退院に向けて第一歩
スタッフとの相性と言うのは大きい入院以来発熱を繰り返し中々安定しない父だったが同室の方がインフルになり 兄は予防接種をするらしいと伝えてきたが 予防接種では抗体が出来る前にうつりそうだと不思議に思っていたらタミフルを処方されていた事を請求書で知った偶然なのか その頃から発熱が減り 何度も聞き返さないと言ってる事が不明瞭だった会話が 難なく受け答え出来る様になったその頃 本家から貰った かきもちや苺を喜んで食し それまで食べられないだろうと刻み食が出ていたが 苺丸々一個を何個も平らげ元気をアピールそんな姿を見たからなのか食事も毎回変わり映えしない刻み食からレベルアップ先日は目玉焼きと柔らかく煮た里芋が出た 刻まれてない何でもかんでも刻めば良いのかと突っ込みたくなるようなメニューだったが 今は食事が待ち遠しくなるような感じになったなので 食べる量もほぼ完食するようになり 今日は本家から父へと貰ったさくらんぼも種を取って持って行くと10粒ほどペロリさらに常備している煎餅も欲した 食べる物も食べて 最近はリハビリも少し頑張っているリハビリは4月から担当になった方が気持ちいい方で父もお気に入り車椅子も拒んでいたのに父の方から乗りたがり天気の良い日は外にも出たらしい今日は お客さんが今から来るよと声を掛けると 自分でベットの柵を掴もうとして起きると言うこれまではベットの上部を起こす事さえ食事中だけで 食事を終えるとすぐに寝たがっていたそれが まだ自分の力で起きたままは無理だったが 意欲が出てきたそれも これも 自宅に帰りたいって希望があるんだけどね昨日 申し込んでいた老健から父の状態を把握したいので面会について電話があった兄が進めている転院は一向に様子が分からないので 私としてはこのまま老健に移りたい願っても無い電話だったのですぐにでもと今日の午後にお願いしたお客さんが来るよと言うと ちょっと緊張気味の父老健の相談員さんは 父に名前や生年月日 働いていた頃の仕事内容 子供の数 何処に住んでいるか などを聞き あとは身体の状態 食事の状況 排泄の事 入浴の事 などを確認して帰った来週 施設の判定会があり その結果で受け入れが決まる父は家に帰りたい最近は体調も良いからか 明日帰る 今日帰るという言葉が多くなったでも 当の兄夫婦が 帰って来いと一言も言わないからね・・・今日は取りあえず 老健に行ってもう少しリハビリをしようと説明した病院にはいつまでも居られないから最善の選択だと思うが 父はガッカリかもしれない