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[旅日記♪] カテゴリの記事

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  鷲ヶ岳スキー♪

  小雨降る朝、7時前に神戸を出発したナカタくん号に乗って、岐阜の鷲ケ岳へ向かった3人。私は睡眠時間5時間取ったけど、あとの二人はなんと不眠！！それでも何とか11時過ぎにはゲレンデに到着。まだ降ってるけど、随分小雨になったし、雪だって3m近く！久し振りに見たゲレンデに不安と期待でいっぱいになりました。取り敢えずビールで燃料補給をしたあと、いよいよリフトへ。。。ボーダーのナカタくんは今シーズン2回目なんだけど、私は10年ぶりだし、ヘンちゃんも4年ぶり……ドキドキしながらまず1本目。。。足はバラバラだし、ストックワークも忘れ掛けてたひどいフォームでしたが、何とか転ばずに下まで。そして2本目を滑る頃には徐々に勘を取り戻し、段々すっごく楽しくなってきました。乗って来たところだったんだけど、4本滑り降りたところで、ランチを兼ねて燃料補給することに。なんとここのゲレンデのレストランはすごいの。インド人がインド料理を作ってるのよ～～シシカバブやサモサなんかもあるし、ナンもオーダーしてから焼いてくれるのね。で、私はひき肉のカレー（激辛バージョン）と、チキンティカ、チキンスープ、ナンのセットを頂きました。これが結構美味しかったのよね～～♪ちなみに、写真のカレーの真ん中の色が濃いのは、カイエンペッパーを小匙3杯もぶち込んだからです…お店の方もびっくらこいていらっしゃいましたわ…ほほほ…さて、お腹いっぱいになったところで、不眠のまま爆走ドライバーをしてくれていたナカタくんが激しい睡魔に見舞われてダウン。続いてやはり朝まで仕事してたヘンちゃんも、足にきちゃったようで……しかし、今や水を得た魚と化してしまったもも。お天気も回復し、時々晴れ間も見えるコンディション。ガマンできなくて、二人を残して一人でガンガン滑りまくりに行っちゃいました～♪だってホントに楽しいんだも～ん！頂上からノンストップで下まで降りたときには、さすがに膝が笑っちゃいそうになってたけどね～だけど、10年ぶりにやったのに、たったの1度も転ばなかったわ。やっぱ、体が覚えてるってのはホントなのね…そういうわけで、結局4時頃まで各自思い思いにスキーを楽しみ、ゲレンデ内にある天然温泉に入り、帰路につきました。帰りは美濃に美味しい中華料理屋があるというヘンちゃんの言葉に従い、「中華料理2000年」という何だか変なネーミングの中華料理屋へ。ピリ辛餃子や野菜炒め、塩ラーメンに麻婆豆腐……ちょっと面白い中国人の夫婦がやってる普通のお店なんだけど、これがヘンちゃんの言う通り、美味しいお店だったのよね～こうしてとっても楽しくスキーを満喫した日曜日。明日はきっとめちゃめちゃ筋肉痛になるんだろうな～～だけど、今年はもうムリだろうけど、来年からまた本格的にスキー復活しようかなぁ…なんて思ってます。

  February 29, 2004

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  締めくくりは温泉♪

  先日、大忘年会を済ませたばかりですが、やっぱり締めくくりは温泉…ってコトで、昨日、ママとTちゃんをもも号に乗っけて、女3人忘年会で岡山の湯郷温泉へ向かいました。雪の残る中国道を北へ西へとまっしぐら。全然道は混んでなくて、2時間足らずで到着！本日のお宿は竹亭です。お部屋は15畳以上ある7人部屋を贅沢に使わせてもらいました。窓がとっても大きくて明るく、もちろんバス＆トイレ付きなんだけど、トイレなんか2つもあるし、お風呂は「ウチのお風呂より大きい！！」と、Tちゃん。小さな流し台なんかも付いてる素敵なお部屋♪で、お茶で一服した後は展望露天風呂へ。。。丁度私達以外は誰も入ってなかったので貸し切り状態でゆっくりお湯につかって1年の疲れをほぐし、お夕食までまだ時間があったので、更に露天風呂へも。。。ここの露天風呂はちょっと道を隔てた離れになってて、小さいながらも山に囲まれた風情が……ちなみにこの露天風呂は女湯が男湯よりちょっと上にあって、女湯から男湯が覗ける仕組みになってるの。（ママは覗いて「誰もいなかった」とガッカリしてたわ）お部屋に戻ってビールで休憩していると、仲居さんがお夕食の準備を…この季節、この辺りの旅館では『カニづくし会席』ってのが定番。つい先日、たらふく上等のタラバを頂いたばっかりの私とTちゃんはちょっとドキドキしてたんだけど……美作牛のしゃぶしゃぶなどの普通の会席料理でした～～♪で、例によって熱燗を沢山頂きながらのお夕食。ママはこっそり持ってきたボジョレーを一人でほぼ1本飲んじゃってました～お腹が一杯になったところで、すぐにお布団を敷いてくれたので、ワインでかなりのヨッパになったママはそのままダウン。ご飯までしっかり食べたTちゃんは動けなくなりお布団にゴロン。仕方ないので、私一人で再び夜の露天風呂へ。だぁれもいない一人の露天風呂。「極楽、極楽～～～♪」などと呟きながら長湯。。。そういえば神戸はとってもいいお天気だったんだけど、この辺りになると雪雲…っていうか、ちょっと薄暗い雲がたちこめてたの。あ～～～、今年は何度も温泉に行ったのに、目標だった星空を見ながらの露天風呂は達成できなかったな～～温泉を出て、石の階段を降りたところに障子から薄明かりが漏れてる建物を発見。開けて見ると湯上り処でした。結構広くて、お茶の用意なんかもしてくれてて、なかなかいい感じ～～～♪しばらく囲炉裏端に座ってホッ。こういう静かな空間に一人でいると、年末ってコトを忘れちゃうよね。山の静けさって時にはいいもんだなぁ…その後、お部屋に戻ると、状態は先ほどと何ら変わらず、ママは完全に爆睡体勢、Tちゃんはうたた寝状態。まだ10時半ぐらいだったんだけど、これじゃ一人で起きててもつまんないなぁ～～と、私も早々に寝ることにしました。温泉に浸かって、美味しいご馳走食べて、たっぷりお酒も飲んで、片付けもしないで布団まで敷いてくれて、そのままゴロン……あぁ、、、これぞ温泉の醍醐味満喫ねっ！朝は7時過ぎに起床。朝食前に3人で再び展望露天風呂へ。お部屋に戻るとお味噌汁のいい香り～～～前夜の飲み過ぎ客へのいたわりか、お味噌汁の具はしじみでした。しっかり朝食を食べ、10時過ぎにチェックアウト。せっかく車で来てるので、どこかにドライブして帰っても良かったんだけど、ここではすっかり忘れちゃってたんだけど今日は30日。帰ってやらなきゃいけないコトって沢山あるんだよね～～～で、せっかくだけど直帰することに。帰省ラッシュって何！？……ってぐらいスイスイ走って、お昼頃に帰って参りました。たった2時間足らずで都会をすっかり離れた山奥の温泉へ行けるなんていいよね～～しかも道は走り易いし空いてるし……岡山あたりって他にも意外と使える温泉が色々ありそうだから、探してみようかな～結局今年は、信州、北海道3ヶ所、徳島、そして岡山の温泉を巡りました。来年も日本各地の温泉地に行けるといいな～♪

