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昨日朝礼で社長がだるまの目に墨を入れるということがあった
半年前、第一目標の売上金の達成が出来なかったので 「今年中に達成したい!」という気持ちで、 だるまの片方の目に墨をいれていたそうだ それが11月末で達成できたので 「全員の前で墨を入れさせてもらいます」ともう片方の目に墨を入れたのです 今から2年前社長と出かけたとき 「あの色の名札をつけたい・・」とつぶやいたことがあった 墨を入れる社長を見ていて胸にこみ上げるものがあった ワシの頭の中にはそのときの光景が浮かんできたのだ それと同時に今までの辛さがドドッと出てきたのである 立ち上げ当初は一ヶ月の売り上げが少なく 従業員もワシだけ 社長が思考錯誤しながらやってきたことを ワシなりにまた試行錯誤し・・・ 色んなことがあった 今は従業員も増え売り上げも増えた 仕事量も最初に比べ何もかもではなく それぞれ担当者が出来たので幾分か楽になった 人間が増えた分また違った苦労も発生したが・・・ 次の第二目標に向かってまた全員で頑張って・・・と 果たしてそういう気持ちで頑張って行こうと思っている人が 何人いるだろうか? 「もっと会社をよくしたい」 「もっと売り上げを増やしたい」 そう思って頑張っている人もいるが 「給料もらえればええか・・・」 「のんびりすればその分給料が増えるわ」 なんて考えている人間がいないとは言い切れない 目標を達成できたので、報奨金を頂いた ご褒美を受け取る前に考えてみて欲しい 【自分はどれだけ会社に貢献できただろうか?】と 自分のやっていることを少し振り返ってみるのも必要ではないでしょうか? もっと全員が本気を出して頑張っていれば 第一目標の達成は早くに出来ていたのかもしれない もっと早くだるまの目に墨を入れさせてあげれたかもしれない 人間生きていくうえで何か目標を持つことは大事だと思う 目標があればそれに向かって頑張れる 次の目標に向かって頑張った後の達成感はそれぞれ違うだろうが 出来れば同じレベルでの達成感を共有したいものです 神輿は全員で担ぐもので 担いでいるフリをしている者 担がないでぶら下がっている者 そのことが真面目に担いでいる人間の負担になっていることを 考えた方がよいのではないかと思う 力が無くても頑張っている姿勢はちゃんと分かるものだと思う 昨日のことで他のどこへもいけない自分を見つけた きっと最後の最後まで自分が仕事が出来なくなるまで居るのだろう タイタニックのバイオリン弾きのように・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 2, 2005 11:21:33 AM
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