お盆をふりかえり・・・
初盆を無事に済ませ、通常の生活に戻りホッとしています。いつもは何もしない!とイライラしている義父だけど、今回はさすがに、良くやってくれました。準備や買い物は丸投げされたけど、それからのことは良くやってくれて飾りつけをする部屋を掃除したり、注文していた提灯が届いてからは自分で組み立てたり、吊り下げてくれたり。お花、お菓子、果物もお供えしていてくれたけど、見栄えがしないので・・・買い足したりして、ちょっといじらせてもらいました。次々にお参りにきてくれるお客さんの相手をしてくれたのでこちらは、お茶出しもあわてずにできました。義母の初盆なので、義父がいないと誰だかわかんない人も多くて義父と主人と2人で、お客さんの対応をしてくれて助かりました。お茶出しは立ったり座ったり、お茶碗洗ったり、と『一人で大変だったね』と義父が私に労いの言葉をかけてくれましたがずっと座っていてはいいだろうけど、お客さん相手の方がお茶出しよりある意味、疲れたんじゃないかな~って思い義父にもお疲れ様でした、と声をかけました。主人も、義父と一緒にお客さんの相手もしてくれたり、済んだお茶碗を引いてきてくれたりしてくれて、女手一つで3日間、数えたら約280人にお茶出しをしてきたけど誰かに手伝ってもらうとか、逆に気を使ったかもしれないなぁと終わってみたら、自分たちだけで、できる範囲で・・・っていうのが気楽でよかったのかもなぁと思ったりしてます。主人の弟2人が遠方だから来なかった、というのも居たら居たで、宿泊や食事のことにまた気を使わないといけないし、かえって、お手伝いが誰もいなかったこともよかったのかもしれない、と終わってみるとそのように感じます。お盆は13,14,15日で、平日だろうがその3日間。たまたま今年は金、土、日にあたっていたので、三男も供養のときは、金曜日の夜から日曜日とか月曜日まで滞在する、というパターンでいつも来ていたので、初盆も来れるのかな~?とちょっと期待もしていたけど、先月の一周忌に一家で来てくれてたのでやはり初盆までは・・・無理でしょうね。16日が祭日でお休みだったので、後片付けまでゆっくりできました。初盆は3日間、いつだれがお参りにきてくれるかわからないので、ちょっとでも家を空けられません。しかも、女手は私一人だったので、買い物さえも主人にお願いしてました。それとか、夜、お客さんはもう来ないよね、という時間帯とかに。お盆でも、子供たちは普通に学校だし、土日は部活だし。お弁当が要る日もあって、ほんとに煮炊きの必要な宗派じゃなくてよかったことに感謝。私の実家が3日間、煮炊きしてお供えしないといけない宗派なのです。そんなめんどくさい宗派から、煮炊きしなくていい宗派の家に嫁いでくるとその点だけは、ラク~って思えます。実家は13日の夜に迎え団子をこしらえます。ま、それくらいはまだ簡単。14日の朝は白御飯、お味噌汁、お漬物。14日の昼はおそうめんとお漬物。14日の夜は野菜の炊き合わせと、もちろん白御飯。野菜は、しいたけ、ニンジン、タケノコ、結び昆布、こんにゃく、えんどう豆、ごぼう、厚揚げなどなど、汗だくになって母が煮ています。不自由でもこういう野菜の煮物なんかは、今でも良くやってます。私は毎年、実家にお盆のお手伝いに行きますが、煮物は母が作ります。私の勤め先は、地元の企業なのに7月のお盆は毎年14、15日しか休みじゃない。たまたま今年は14、15は土日。だから13日を休みにしてくれたら良かったんだけどね。お盆は13日が一番忙しいのに!実家に14、15日は毎年、お手伝いに行き、母が作った煮物などを7皿に盛り分けて、お供えします。15日の朝は、ボタモチ。15日の昼はそのままボタモチで15日の夜はまた14日と同様の野菜の炊き合わせ。昨日のが残っているからそれで・・・というわけにいかず、新しくまた炊きます。そうそう、15日は厚揚げじゃなくて、がんもにするんだった。こんな煮炊きの必要な3日間。嫁ぎ先が、いっさいこんなことしない宗派だったので助かりました。女手一つでこんな宗派だったら、ぜったい死んでます。頼みたくなくても、三男嫁か、近くの従姉たちにお願いしないと。そんな実家のお盆、今年は嫁ぎ先が初盆だったので、3日間、全く行けなかったわけで、両親もそれは承知していて・・・なのに・・・え゛?!というようなできごとがあったので、あとでまたアップします。