  December 30, 2003

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  秘境を求めて…徳島・祖谷温泉の旅

  シャレにならない忙しさの中、大ヒンシュクを買いながらも、先週、平日にお休みを取っちゃいましたの。疲れもピークに達してる今日この頃。愛車もも号を駆り出して出掛けた先は、秘境祖谷温泉です。もも号初めての遠出だったんだけど、明石大橋～鳴門大橋を通り、我が家から徳島県までは1時間足らず。お天気もまずまずで、あっと言う間に、四国に到着です。高松道から徳島道へ入り、途中、箸倉のさぬきやで讃岐うどんのブランチ。噂には聞いていたけど、讃岐うどんはいりこだしなのね。鰹だしに慣れてる私にはちょっとクセがあったけど、うどんはとってもコシがあってシコシコ♪美味しかったなぁ～その後は綺麗な景色を眺めながら大歩危方面へ。。。ここで小歩危まで吉野川を往復する川下りをしました。魚がいっぱい泳いでいるのが見える、とっても綺麗な川です。水が青いのは、天然記念物の大歩危独特の青い石が水底にあるからなんですって。このあたりは紅葉まっさかりだったんだけど、今年はあんまり赤い紅葉はないみたい。全体的に黄色っぽい山の景色でした。川を下りながらの紅葉見物はなかなか風流でしょ～♪その後、ものすごく細くてクネクネした山道を祖谷渓谷へ。滅多に対向車もいなけりゃ後続車もない状態なんだけど、たまに大きなボンネットバスが通ったりするの。道がすっごく細いので怖かったの何のって…ところで、この祖谷地方っていうのは平家落人の隠れ住んだ所なの。通りすがりに見つけた平家屋敷民族資料館ってのに入って見たけど、ココは全然大した資料館じゃなかったわ。お金払って見たけど、ちょっと損した感じ…でも、他にもあちこちに、平家ゆかりの史跡があったりする場所なのよ。次に向かった祖谷のかずら橋もその一つ。日本三大奇橋の1つで、その昔、ここに逃れた平家の落人が、敵の追っ手から守るために、追っ手が来たら切り落とせるように、切れ易く揺れ易い橋を作ったんですって。実は、高所恐怖症の私。普通の陸橋でも怖いし、階段を降りるのもあまり得意じゃない。でも、ここは思い切って渡ってみることに…今はこのかずらはワイヤーで保護されてるので、切れる心配はないらしいんだけど……切れることより、足元の木と木の間って、この私の厚みと幅ならすっぽり入っちゃうぐらい開いてるの。踏み外したらこの間から落ちちゃう～～～！！たった10～20m程度の橋なんだけど、へっぴり腰になり、半泣き。何度渡ろうとしたことを後悔したか…渡り終えた時は、放心状態となっていました。。。ふらふらになりながら、そこから2～3分歩くと、琵琶の滝→　平家の落人が京都の都を懐かしんで、琵琶を奏でた場所だとか…そしていよいよ本日のお宿であるホテルかずら橋へ。この時期の祖谷地方は紅葉目当ての客のため、一年で一番忙しい時期だとか。どうしてもこの宿に泊まりたかった私。2ヶ月以上前に予約したのに、なかなか空きがなく、やっと取れたのがこの平日。故に、大ヒンシュクを買いながらも会社を休むコトとなったワケ。何でこの宿がそんなにいいかと言うとね…大浴場の奥にあるこの10人乗りの手動ケーブルに乗ること約1分。なんと、ここに天空露天風呂があるのだ。男湯、女湯、混浴と3つのお風呂があって、夕暮れ、星空、朝霞……いろんな景観を楽しめるの。丁度覗いてみると、混浴にも誰も入っていない様子。（↑覗くなって？）で、写真だけ収めちゃいました。こちらが混浴→　　←そして、こちらが女湯です。お風呂で温まったあとは、「半兵衛の家」という湯上り処へ。8畳ぐらいの部屋が1つだけの建物なんだけど、朝から夜までずっと、囲炉裏に火が入ってて、何となくほっこり。奥の障子を開けると、山の景色が一望できるの。こういう空間ってホッとするよね～私には田舎ってのがないんだけど、田舎の家に行ったらこういう感じなのかな～～囲炉裏にあたりながらそんなコト考えてるうちに、湯冷めしちゃいそうになり慌ててお部屋へ。。。さて、そろそろお腹も減ってきた時刻。このお宿に泊まりたかったもう一つの目的はお夕食。囲炉裏端で頂けるのです♪あめごと祖谷こんにゃくの刺身、干し柿で和えたなます、祖谷豆腐の田楽、お鍋はイノシシのぼたん鍋。この地方の名物ばかりが盛り沢山でしょ？これは名物のでこまわしと鮎の塩焼き→　こぉ～～～んな大きな鮎って生まれて初めて見たよ～！それをこの串のままかぶりついて頂くんだけど……もぉ、皮がパリっとして身はふっくら…すっごく美味しくて…しかも、骨まで綺麗に頂けちゃいます。でこまわしってのは、名物のこんにゃくと、豆腐、そして、一番上はサトイモではなく、そば団子なんですね～（この地方は祖谷そばも有名なのよ）それを味噌ダレで焼いて頂くの。こんなご馳走をたっぷり用意されてちゃ日本酒も進むってモンよね。あっという間に熱燗4合は空となっちゃいましたわ。最後は祖谷そばとそば米雑炊→　さすがに食べきれなくて残しちゃったんだけど、後ろ髪引かれる思い。。あぁ、私の胃があと1.5倍あったらいいのに…満腹になったところで、再びケーブルカーに乗り2度目のお風呂へ。先程とは違い、すっかり真っ暗になった山に、ライトアップされた紅葉がとっても綺麗でした。で、お風呂は今度は五右衛門風呂にチャレンジしましたの。初めての五右衛門風呂。うまくゲス板を踏めなくて悪戦苦闘。。。やっと入れたと思っても、油断して体重が前にかかっちゃったりしてサーフィン状態に…いやはや……人様にお見せできないのが残念ですが、かなり笑える初体験となりました。翌朝は慌しく帰らなければならなかったので、早起きして朝風呂に入り、朝食も一番早い時間に。山菜、湯豆腐、キノコの陶板焼きなどなど…朝から豪華でしょ～～♪これをお腹に入れてスグに帰り道を急いだワケなんだけど、慌しかったけど、紅葉を満喫し、温泉を満喫し、美味しいお料理を満喫し、都会にはない、マイナスイオンをいっぱい吸収して、とってもリフレッシュできた晩秋の一日を過ごした旅ができました。山の景色ってやっぱいいよねぇ～～意外と近くだったし、暖かい季節になったらまたリフレッシュに行っちゃおうかな～～♪

