カテゴリ:今日のお話
11日の夜に、私の祖母が亡くなった。
昨日はお通夜だったのだけど、 子供がいること、旦那さんの仕事の都合がつかなかったことなどもあって、 今日のお葬式にだけ出席することに。 田舎へは車で3・4時間ほどかかるので、 10時には到着できるように、朝早く家を出た。 が!!・・・なんと高速道路でトレーラーを含む5台の車の事故渋滞!! その上、通行止めにまでなってしまった(T△T) 次のインターで降りなきゃいけないらしい。。。 あの・・・私たちどうしても先に進みたいのに~!!! 進みたい気持ちとは裏腹に、戻ることもできない高速道路ではどうしようもなく、 ひたすら渋滞の渦に巻き込まれながら、トロトロでも次のインターへ向かっていた。 旦那さんはイライラし始め、私は母に「間に合わないかもしれない」と電話した。 結局、家を出てから2時間でまだ隣の市にいた私たち。 たった一区間に1時間以上いた。 そしてインターを降りる直前に通行止めが解除されて(*T▽T*) そこからもうそれはそれは猛スピード!! トイレ休憩もせずにひたすら走る・走る・走る!!! そして、車の中で喪服に着替え、なんとか滑り込みセーフで間に合った!! おばあちゃんはとてもキレイにお化粧してもらっていて、 優しい顔で眠っているようだった。 91歳、老衰。 戦争で夫を亡くし、再婚したものの、今度は病気で先立たれ、 1人で3人の子供を育ててきた。 私は毎年、盆と正月を田舎で過ごし、 夏は海で泳ぎ、冬はみんなでお餅つきをしたりして過ごした。 少食だった私にアレもコレも食べろ~と薦めるおばあちゃん。 「段無いってや~(大丈夫、平気ってこと)」が口癖だったおばあちゃん。 帰るときはいつも涙を流していたおばあちゃん。 いろんなおばあちゃんが思い出された。 式の間、娘はお経を怖がってずっと抱っこ。 しかも地域独特のものなのか、お経に合わせて太鼓やシンバル?!のようなものも鳴らす。 そして「チ~ン・トン・シャーン・・・カーッ(渇)」と、激しいお経!?もありで、娘や兄の子供もビックリしていた(^_^;) お焼香も終わり、棺の中のおばあちゃんにお花を。 この間のように娘はまた何か言うかな、、とドキドキしていたら お花を入れて「おばあちゃんの顔を触りたい」と言うので触らせてあげると 「冷たい。。お肌プリプリやわ~」と小声で言った。 私も同じように思った。とてもツルツルしてキレイな顔だった。 子供はやっぱり率直な意見を言うのだな。 おばあちゃんは無事天国へたどり着いたかな? 長い長い人生、ご苦労様でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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