すごい傲慢なことを言っていると思う。
でも、私にとっては切実なのだ。
鬱になって得たものもある。
だから、鬱になって後悔はしていない。
できる限りの事はしてきたし、たくさんのものを得た。
でも、治ってきた今だから思うのかもしれないけれど、
鬱気質が治らなくてもいい。
だから、せめて、会社に毎日普通に行けるだけの
トラブルのないカラダがほしい。
本当に、体調管理をしていれば、どうにか
ギリギリ動く程度でいいのだ。
原因不明のめまい・出血・起き上がれない。
もうどうにかならないものか。

こんなんじゃ、転職しても先が思いやられるよ･･･。
健康な体がほしいとは言わない。
せめて、言うことをきくカラダがほしい。