やっぱりこうなる 3
ネットで激甚災害の際の国からの補助金を見た時 住む所を失っただけで100万とか補助が出ていたように思ってたが その災害によって違うのだろうか・・・近年は災害が多く発生し 多くの人が住む家を失っている仮設住宅に住まざる得ない人も多いから行き渡らないのかな 修繕か建て替えか 行き詰ってしまったが悩んでいても決まらないので ココは腹を決めて相談に乗って貰った建設会社に連絡をし 現地を見て貰って正式な見積もりを貰う事にしたまず 役所に勧められた1月完成の補助金について相談すると やはり時間的に無理とのこと・・・そうよねぇ 12月と言えば工事関係は繁忙期そこに 今から現地を見て書類を申請しても 年末年始があるから工事に取り掛かるのは年明けになり 20日までなんて雪が無くても出来る訳が無い現地 実家を見て貰うのは無理を言って私が車で動ける土曜日あちらがスケジュールを調整している間 兄に連絡をし 現地を見るために土曜日を指定した事を言うと土曜日かぁ~ 会議があるんだよね と私にはこの文面を笑いながら送信する兄の姿が見えた気がした時間も決まってないし 翌週の可能性もあるのに 会議その後担当者さんから連絡があり 直近の土曜日 先日実家に来て頂いた念の為 兄には時間も連絡していたが やっぱり来なかった相談に乗って頂いた営業担当の方と実際の工務を担う方お二人がいらして家の中 外周りをチエックして回った口頭で示したものと違って 実際の被害を受けた家は想像以上だったようで 自分の家だったらと思うとショックだ・・・と 私は 自分の家だったけど細かい所は覚えていない事が多く 車庫に乗っていると思っていた2階は 実際は1階で支えている部分があった車庫も鉄筋かと思ったら木造と言う事は 大丈夫そうだけど浸水で壁の中が充分かどうか分からない家の中心は築50年を過ぎて基礎も不十分な状態2階を支えなきゃいけないから1階の一部は残すことになり 基礎も1から作り直さないといけない水回りの設備を最小にしても もともと提示された金額では全然足りないなので どこまで出せますか と言う話になった私が覚えていたものが実際に見て覆ったので 前回の350万だったでしょと詰め寄るつもりは全然なく 出せるギリギリを申し出た足りなければ 父の預金や 私の母からのお金を出すしかないかなぁ・・・と心積もりをしていたのですると その金額でなんとか提案できるものを作って来る と帰り 後日改めて解体担当の方が見に行くらしいその後 兄に事の次第を伝え こちらの出せるギリギリで見積もりをお願いした事を説明するとーーーそんなに掛かるのか と言うだから 前回の見積もりは現場を見てない最低の金額だってば金額は現地を見たら上がるって言っていたはずなのに そこが分かってない普通に家の水回りをリフォームしただけで何百万掛かると思ってるのまったく・・・ こんな時は亀子をみて癒されよう私は 家は水害時に片したので荷物は無いから解体もし易いはずだと説明をしてたのだが 先日 災害以来久しぶりに家の中に入ってビックリ甥っ子や 兄嫁が部屋から荷物を出したと言う話は耳にしていたが 台所にはコミック本が軽く100冊以上もしかしたら200冊 山になっていた中身が何なのか不明の箱もいくつもあった居間に掛けてある賞状類も災害前のまま 仏間もどこからか母のアルバムが戻って来ていたし 天袋のギフトも言ったのにそのまま車庫も全然片付いてないし 兄は今まで何をやっていたのって呆れたし 私は何十年も覗いていないが2階も凄かっただろうと思うそこも見て回られて 恥ずかしい・・・・営業の方はビシッとスーツを着ているのだが スリッパを差し出しても家の中にも入らないし 家に触れる事も無かった以前経験した水害後の住宅は臭いが酷かったらしいが うちは思ったほど臭いがしないと言って貰ったのだが でも 家に触れることなく遠目に確認して指示をするだけだった兄家族のだらしなさは身内なら知ってるが だから自分は表に出て動く事は避けたかったのよね・・・