老いて楽しむ姿、いいね。
ボランティアの高齢の男性が行方不明になった2歳の男の子をアッと言う間に捜し出したニュースは、心が温かくなる嬉しい出来事でその姿がまぶしかった。自分の周りを見ると、高齢になっても自分流に日々を過ごす人に気がつきます。~雪みたいに柔らかくて、後味すっきり~こつこつと絵を描くおじ様は80代。市の美術館で行う展覧会の招待状を年に3回、もぅ10余年きちんとくれます。おじ様の絵ははスケッチに出かけた山や海の絵が多くて、さぞや青や緑のインクを使うだろうな~と思わせる油絵が主でしたが、最近は背中が丸まり体力も落ちてきたので、水彩の静物画が増えてきました。展覧会当日。絵画サークルの先生の大作の隣に並んだおじ様の酒ビンの絵は○○賞の札が付いていました。サークルの先生は90歳代。先生は市内では有名な方で、ボランティアで市民講座や老人施設で気さくに絵を教えています。<ドラえもん>のジャイ子みたいなベレー帽がトレードマーク、展覧会では受付の椅子に腰かけて見学者を出迎えてくれます。ところで(* ´艸`)わたしは夏からNHK文化センターで語学講座を受け始めました。駅前に車を停めてJRで岐阜駅まで通ってますが、なかなか身につかない、というか覚えられない。そこの生徒に80代のおば様がいるのです。高速道路を運転して岐阜の山々を超えて町までやってきて、午前はお琴、午後は語学、「もぅ年で覚えられないけど、新しいことに挑戦したり地元を離れた街に来るのは刺激的で面白い」そうだ。~仕事あがりに癒しの色 8月2日の日暮れ~80歳を過ぎても写真をUPしてブログを更新される方々、ブロ友だったさっちゃんは90歳を過ぎても絵を描いてブログをUPしていました。義母は国民年金だったのでやりくりしながら過ごしていました。月謝2000円の高齢者お習字教室、パッチワーク、地域のグランドゴルフと励んでおりました。義母が亡くなった今でも、お習字友達が作品展のたびに嫁のわたしにお誘いの声を掛けてくれるので覗いてきました。お習字仲間も70代80代となりますが、立派に表装された文字はかなり練習したことがわかります。~日が短くなりましたねぇ~高齢者の継続する姿に出会った暑い夏。50代になって自分のいろんな力が低下しだしました。記憶力、視力、体力、根気・・・でも、欲張りなので60代70代の世界を見たい、80過ぎまで生きてふつうを楽しみたいと思っています。人生下り坂最高。