うさぎ年の初釜
先日、三年ぶりの初釜に行ってきましたなんちゃってお稽古は15年ほどになり、初釜参加も5、6回目になりますなかなか身につきませんが、お茶が(和菓子かな?)好きで続いています今回は初めて本懐石を経験しました80近い大先生がほとんどの料理を作られました馳走、と言う言葉がありますが、その意味を味わえるお食事でした今までは仕出し屋さんに注文したお茶席用の懐石料理でした派手さはありませんが、手の込んだ料理には温かさがありました 〜我が家の玄関です〜ご亭主は大先生、裏で黒子の様に補助をされるのが若先生です私は若先生から習っています客は7人、大先生の生徒さんが4人、若先生の生徒が3人で私と若者です8畳の大間に7人の客数は賑やか、迎える側は準備に大変です待合からお庭を通り、三畳ほどの小間の茶室に入り、廊下を通って大間で茶会をします炭手前、懐石料理、再度待合に退席して銅鑼の音を合図に再びお庭から順に通って大間へ入り、濃茶手前、薄茶手前と続きましたお道具やお茶碗もお稽古の時と違って、高価な珍しい物と出会えます今年は🐇うさぎ年なので、お軸や蓋置き、お茶碗と様々なうさぎが並んでいます〜久しぶりの着物、50肩にはつらいですね〜私は5回目の年女を迎えました🐇うさぎの扇子を選んできました三年前に不治の病で亡くなった、お稽古仲間の形見です私より年下の彼女には一人娘さんがいます成人式の着物姿を見て、桜の咲く頃に逝きましたそんな彼女も一緒にお抹茶を飲んでいるような気がして、嬉しい🐇うさぎ年の初釜でしたおまけ💦4時間に渡った初釜、脚が痺れる〜脚がつる〜なんとか乗り切りました年の功ですかね