夕べ深夜にやっとCD再生。
3月3日の夜、まさにBerryz工房結成3周年のバスツアーライブで聞いたのが初めて。
Berryz工房のメンバーに対するサプライズイベントとして、客席が一体となった
3 3 3
の人文字パフォーマンスに涙した彼女たちが、この3年間の記憶のフラッシュバックと4年目に向けての新たな決意と喜びの中で聞かせてくれた。
と言うような話は、ツアーレポの続きでもう一度書きたいことですね。
さて、個人的にはそんな背景でハロモニ。スタジオライブの次にとうとう本物の音源を耳にしたわけです。
あの刈谷市民会館ではただただ感動を引きずって聞いてしまいましたからね。
昨日はそんなまたも蘇ってきそうになる感傷的な思いは捨てて、じっくりと聞いてみました。
「VERY BEAUTY」
当初抱いていたスローな感覚はやはり勘違い。その場の感情がそう思わせたものでした。
やや早めのミディアムテンポ。
つんくさん独特の、そして僕がとっても好きなマイナーじゃないのに泣けてしまうメロディーライン。
歌詞に関して言えば、大人の女性の歌、という当初の印象も間違い。
そうではなく、少女の持つ大人への憧れ、充分に備わった大人の女性の根っこみたいな部分。
まだまだ大人になりたくない、という気持ちの歌もよくあります。
この曲はまたそんな感情と同居しつつも、素敵な大人の女性になりたい、もっと美しくなりたいという複雑な気持ちを素直に表現しているように思います。
そしてまた、梨沙子、雅のボーカルがその雰囲気にピッタリはまっていると言えるでしょう。
このメロディーにこの歌詞の組み合わせで、ちょっと気を許すといつでも泣いてしまう曲。
今までのシングル曲にはなかった楽曲ですが、まさしく今のBerryz工房にピッタリの曲になっていると思います。
一部の本音:桃子のパートが・・・寂しい
「ガキ大将」
コミカルな楽曲を匂わせるタイトルに賑やかな(ジャンルに詳しい人はここに適当な文字を当てはめてください)風の伴奏。サーカス?
こちらは相手の子供っぽさにいらだつ、一歩先に大人に近づいた女性の気持ちを唄っているのでしょうか。
桃子のボーカルは本当に成長したなぁ。
黒板に書くぞ!