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カテゴリ:ももの日常
今日は恒例の美術鑑賞ガイド。
朝の9時に待ち合わせて奈良まで行ってきました。 以前は神戸からだと何度も乗り換えないといけなかったんだけど、 今では、阪神と近鉄が三宮まで乗り合わせているので、 三宮で奈良行きに乗り込めば乗り換え無しの1時間半。 しかも、始発~終点なので、行き帰りとも座ってのラクラク移動です。 生憎の雨模様ではありましたが、 近鉄奈良駅からアーケードのある商店街を抜けて歩くこと5分。。。 奈良県立美術館へ到着! 今回はリアリズムの奇才磯江毅展です。 私もそうだし、ガイドされるご本人すらこの方を全く知らなかったんだけど、 ポスターなどを見ると『写真!?』と思う程のリアリズム。 ポスターとは違って、実際に見るとしっかり描いているのがわかるけど、 それにしても、この立体感とリアリズムはすごいなぁ~ スペイン留学での数十分のクロッキーで培った経験に加え、 遠近法もそうだけど、人体の骨格や筋肉なども学んできた人とか。 数年前に50代で若くして急逝されたんだけど、 初めて出会った画家なのに、 もっと描いてほしかったなぁ~と思う作品ばかりでしたよ~ この後、全く鹿もいないし、 普段は鹿せんべいを売っているおじさん達もいない とっても淋しい奈良公園を横切り、 中学生時代に遠足で来て以来の猿沢の池を見ながら町へ。。 結局、この後、遅いランチを頂き、 アトリエのあるカフェでお茶をして戻りました。 雨でなかったら、もっとフットワーク軽く、散歩を兼ねての散策もアリだったはず。 でも、吉野桜のバスツアー以外では、久し振りの奈良。 絵画は大満足でしたが、せっかくなら鹿にも会いたかったなぁ~ ちなみに、私もご本人も事前知識が全くなかった磯江毅ですが、 帰宅後に、お土産の柿の葉寿司を頂きながら ママに磯江毅の名前を言うとすぐに、 「あぁ~、この人のリアリズムってすごくなかったぁ~!?」って。 さすがママ。。。 作者の生き様は知らなかったけど、名前と作風はよぉ~くご存知でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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