  November 24, 2003

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  広島まで行っちゃいました～

  「神戸のお好み焼屋さんって、そこそこ美味しいけど、絶品ってお店がないよね～」「うん。うん。昔食べたような懐かしい味のお好み焼が食べたいなぁ～」これは数年前から私とN氏がよくしていた会話。「んじゃ、美味しいお好み焼を食べに行っちゃう？」「いいねぇ～～。行っちゃおっか！」……ってコトで、朝から車をブッ飛ばし、私達が向かった先は広島。楽天のお友達のさえこ☆ちゃんが働いている呉のお好み焼屋ルルです。ここは広島だってのに、広島焼きじゃなく、関西風のすっごく美味しいお好み焼が食べられるって評判の老舗のお店。幸いお天気は絶好のドライブ日和。ええ、もう、美味しいものが食べられるなら、往復600km弱、7～8時間かかる日帰りドライブだってへっちゃらよ～～～ん♪（↑……ってか、運転手はN氏だったんだけど…(^^ゞ）お昼前に着く予定が、西条から意外に時間がかかっちゃって、着いたのは12時半前。さっそくドキドキしながらお店のドアを開けると…おぉ～～～さすがぁ～～。広いお店なのに、結構満席～～「いらっしゃいませ～～～」と出迎えてくれた女の子を見て、一目でさえちゃんだとわかりました。「きゃぁ～～♪こんにちは～～～～」ホントはここで抱き合って挨拶でもしたいところだったんだけど、お店はおしゃべりできるような状況じゃない忙しさなので、取りあえずカンタンに挨拶したあとは掘りごたつのお座敷へ。まず、生ビールと、お店のイチオシだという豚・イカ・エビ入りのミックス焼きのエビ抜きをオーダー。焼けるまでのつまみにと頼んだポテトサラダを待ってると、、、「良かったらコレ食べてください～」と、さえちゃんが持って来てくれたのは…和牛カルビと生ハムっ！！！「うわぁぁぁ～～～！！すっごぉぉ～～～い！！！」早速お肉を焼いて食べてみると……旨っっ！！すっごく柔らかくて、すっごく美味しいお肉なのっ！！さえちゃんっ……どうもありがとうっ……(T_T)ビールは1杯だけにしようと思ってたのに、ついつい進んじゃってもう1杯。そうしていると、マスターが愛情タップリ込めて焼いてくれたお好み焼が登場。これがまたすっごくデカいのよ～～～私が普段食べるお好み焼きの1.2倍以上はあったわ～～～で、食べてみるとね、、、すごくふんわりしてて、ソースで誤魔化さなくても、生地の味がすっごく美味しいの！ほんのり微妙に甘さがあって、キャベツの芯の部分のサクサク感を楽しめる生地。「美味しいわァ～～～～！」「懐かしい味がするねぇ～～～！！」大感激の二人。ところが、ここで、N氏。「俺も焼いてみたいっ！！！」この方、鍋奉行だと思ってたら、お好み焼奉行でもあるらしい…(^_^;)で、同じエビ抜きミックスにネギをトッピングしたのを自分で焼いてみることに。大きくてフワフワのお好み焼きなので、特大のコテでひっくり返すんだけど…うまくいくのかしら？？でもね、N氏は「じっと待つ」ってコトができない人みたいで、焼き始めてすぐにお好み焼を触ろう触ろうとするのよ。「まだ返すには早いよ～～！」って言うのに、ひっくり返そうとするし、「絶対叩いたり押さえちゃダメだよ～！」って言うのにペタペタ…私に何度もダメ出しされながら、焼き上げたお奉行様の作品はこちら…うん。まぁ、見た目は美味しそう～～～だけど、一口食べた途端声をそろえて「あれ？何か違う？？」マスターの作ったのと見比べてみるとよくわかるんだけど、ソース塗りすぎなのよね～～～ついついいつも食べてるお好み焼きと同じぐらいたっぷり塗っちゃったの。で、せっかく美味しかった生地の味が全然しなくて、ソース味。ま、コレはコレで、一味マヨネーズを塗ったらコテコテの普通の関西で食べるお好み焼きみたいで美味しかったんだけどね。当然のことながら、マスターの勝利！！さて、たくさんのお肉と大きなお好み焼を2枚食べてもうすっかり満腹。お店もようやくお客さんが引いてきたので、やっとさえちゃんとおしゃべりできました。さえちゃんは、コスメが大好きなだけあって、お肌がとっても綺麗で、めちゃめちゃ可愛い女の子なの。楽天始めた頃からのお友達で、いつか絶対に会いたいな～って思ってたのよね。そして、マンガがとっても上手な彼女は、よく日記にこのお店でのことを4コマで書いてるの。そのマンガですっかりマスターの大ファンになった私は、生マスターに会えることもものすごく楽しみにしてたのよね～今日もお好み焼を食べながら「何だか、私、マンガの中にいるみたい～～～♪」と興奮状態だったんだ～♪マスターも想像通りとっても気さくな方。「ホントにこの店に来るためだけに神戸から来たの？」と驚いてたけど、十分、その価値のある美味しさでしたわ～～～♪ その後、3時頃にさえちゃんのお仕事も終わったので、一緒に呉そごうへ。ココで、呉土産として地元ならではの食品海人の藻塩（すっごく美味しいお塩なの）、海軍カレー、牡蠣醤油、音戸ちりめん、そしてお約束のもみじ饅頭などをお買い物。1時間ぐらい喫茶店でお茶しながらおしゃべりして、帰路に着くことになりました。さえちゃん、マスター、ホントにどうもありがとう。家に帰り着いたのは10時頃だったんだけど、まだお腹一杯だったわ～美味しいものをお腹一杯食べられたし、念願のさえちゃんとマスターにも会えて、とっても楽しい一日を過ごせました♪また、美味しいお好み焼がどうしようもなく恋しくなったら、衝動的に呉まで車をブッ飛ばすかもしれません。

