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テーマ:子供の話(274)
カテゴリ:子供関係
帰省シーズンのお盆
娘は帰省する度に発熱し咳き込む でも今は夏なので 窓は全開で換気は万全 久しぶりに実家を満喫出来ると思っていたら・・・甘い 転勤し 本社の方々と登山活動を始めた娘 今は辞めた同僚が希望し この夏は富士山にチャレンジをすると言い 娘は決め あぐねていた 登ったら登ったで何かしら成長があるだろうし でも 富士山は生半可な気持ち で登れるほど簡単じゃない 気分が乗らないなら止めたらと伝えていたが・・・ 思いのほか周りの方から 富士山登るんだって と声を掛けられ 止めたいとは 言い出しにくくなってた 天候次第で中止もあり得るし 台風も接近していたのだが 娘の希望むなしく登 山は実施された 事前の娘からの知らせで 初日は山小屋に泊まるのだが それはなんと6合目 初日元気なうちに目いっぱい登って翌朝の日の出を拝むのかと思ったのに6合目 よくテレビで中継する登山映像を見ると 多くの方が5合目から登っている 娘たちは1合目から登るパターンなのかしら・・・ 下山した後の二日目の夜まで連絡は出来ないと言っていたのに 娘は息子に頻回 にメールをしてきた 言ってることと違うじゃん と思ったら 登るスピードが違いすぎて 途中から 娘は独りで先に行き その代わり各合目で他の人を待っていたらしい 初日 5合目でお昼頃に集合し 6合目の山小屋で一泊 計画では翌朝3時頃に出発予定だったらしいが 山小屋の人の助言もあって0時 に二日目は出発し山頂を目指した もちろん山頂でのご来光は無理だった 娘は 進んでは休んで 暇を持て余して また進む 二日目の11時頃にやっと全員登頂出来たそうだが 言い出しっぺの退職した子 は 最後は もう無理 と泣きながらの登山だったらしい そもそも彼女は 慣らし登山の秩父の山も かなり遅れていた 娘は不参加だったが神奈川の山も途中リタイヤだったらしい それなのに 富士山は登る気満々で 今回の予定が流れたらツアーに参加して登 るつもりだったという お昼近く やっとみんな揃ったから 娘は下山したいのに ゆっくり一杯すると いう 12時間かけて登って 12時間掛けて下りたら野宿じゃない 娘にはサッサと独りで降りる事を勧め 何とかメンバーの了承を得て下り始めた が バスは15時と17時だけ かなり急いだらしいが15時は無理で17時もギリギリ そして 翌朝帰省したが 身体は筋肉痛でボロボロ 足の爪は内出血で腫れあがり やっと身体が戻りつつあるところで帰って行った 結局今回も本調子じゃない帰省だった 登山の前は 娘も面倒がって詳しく教えたがらなかったが 色々聞いてみると 今回登山のスケジュールを立てた人は唯一の経験者 彼が上ったのは静岡ルート だから 娘たちも静岡ルートになって 娘は富士山を半周するかのようにわざわ ざ遠い静岡に行った そして よくテレビで流れる5合目は観光地らしいお店が並ぶ感じなのだが 娘 の五合目とは雰囲気が全然違う ルートによって難易度も違うようで娘たちは距離は短いがルートは険しいらしく 娘も転んだし 他の方も転んだ トレッキングポールもトレッキングシューズも駄目になったらしい やっぱり 甘くない 山は・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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