Teeny-weeny

ウランの散歩道は毎日田圃の中の道を通る

５月は田植えが済み
田圃には緑の稲が風に吹かれてそよぐ
まるで緑のカーペットのようだ

８月真夏の夕方
水が張られた田圃のの上を吹く風はなんとなく涼しい
カエルの声が少しやかましい気がしないでもないが（笑）

９月黄金色の稲穂がサワサワ音をたてて心地よい
時々【サギ】が私に驚いたように飛び立つ

驚くのは【サギ】だけでなく
私もウランもビクッ！となる

９月も半ばになると
あちらこちらの田圃では稲刈りが始まる
最近は専業農家は少なく、兼業農家が大半で
稲刈り時期の土曜・日曜は大賑わいである

田圃の真ん中の道を歩いていると
秋の匂い・・・わらの匂いである
脱穀したあとの籾殻を山のように積み上げ
燃やしている匂いもある

もう今は亡くなってしまった義母が
籾殻を燃やすときに
サツマイモを焼いてくれたのを思い出す

秋はわらの匂いと焼き芋の匂い
どっちもあまり色気のある匂いではないですね
やはり・・・ワシは色気とは無縁のようだ（笑）