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カテゴリ:実家の事 母の死後
母が亡くなって それまで疎遠だった本家(父の実家)と密に接するようになった
はっきり言って 誰しも苦手に思う従姉がいるので 出来れば距離を置きたい だが 母が亡くなって 誰も実家を訪れる事がなくなことを心配した父が 盆正 月などに行って欲しいと希望した 父が行けば済むじゃないかと思うだろうが 父は多分行きたくても行けない 父は兄弟の下の方で 父がまだ成人しない頃には長男の伯父が所帯を持って全員 ひっくるめて一緒に生活をしていた 父が中学の頃には伯父さんの子供たちが生まれ兄弟同然に生活していたようだ 周りに気を配れないB型らしい父は伯父の奥さんには目障りだったらしく 出来 の悪い子を可哀そうに思って庇う祖母と 嫁姑の喧嘩をよくしていたらしい それを 私が知ったのは母が亡くなった後 従姉は あなたも分かるでしょ と事ある毎に私に愚痴った そもそも一回り以上年の離れた父を 彼ら(長男の子たち)は呼び捨てにして笑い ものにする 一つ下の叔父さんは大学を出て一流企業に勤めたからか 扱いが全然違って「さ ん」づけなのに 父は徐々に行き辛くなったのだろう 伯父も亡くなって 自分の実家の近くには 友人や親せきがいるので行くが 本家には行かなくなった 私や妹は 父とあまり接点なく成長したので 理解出来ずに過ごしていた が 母か亡くなって 父と直に接することが増え 父と言う人が ひとりの人間 として理解し始めると なんとも不器用な人だったんだと 周りに理解されずに 可哀そうにも思えてきた もちろん 父をひとりの人として気遣ってくれた施設の人 焼香に来て悲しんで くれた人もいた 父が亡くなって 兄が本家に連絡をすると本家の従兄は国会に陳情だって 当日は来なかったので様々な選択は私たち兄妹で決める事が出来て安心 ところが・・・ 翌日 妹と一緒に斎場に向かうと既に本家から従姉たち(姉弟二人暮らし)が来て いた もう決めるところは決めたので 横やりが入ることは無いと思っていると なに やら兄と頭を突き合わせて思案中 何だろうかと思ったら 親戚の供物供花の位置配置を従兄が指南している それはしてくださる方の気持ちなので構わないかと思ったらーーー 全て 花 昔ながらの葬儀なら 頂いた供花を参加してくださった方に配るという方法もあ るが コロナ禍以降の葬儀は正式な葬儀の前に一般の方は焼香をしてすぐ帰る 葬儀がまだなので花を崩す訳にはいかず 舅の時でさえ帰宅後に花があふれたの で姑の時は花ではなく供物をお願いした それでも知らないうちに供花を下さった方がいて 葬儀後に義実家の近所の方に 配りまくった その経験もあるし お金のない兄が負担する葬儀だから 出来れば残るものを供 物にして貰って少しでも足しにして欲しかった その為 家族葬の祭壇も シンプルで今風な 花が無くても違和感が無いと思い つつ でも葬儀屋さんからは写真の周りに一対か二対のフラワーアレンジメント を置くと言われ 兄が二対選んでいたのだ なのに 親族から6基もの供花 父方だけでなく 母方の分も勝手に数を決めて配置を決めて・・・ 花は葬儀が終わったら配る人もいないから物の方が良い と横から口出すと 花なんて捨てるだけだし あんな洗剤とか調味料なんて貰っても困るからいらない 花はいくらあってもそこで捨ててくれるんだ と 洗剤や調味料や食品・・・あなたが貰うんじゃないんだけど そんな事を思っていると いつもの事なのだが従姉が あなたたちは何も知らな いんだから・・・私たちは何でも経験しているのよ という顔で 花が一番だと 力説する 花 ココは何でも高いから一基22,000円もする花である 姑の時に お茶を貰って どんだけ届くんだろうと思ったら500ミリのペット ボトル2ケースだった 値段が=受け取れる中身の値段ではないが これが調味料なり 洗剤なり麺やお 菓子だったら 兄の家計は助かるだろう 私と妹は それぞれ 子一同 孫一同の供花をし ご主人様は個人名で何かをす るというので この葬儀屋さんオリジナルのお肉の供物にした 後日 冷蔵庫いっぱいのお肉が届いたらしいので やっぱり そういった物が良 かったな 従姉は ご主人様が姑の葬儀に うちの兄さえも葬儀に呼ばなかった事を根に持 っている 自分の親の葬儀に 呼ばなかったのに来た とも言うし 父が亡くなって 来る のかしら と言っていたのだが・・・娘婿だもの来るに決まっている ご主人様は 自分の気持ちで供物をした それを見て なに 〇〇君はそんなに自分の名前をアピールしたいのか と笑っ ていた 本来 大人の対応としたら 自分の血縁なのだから してくれて有難うというべ きじゃないの 何も 名前を売りたい訳じゃない 彼は彼なりに気持ちがあったんだと思う・・・ とにかく本家にはイライラ イライラ この後 兄の会社や親睦会 ご主人様の会社や親睦会からも供花があり合計10 基になったのかな・・・ ものすごい花で 折角の祭壇が分からなくなった そして その花に 好きな百合が 一基に数本ずつあったので それを持って帰 ろうと それだけを楽しみにし これが一基2万もすると思うと 全部終わった ら花束にして下さい とお願いした なのに 終了後の花束は菊ばかり 絶対 全部の花って言ったのに全部の量じゃない もしかして 花は会場で使いまわしてる 花は業者が決まってて 通夜の日に飾ってあった花を 葬儀の当日にやって来た 花屋さんが花の状態を見ながら差し替えていた 一日二日でそんなに見栄えが悪くなるほど花が悪くなる訳ないし 他所の葬儀で チェックをするなんて見たことない 本家なのでお寺は同じところに頼んでおり やはり混んでいるらしく 住職も時 間のやりくりに悩んでいた うちのお寺とは同じ宗派の縁続きにあり お寺代が高かったよ と言うと 従兄 は うちのお寺は安いから 他所のお金を取るお寺とは違う 盆に自分から読経 に回ったりしないし 法要に該当する人を貼りだしたりしない と言っていたのに 結果 変わらない金額だった そして お寺に供物をひとつ届けないといけない と 私も葬儀屋さんも言って 花ばかりでなく供物を・・・と言った時 うちのお寺はそんなの要らない いっ ぱいあって持って行かないから花で良いんだ と豪語 その後 通夜を終えて親族で供物を頼んでくれた方がいた 早速 葬儀屋さんは 導師様に供物の事 聞いてみても良いですか と 肉は既に兄のもとに配送する手続きをしていたので その供物 洗剤だったのだ が本来は導師様が持って行くものなので了承すると・・・ 葬儀終了後 洗剤が届くことは無かった 彼らは 数十年ぶりに伯父の葬儀をしたのは8年ほど前 私は この10年くらいの間に4人の葬儀を近い立場でやってるんだから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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