  November 22, 2003

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  富良野～美瑛～素敵な出会い♪　（北海道旅日記その4）

  最終日。目覚めたときはまだ少し雨が残っていましたが、ニュースを見ると、台風は北海道に上陸せず、オホーツク海で温帯低気圧に変わった模様。ふっふっふ……見たか、晴れ女の底力！私は台風までも動かせるのだっ！朝風呂にゆっくりつかった後は、バイキングの朝食。これでこの美味しい生野菜も食べ納めなのよねぇ…それじゃっ…と、例によって山盛りにした生野菜をお代わりして2皿。そして牛乳も3杯。 バイキングでタラコとマヨを発見したのでタラマヨを自作。このホワイトアスパラがまたとっても美味しくて…思わず10本近く食べちゃった。お部屋に戻ると窓の外は快晴！　暑いぐらい。然別湖とくちびる山がとっても綺麗に…　8時半にホテルを出発。十勝平野を見下ろしながら、一路、狩勝峠へ。展望台は強風。。。遠くの方はモヤになっていたので、山々はあまり見えなかったけど、広い大地を眺めるのってとっても気持良かった～～そしていよいよラベンダーで有名な富良野のファーム富田へ。残念なことにラベンダーの時期は終わっちゃってたので、見事に刈り取られていましたけど…　←殆どがこんな感じ。。。(T_T)でもね、園内の一角にはコスモスやブルーサルビアなど、秋のお花畑が見事でした。続いては美瑛へ…お花畑の前に、ランチタイムです。バイキングなんだけど、目の前でジンギスカンや焼きホタテなどしてくれたり、野菜のクリーム煮、コーンスープ、ハーブチキン、フライドポテトなどから、旭川ラーメンまで、、、たくさんのお料理が並びます。山盛りレタスは私の必須アイテム♪→　食後はこの隣の敷地にあるお花畑を散策。そして、最後の目的地、四季彩の丘へ…山の斜面がホントに綺麗に起伏してて、パッチワーク状の畑が広がります。空が青く澄み切ってたら、↑この向こうに十勝岳連峰の山々が一面に連なって、それはそれは絶景とか……見られなかったのは残念だったわ～名残惜しい気持ちのまま美瑛を後にした私達は旭川空港へ。ここで、旅の最後にとっておきの素敵な出会いがあったのです♪私が楽天を始めた頃からずっと仲良くしてくれた大好きなお友達、potato-sさんが、空港まで会いに来てくれてたの♪神戸と旭川…とっても離れた場所で暮らすから、会えることのない人だと思ってたのに……すっごく嬉しかった～～potatoさんは、私のイメージしてた通りの人。。。いえ、思ってたよりももっと気さくで素敵だったなぁ…お母様も一緒だったんだけど、御病気だと聞いてたのに……あはは…同年代の健康な人よりずっとずっとお元気でしたわ～～ウチのママとpotatoママは妙に気が合っちゃったみたいでした。 potatoさんは車なのでソフトクリーム、当然お母様もソフトクリーム、私とママは「北海道限定だよっ！帰ったら絶対に飲めないよっ！」と、potatoさんに強～～く勧められた北海道限定の生ビール。3～40分のプチオフ会となりました。　←こんなにお土産も頂いちゃったわ～ゲートインする私達が見えなくなるまで見送ってくれたお二人。ホントにどうもありがとう。とってもいい思い出になりました。こうして、後ろ髪引かれまくりで機上の人となったわけですが、「来年もきっとまた行こうね♪」「今度はラベンダーの時期にね♪」機内で早速誓い合ったもも母娘でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（おしまいっ）

