のっぽのユニコーンのつれづれ日記

花ゆめといえば、わたくしが学生の頃から愛読しているコミックです。

大好きなのが、青池保子先生の「Z」とか、
川原泉先生の「美貌の果実」とかまあ色々あります。

未だに蔵書として昔買った本のうち、特にお気に入りの作家さんのマンガを持っておりますので、最近は置き場所に困って新しいコミックに手を出せないでいます。
（それでも、買った本の３分の２くらいは処分したんですが…）

でも、マンガ好きなのでちょっと買いたいなぁーと思っていたのが

夏目友人帳

というマンガです。

ブログでお世話になっている
どちゃんさんのお好きなまんがなんですよね（＾＾）

主人公の夏目くんは天涯孤独の男の子で
幼少の頃から遠い親戚をたらい回しにされて育ちます。

さらに彼を孤独に追いやる原因がもう一つあります。

それは、彼が妖怪の姿を見る力を持っているということ。

その力を気味悪がった周囲の人々に疎まれてしまいます。
しかも、妖怪達に追いかけ回されたりしているので
さらに周囲の人からは変な人間として扱われているのです。

でも、最近になって引き取られた家庭が彼を暖かく迎え入れたことで
彼の生活は安定してきます。

心安らぐ生活を手に入れた夏目少年は
ある日親戚の人から
夏目くんのお祖母さんの「レイコさん」の遺品である
「友人帳」という古びた綴りを手に入れたことにより
妖怪との奇妙な友情やふれあいを体験し
さらに成長していくのでした。

そんな妖怪たちとの話が
ていねいに、美しくも悲しく描き出されております。

泣けます…　（つ_；）

人間と妖怪

ふつうなら分かり合えない関係の種族ですが
人間のやさしい心と、それをいとおしいと思った妖怪のエピソードが
胸に迫ってきます。

人間の心とふれあった妖怪が、ひさしぶりに目覚めたときに
その人間が寿命でこの世を去ったと知ったときに
「人間とは儚いものだ」といってその死を悲しむ姿を見たときに
涙がどわーーーっと溢れちゃうんです。　（つ＿T)

それで、会社の同僚（先輩）の女の子のなかで、
一人特撮とかアニメとかマンガが大好きな女の子が居るんですが
（本人は回りにはオタだということを隠しているらしいです）
どういうきっかけか忘れましたが、趣味が一緒というのを発見しまして
マンガの交換読みをしようということになりました。

その子から「夏目友人帳」と「最遊記」を借りたのであります。

いい話だぁ～。もう、泣かされっぱなしですよ～。

とりあえず、最初に借りた３巻目までは読みました。

夏目少年、ひ弱なのかな～と思いきや
妖怪に襲われて、組み敷かれちゃっても
グーで殴って妖怪を倒しちゃうんですよね。（A^＿^;
つ…強いじゃん。夏目。

４巻から６巻目まで先日借りたので
読もうかなーと思ってます。