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カテゴリ:ももの日常
ご無沙汰しています。
暑さのせいもあってか入退院される方も増え、 施設内だけでなく、あちこちの病院へも走り回っています。 こんな灼熱の毎日ですが、お盆も関係なくこの夏も頑張っていますよ~ 入居者の方にはそれぞれ特に、 身体的精神的に問題を抱えた方がいらっしゃったり、 退院直後の方もいらっしゃったり、 介護スタッフも私のような立場の人も、 どうしてもそういう方に関わる時間が多くなってしまうんだけど、 それを見ている他の特に問題なく過ごされている入居者の方は、 構ってもらえないなど淋しい思いを抱かれ、 それによって不穏になられるという状態になりがちです。 確かに、ある日家族や住み慣れた自宅から離れて、 見ず知らずの人と共同生活をすることになった方は、 それでなくても不安とか、淋しさとかもあるだろうし、 帰宅願望なんてのはほぼ全員が持っているものですものね。 我がホームは50名の入居者の方がいらっしゃいます。 気になる方、話し易い方とついつい優先的に関わりを持ちがちですが、 私は毎日全員に平等にコンタクトを取るように心がけています。 個別に話を聞きたい方は、皆さんがいる場所ではなく、 お部屋に訪問してじっくりと話を伺い、 それ以外の方には、こまめに各フロアを回り、 廊下や食堂で会って数分のおしゃべり。笑顔が見えたらOKです。 特に私のような立場の人に、『避けられている』という思いを抱くと、 かなりストレスになり、不穏にもつながるんだよね… 同じ建物にいながら、自分の携帯で外線電話で事務所の私を呼び出し、 「ちょっと話したいことがあるから、時間あるときでいいから来て」と フロアスタッフを介さずにこっそりと呼びつけられることもしばしば。 癇癪持ちでフロアのケアスタッフやナースの嫌われ者のお爺ちゃまも、 私には冷静に話をして、癇癪を起した経緯なども時々笑いを交えながら話してくれます。 3フロアに住む方々全員を平等に…ってのは、 多忙な中では時間的にもかなり難しいんだけど、 特に老人ホームは信頼関係が介護技術と並んで重要だと思うし、 特に他のスタッフがコミュニケーション困難だと言う入居者の方と話して、 心をほぐして話してもらえるのが楽しくて仕方がありません。 この暑い夏も楽しく頑張ってまぁす!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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