  September 18, 2003

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  登別～襟裳岬～然別 （北海道旅日記その3）

  朝、カーテンを開けると雨。。。うう･･･やはり天気予報どおり、台風はこっちへ向ってるみたい。でも、今日は殆ど下車して観光する予定がなく、ひたすらバスに揺られる1日だから、ま、いっか。とりあえず、露天風呂で目を覚まし、バイキングの朝食へ。ええ、もちろん、私のお皿は生野菜オンリー。しゃきしゃきで甘～い生野菜と、濃厚ですっごく美味しい牛乳を3杯。お腹いっぱい♪8:50。雨も小降りで降ったりやんだりの状態。ホテルを出発して近くの地獄谷へ。直径450m、12ha。噴煙たちのぼる大きな爆裂火山口跡です。そこから今度は200km近く離れた襟裳岬へ向います。サラブレッドの町では車窓からきれいな馬がたくさん見えたり、途中の休憩地点では↓こんなヘンなものを発見したり。何だこれは･･･！？ 怖いっ･･･怖すぎる～～～！！やっとのことで着いた襟裳岬。バスを降りると雨は霧雨程度だったんだけど、風が強いの何のって･･･傘さしてたら、間違いなくメアリーポピンズになって、海の向こうへ飛んでいくわね。ここは、1年365日のうち、270日は常に強風なんだって。風にあおられて、左へ右へふらふらしながら何とか岬の先端へ。ここにはアザラシがやってくるらしいんだけど、余りの風のため、のんびりアザラシ探しをする気にもなれず、岬での滞在時間１分で、売店へ避難。とても寒かったので、海草のスープと、焼いたホッキ貝を頂きました。このホッキ貝。ほんとに美味しかったぁ～～♪ママは初めて食べたらしいんだけど、いたく感激してらっしゃったわ。さて、今夜の宿はここからまた200km近く離れた然別温泉。ホントに毎日毎日何キロ移動してるんでしょうねぇ？？夜7:00前にやっと然別温泉、ホテル福原到着。このホテルがまた、とんでもなく素敵なホテルだったの。着いたのは夜だから見えなかったんだけど、全室、然別湖を望める広い和室。そして、このホテル内には3ヶ所に美術館があって、池田満寿夫、狩野探幽、サルバドール・ダリ、東山魁夷、平山郁夫などなど、たくさんの絵や彫刻があるのよね～美術館大好きのママと私は、着いて早速見学したわ♪お夕食もとても豪華！私はこのタラバちゃんをママの分まで頂いちゃいました。ふふふ。↑鴨鍋のあとは、手打ちのお蕎麦。。。これがまた美味しいの♪↑これは然別湖にいる天然記念物のオショロコマというお魚。淡白で美味しいお魚でした。食後の温泉を楽しんだ後は、最上階の展望ラウンジでオリジナルカクテルを･･･「ひまわり」と「レイクシカリベツ」明日は北海道も最終日。そして、この旅のメインである富良野と美瑛へ行く予定。台風はやっぱりこっちに向ってるみたい･･････何とかそれてくれないかしら･･･ （つづく）

  September 17, 2003

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  函館～小樽～登別　（北海道旅日記その2）

  この日は朝食を抜いて朝風呂に入り、7:30に出発。函館で海産物のお買い物を済ませた後、五稜郭へ向かいました。元々は徳川幕府がロシア脅威から設計した城郭。蘭学者武田斐三郎が7年もの年月をかけて日本で初めて設計した洋式城郭です。修学旅行生がたくさん来ていて、頭が良くなるというので、武田斐三郎の石碑の顔をなでなで。お陰で顔のところだけ磨かれてピカピカでした。お次は…『悩める人たち、さぁいらっしゃい』と、両手を広げた聖母マリアが迎えてくれるトラピスチヌ修道院。この修道院はすっごく厳しいの。6年半の修行の途中はやめて帰ることもできるんだけど、修行期間が終わって神様に誓いを立てると、病気で入院する時と選挙の投票の時以外は、もう一生この門の外には出られないの。どうしても出ないといけない時は、ローマ法王の許可がいるんだって。中では言葉は発せず、身振りだけで意思を伝える静寂の世界。そして亡くなったら、修道院内の墓地に埋葬されるので、言ってみれば死んでも出られないってことよね。私には考えられない世界だわ～～さて、修道院を後に、これからは200キロ以上離れた小樽までの大移動です。途中、ランチに食べたのはドライブインで売ってた↓北海道に来たら必ず食べることにしている大好きなあげいもと、ホクホクのポテトチーズコロッケ。茹でとうもろこしと、ホタテの串焼き♪これをママと二人で分けっこ。北海道のとうもろこしって、ただ茹でてるだけなのに、まるで砂糖がかかってるんじゃないかと思うぐらい甘くて、実がしっかり詰まってるの。これを食べるだけでも北海道に来たいわ～～って思える程美味しい！！蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山やニセコの山々を抜け、夕方4:30過ぎにようやく小樽に着きました。小樽運河→　　←ヴェネツィア美術館レトロからモダンまで…洒落た建物が立ち並びます。北一ガラスでは綺麗なお醤油差しを買いました♪このあたりは人力車や、テンガロンハットにシガーをくわえたおじさんが手綱をとる馬車なんかも走ってたわ～～で、小樽と言えばお寿司。ランチを控えめにしたし、ホテルに着くのは夜8:30の予定。。。…と、言うわけで、ちょこっとお寿司もつまんじゃいました♪今夜の宿は登別。小樽から200キロ近くの道のりです。バスに揺られること約2時間。大きな大きな鬼の像の前が登別の地獄の入口。閻魔大王の像を過ぎればいよいよ登別石水亭　紅葉館。バスを降りれば一面にすごい硫黄臭。。。さすが有名な温泉地ね。このホテルはと～～っても広い和洋室だし、白濁した源泉涌き出る温泉も広くて素晴らしいの。夕食はバイキング。海の恵み、大地の恵みいっぱいのお料理が50種類以上！どれもみんなすっごく美味しい♪中でも、生野菜フェチの私をうならせたのは、キャベツとレタスの柔らかさ＆甘さ。他の魚介類や肉料理を却下して、ひたすらテンコ盛りの生野菜↓をむさぼった私でした。さてさて、この日は夕方から少～し曇り空。そう。。。台風14号が近づいていたんですね～～「どうか台風が温帯低気圧に変わりますように…」そう祈りながらベッドについた夜でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（つづく）

