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カテゴリ:ももの日常
今回は認知症のお話。
皆さん、認知症の中で、三大認知症と言われる認知症の 病名があるのをご存知ですか? まず認知症の病名って言えば何を連想します? アルツハイマー型と、老人性(脳血管性)の2種類なのでは?? それに加えてあまり耳にしませんが、 レビー小体型認知症というのがあります。 初期に生々しい幻覚(特に幻視)や妄想の症状が出て、 やがてアルツハイマーのような認知障害と、 パーキンソン病のような運動障害が混ざる症状。 しかも、アルツハイマーよりも寝たきりになるのが10倍早いと言われています。 認知症の中でもかなり深刻な病状になるのに、 耳慣れない病名なのは、非常に診断が難しいから。 アルツハイマーと診断されたり、パーキンソンと診断されたり、 初期ならうつ病と診断されることも・・・ それでも、認知症の2割を占めている病気です。 介護の仕事をしていても、この病気と診断された方に出会うのは、 年に1~2人程度なのですが、 診断されていない方はもっと多いのかもしれません。 今日、初めてお会いした方が久し振りにその患者さんでした。 今はまだ症状は軽く、身体的にはほぼお元気な方でしたが、 精神的にはかなり大きな波がある方。 数ヶ月通ったらしいケアマネが助けを求めてきたので行ったんだけど、 介護は全拒否で、他人が家のコトをするなんてとんでもない…って感じ。 若い頃から無趣味で外にも出ず、お友達も全くいないのもあり、 家族以外の関わりが全くなく過ごされてきた方です。 でも、いつかは施設に入所するか、ヘルパーが来ないと生活出来なくなるし、 何とか家族以外の方に慣れてもらうように…というコトで、 介護保険外の自費サービスで、 週1で私がお宅へお茶を飲みながらお喋りしに伺うプランを提案。 私に対して親近感や信頼感を抱いて下さるようになれば、 家族以外の方にも馴染んで頂けるようになるのでは…という策です。 ヘルパーとして来るのは完全拒否でしたが、 別れ際に「またお茶飲みに寄せてもらいますね」と言うと、 「美味しい紅茶飲みに来てね。気をつけて帰りよ~」と笑顔♪ 色んなお年寄りや障害者の方と触れ合えていますが、 やっぱり私は認知症の方のケアが一番燃えます。 波があったり、次に会うときには忘れられている場合が多いけれど、 一瞬、心が通い合った時間が最高に幸せだし、 少しでも長く、通じ合える時間を伸ばせる努力をしたいと思うのよね。 ちなみに、今日は朝は同行訪問で、 午後は契約2軒と、その合い間に重度障害の方の入浴介護もあり、 かなりヘトヘトな一日。。。 ランチは沖縄ランチでした。 じゅーしー(炊き込みご飯)とソーキそば、 タコスミートを包んだミートボールのフライなど、 ご飯は食べ切れない程、お腹一杯♪ 体力勝負だし、気力もまずは美味しい食から。。。 頑張らなきゃっ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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