とん♪とん 「お客さん・・・」
ハイキングのゴールは 尾張瀬戸駅前の ミュージアム前。3時間ほど歩いてきて・・・腰を下ろしたい、お腹も空きました。でも、「せとめし」の特設ブースは混みあっているしミュージアム内の食堂もいっぱいです ><。折角だから ミュージアムの見学をすることにしました。 ~ 瀬戸蔵ミュージアム ~ 1階は広い販売コーナーで色々な瀬戸物を多数売っています。2・3階が瀬戸蔵ミュージアム。入口はかつての尾張瀬戸駅を模して レトロな車両を通り抜ける、タイムスリップしたような錯覚を起こさせます。 ~ タイルのパッチワーク ~ 全体的に薄暗くしてあり、昭和の瀬戸を再現しています。昭和30~40年代の街並み、子供の頃を思い出します。面白かったのはモロと呼ばれるやきもの工場の様子。大変考えて配置・展示さいて、ビデオを見ているとまるでその場所が 実際に動いている工場みたいで錯覚を起こすほど上手い仕上がりでした~☆ ~ モロの絵付け場 ~ 活気があった昭和の瀬戸に 自分が居るみたいです。その他にも 現代までの道具が展示され、作品も展示されています。食指が動いたのは 呈茶コーナー陶芸作家の立派な抹茶茶わんが きれ~に並んでいて目を引きました。残念な事に 当日は開いてなかったけれど陶芸作家のお茶碗で 抹茶を飲めるんですよ(有料) ~ 犬の遠吠えが聞こえてきそぅ ~ 外は結構な人出なのに、館内は空いていて貸切状態です。とても見易くて学びになる施設でした。さすがにお腹が空いたので・・・路地に入った古民家を改装したお店で 遅い昼飯を頂きました。それから駅前の瀬戸物屋さんで湯のみを捜しました。ひとつ探すのに何件も廻りながら 楽しみます。 もぅすぐ4時、ハイキングの参加者も家路に向かって残り僅か。再開発された駅前も、寂しげになってきました。もぅ帰ろう帰りの電車は座れました。暖かい車内でゆらり揺られて・・・ウト♪ウト 眠気が襲ってきました。お腹も満たされ、結構疲れたのですね~小さな駅を幾つも過ぎて、名古屋ドームの辺りまではおぼろげに覚えています。 ・・・・・・トントン。「お客さん!!終点ですよ」「ハイッ!! 済みませんっ!」車掌さんに肩を揺すられて、飛び起きました。お礼も言わずに、慌ててホームへ飛び出しました。乗り換えの「栄町」駅は、瀬戸線の終点、車内にはだれも居ませんでした。 照れ^^**20歳の頃に乗り過ごしたことはあったけど、起されたのは初めてです。乗り換えて、乗り換えて、最寄駅に着いたのは5時過ぎ。すっかり陽の落ちた道、 チャリンコを走らせました。