  September 16, 2003

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  千歳～洞爺湖～函館（北海道旅日記その1）

  朝9:25に私とママを乗せて大阪空港を飛び立った飛行機は11:15に千歳に着陸しました。空港を出た途端、神戸とは比べ物にならない爽やかな秋の空気。いよいよ北海道満喫の旅の始まりです。まず、空港でお弁当を購入し、ツアーのバスへ。早速、北海の幸3種を堪能♪→　　同じバスになったのは40人ぐらいだったけど、若い夫婦から初老の夫婦、また、私と同年代ぐらいの娘さんと御両親っていうのが殆どでした。まずバスが向かった先は、千歳から120キロぐらい離れた昭和新山。有珠山のすぐ近く。昭和18年に突然麦畑が隆起して生まれた活火山で、今も白煙を上げています。　アイヌの住居の復元もありました。何故かアライグマもいたわ～　そして、続いてはそのすぐ近くにある洞爺湖へ…中央に4つの島を浮かべる大きな湖。湖の周りには洞爺湖温泉ということでホテルが連なってるんだけど、ここでは4月から10月までは毎晩湖上花火大会があるんだって。で、このあとバスは函館まで160キロ以上の大移動をするのです。途中、蟹の町、長万部で休憩。。。愛するタラバちゃんと御対面♪　3キロ前後の巨大なタラバちゃんや、甘～い毛蟹ちゃんなどを試食。う～～～ん♪ホント、旨いっ！！旨いの一言に尽きるねっ！！あぁ、、、来て良かった～～～(ToT)↑北海道にはまだまだ向日葵畑があちこちに…夕方4時半を回り、たどり着いたのが大沼公園。昼間はとっても秋の爽やかな感じだったんだけど、この時間になると寒い。。。半袖では寒くて寒くて……鳥肌ブツブツでした。。。　←大沼をスケッチするママ寒いので売店でホクホクのジャガバターでも…と思ったんだけど、ふと目に付いてしまった大沼ワイン。早速、飲兵衛母娘は頂いちゃいました♪とってもサラサラで飲み易いんだけど、ちょっと頼りない感じだったかな～ま、食前にはいいかもね～～夜7時過ぎ、本日のお宿である湯の川温泉の湯の浜ホテルに到着です。このホテルは…そうねぇ…昔の旅館って感じね。悪くはないんだけど、何となくショボイ感じが……お風呂は内風呂と露天風呂が男女各一つずつあるんだけど、ちょっと狭くてね～。洗い場が2つしかない狭さなのよ。露天風呂の方は丸い小さな檜のお風呂。すぐ目の前が津軽海峡なので、この時期、夜に入ると沖にはイカ釣りの漁火がいっぱい見えて、それはかなりいい感じだったけどね。何となく、昔の湯治場の雰囲気のするお風呂だったわ。お夕食は↓タコしゃぶがメイン。他にも、ホッケの開き、イカのお造り、茹でズワイ、肉じゃがなど、北海道の味覚づくしでした。さて、急いで夕食を食べた後、函館の夜景を見に行くことに。下から見ても函館山の展望台の灯りが綺麗に見えてる…ってことは、上からも綺麗に見えるってこと♪ワクワクしながらメチャ混みの展望台までのロープウェーに乗車。素晴らしい～～～っ！！！あまりの美しさにしばし言葉を失ったわ～～前にビクトリアピークの夜景を見た時に「何じゃこりゃ。こんなの神戸の夜景のがずっと綺麗じゃんっ！」と、思ったんだけど、この景色には神戸も負けたわ～～～神戸の夜景は海に向かっての夜景だから、限りがあるのよね。でも、函館の夜景は陸地に向かってるから、遥か彼方まで宝石箱が続くの。それに、北海道はどこも二重ガラスになってるので、そのガラスに光が反射してキラキラきらめくんだって。。。素晴らしいわ～いやぁ～～～、やっぱ来て良かった～～～♪↓こっちは携帯で撮ったんだけど、この日は中秋の名月。空には満月。海にはイカ釣りの漁火。。。これも素敵だった。。。こうして、北海道大移動の旅、初日は終わりましたが、明日もまたまた大移動が続くのでありました。。。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（つづく）

  September 15, 2003

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  飲兵衛母娘の本領発揮！　《八ヶ岳旅行記6》

  このあたりは南アルプスの水がとっても美味しい地域なので、ウィスキー工場なんかも多いんだよね。中でもマルスウィスキーは名前こそメジャーじゃないけど、通の間では幻の逸品と言われるウィスキーみたい。まずはプーンとお酒のいい香りのする工場内を案内してもらいます。ウィスキーの出来る工程を説明してもらった後はいよいよ試飲♪白ワイン、桃のワイン、5年もののストレートウィスキーの三種類の樽型サーバーから、自由に小さなおちょこぐらいのカップでいただきます。まだ案内の人が説明しているのに、47人の先頭を切ってそそくさとカップを取り、とっととサーバーに向かったのは当然のコトながらももママでした。私も慌てて後に続きます。まずは白ワイン……うわっ、コレ辛口って言ってたのに、、、私にとってはかなりフルーティー。口直しがしたいんだけど、桃のワインはもっと甘そうだし、ウィスキーのストレートをなみなみ注いで一気にクイッ！！「おいし～～～～～♪」思わず誰にともなく発してしまった一言に、傍で飲んでた二人のオジさんが反応。「うん。これ、旨いなぁ～～～」「なかなかイケるよなぁ～～」「もう一杯飲もっ！」……まるで、立ち飲み居酒屋でたまたま隣同士になった酔っ払いのオヤジ同士のように意気投合する3人。。。やがて、他の人たちがぞろぞろと売店の方に行ってしまっても、最後までウィスキーをしつこく飲み続けていたのは当然もも母娘。あはは…5～6杯は飲んだわ～～だって、ストレートでもまろやかで、すっごく飲み易くて美味しかったんだもん♪ここでは明らかにおばちゃん軍団は影を潜め、もも母娘の独壇場でしたわ～(^^ゞあ、お酒だけではなく、ウィスキーの仕込み水も飲んでみたんだけど、これがまたすっごく優しい水なの。こんなの初めて～～やっぱここで作るお酒が美味しいのは納得っ！この二日間、どんな店に行っても、何を試食しても、一切何も買わなかった私たちだけど、ウィスキーだけは買っちゃいました。だって、とっても美味しかったし、お菓子は食べなくても、お酒は欠かせない血統ですもの……ほほほ…(*^-^*)そうして2日間の旅程を終え、私達を乗せたバスは、約4時間の道を神戸に向かったのでした。「バス旅行ってやっぱラクチンでいいね。」試飲のお酒も入ってゴキゲンな調子のママ。「こんな格安で、こんな豪華なホテルの旅をするのは個人旅行じゃ無理だしね～」初めての母娘旅行＆バス旅行だったんだけど、すっかり味をしめた様子のママです。私も今までは、旅行っていうと海外のビーチリゾートしか興味なかったんだけど、国内もいし、山もいいなぁ～なんて思っちゃいました。今回は雨が一滴も降らなかったし、ママとの楽しい思い出もたくさん作れた二日間。ホントに楽しかったです。また二人で色んなところに行きたいな～～～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（おしまいっ）【追記】この二日間、明らかに食べすぎた私。帰りのバスの中で口の周りに3つもデキモノを発見しちゃいましたわ～おばちゃん軍団は私の倍以上食べてたはずなのに、何で平気なんだろう…

  May 26, 2003

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  美しの森～駒ケ根　《八ヶ岳旅行記5》

  さて、次に向かった先は美しの森です。バスを降りてからめちゃめちゃ急な木の階段をひたすら上り続けること15分。頂上は見えないし、太股パンパン、膝ももうフラフラ…そろそろリタイアしようかなぁ～……と、思った頃にようやく頂上に到着しました。一度座ったら立てなくなったママ→　ええ。当然。ここも素晴らしい絶景ポイントなんだけど、、、近くの山しか見えなかったわぁ～苦労してやっとたどり着けたのになぁ…ホント、雨が降らないこと自体が奇跡的なんだけど、やっぱり景色を楽しめなかったのは重ね重ね残念……(T_T)だけど、何度も深呼吸して、新鮮で綺麗な空気をいっぱい吸ってきました。朝、あれだけしっかり食べたのに、ソフトクリームも食べたのに、これだけ歩いたらさすがにお腹も減ってきちゃった。お昼には30分ぐらい早い時間だけど、八ヶ岳チーズケーキ工房の中のレストランでランチタイム。私とママがチョイスしたのは、やっぱ名物のきのこのほうとうとざる蕎麦です。ほうとうは美味しかったし、蕎麦も美味しかったんだけど、そばつゆがイマイチだったなぁ～～～さて、バスは中央高速に乗り、駒ケ根へ。ここで何故か『新鮮イチゴとライチの食べ放題』っていう行程になってるの。イチゴは大好きだけどお腹いっぱいだし…私とママは小粒のイチゴを7～8粒でギブ。でも、例のおばちゃん軍団は、お皿に山積みにしたのを3～4回お代わりしてた～あの人達、お昼はオプションですっごいボリュームの定食を申し込んでたはずなのに……一体ど～ゆ～胃袋してんだろう…？？(-_-;)おばちゃん軍団の食欲を観察してても仕方ないので、外をブラブラと散歩することに。ここからは時々薄日がさしたりして、雪をまとった駒ヶ岳が見えました。駒ヶ岳の頂上まではロープウェーで上れるとか。上には氷河期に形成された千畳敷カール。夏になれば雲の上のお花畑になるそうです。なかなかそこまで行くのは大変みたいだいだけど、いつか機会があったら行ってみたいなぁ……さて、ここからバスで約5分。次はいよいよこの旅の最後の行程、『マルスウィスキー工場見学』です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（つづく）

  May 25, 2003

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  清里散策　《八ヶ岳旅行記4》

  朝5時に調べたピンポイント天気予報は降水確率70％。夜中には雨だったらしく、地面は濡れてたけど、朝には上がってました。。。ただしどんより曇り空。午前8時に出発したバスはJR野辺山駅へ。ここから清里駅までの一区間は海抜1300m以上。日本で最高所を走る鉄道区間です。気温は12.5度……神戸とは10度以上違います。空気がとっても冷たくて、ひんやりと肌寒い感じ。。。8時21分の高原列車に乗車。車窓から見た八ヶ岳は、一瞬だけど日もさしてて、思わず「おぉぉ～！！」と声があがる程見事に見えました。（↑ゴメン、写真撮れなかった～）清里は、朝早いのと、平日ってのもあって、メインストリートは閑散。。。ま、私とママの目的地はお店じゃなく北澤美術館なんだけどね。ここはガレやドームなどのアールヌーヴォのガラス美術品を展示しているの。周囲を森で囲まれたガラス張りの展示室は、そこにいるだけで静かでゆったりした気分にさせられ、美しいガラスの美術品にもうっとり……まるで異空間にいるかのようです。例の強烈なおばちゃん軍団はココにはやってこなかったのでラッキー♪ま、美術品に興味なさそうな感じだったから来ないとは思ってたけどね。約1時間、ゆっくりとガラスの美しさに魅了された後は清泉寮へ。↑『秘密結社Ｘ』ではありません。このマークは『アンデレクロス』という斜め十字架。清泉寮のシンボルです。神戸の六甲山もそうだけど、ここ清里もアメリカ人に開拓されました。別荘地やリゾートとして山を開拓していくのは、やはり日本人よりもアメリカ人の方が多いみたいね。ここも富士山の見えるポイント…ってことで、創始者のポール・ラッシュの胸像も富士山を眺めるように建てられています。が……『晴れ女もも』の力をしても、降水確率に反して雨を降らせないことだけで精一杯。。。。さて、清泉寮と言えば有名なのがソフトクリーム。せっかくここまで来たんだから食べなきゃね～～♪でもね、、、、ここはソフトクリームを食べるには寒すぎる気温…そこで…ストーブにあたりながら、1つのソフトクリームをママと半分わけにして食べることに…ソフトクリームは、濃厚だけど甘すぎずあとくちさっぱりって感じのお味でした。でもコレ、一人で食べるにはちょっと多すぎる量なのよね～ママと二人で一つにして丁度よかったわ～それからしばらく広い清泉寮の中をママとお散歩。やはり神戸からは1ヶ月程季節が遅れているようで、この時期に桜やツツジが見事に咲いていました。ツツジは植木というより大木になってた→　あちこちでスズランのつぼみも見つけました。この辺りももうすぐ可愛いお花が満開の季節になるんだろうな～～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（つづく）

  May 24, 2003

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  大泉高原八ヶ岳ロイヤルホテル　《八ヶ岳旅行記3》

  このホテル。かなり素敵な高原リゾートのホテルです。広いロビーにはこんな馬車が…　お部屋に入ってまたビックリ！ツインルームなんだけど、広さは…そ～ね…軽～く20畳ぐらいあるかしら…かなり高級なリゾートホテル級の広さだわぁ～～♪さて、夕食は6時以降だというので、とにかく温泉へ。男湯は『義光の湯』、女湯は『湖衣姫の湯』と、武田信玄ゆかりの名前のついたお風呂。内湯は広いけど、温泉は露天風呂だけみたいなんだけどね。久し振りの露天風呂…ホント、心も体もすっごい開放感！！周りを自然の緑に囲まれているので、息を吸うと森の香りがするの。この野生の草木の香りって、サイコーのアロマだよね～～「あぁ～、極楽、極楽…」Ｏｏ。。(￣￢￣*)湯だっちゃいそうな程ゆっくりと第1回目のご入浴タイムを楽しみ、お部屋に戻った私達。喉もカラカラだし、冷えたビールで八ヶ岳に乾杯！普通、私が友達と旅行すれば、朝であれ昼であれ、補給する水分はビールなんだけど、この飲兵衛母娘、道中、今までアルコールを断ってたの。くぅ～～～っ！(≧∇≦)この一杯がサイコーにウマイっ！喉を潤した後、ぼちぼちとお夕食へ。料理は和・仏・中からチョイスできたので、私達は和食をチョイス。会席料理です。どのお料理もかなり美味しく大満足♪飲み物も、ビール→ホテルのハウスワイン→地酒…とクイクイすすみます。お酒を飲まない人は、2～30分で食事を終えて出て行くんだけど、私達はたっぷり1時間半ぐらいかけてゆっくりと美味しいお料理とお酒を満喫しました。さて、食後は第2回目のご入浴タイム。さっきと違って日も暮れている時刻。。。そう。酔いそうなぐらいの満天の星を見ながらの露天風呂タイム……なんだけど……やっぱりあいにくの曇り空。。。とっても残念なことに、星は一つもみえません。。。(T_T)モルディブでみたような星空が見たくて参加したツアーだっただけに、かなりがっくり～～でも、ま、雨が降るよりずっとマシかぁ～～。元々の予報じゃ雨だったんだもんね。翌朝。前夜、次の日に備えてあまりに早く寝たため（10時過ぎに寝た）朝は5時過ぎに目覚めちゃいました。で、第3回目のご入浴に行くことに。。。やっぱ温泉に来たからには、最低3回は入らないとね～～♪こんな時間なのに、早起きのお年寄りなど7～8人の先客がいらっしゃったけど、森の朝の空気をいっぱい吸いながらの爽やかなお風呂タイムでしたわ～早起きしたのと、お風呂にゆっくり入ったのとで、7時の朝食の時間にはお腹ペコペコ。メニューは和洋バイキング。これがさぁ～～、よくあるシティーホテルや海外のホテルの朝食バイキングだとパターンが限られるけど、ここはすっごいの！地元の山菜料理はあるわ、朝っぱらから目の前で美味しそうな肉厚のしいたけを焼いてたり、たった今オーブンから出したばっかのアツアツのクロワッサンがあったり……70種類以上のお料理が並ぶの。で、見るもの全て食べたくなっちゃって…このザマ……(^^ゞ　→　また、ここの牛乳がすっごく美味しいのよぉ～～♪ヨーグルトもそうだけど、本物のジャージー牛乳って濃厚で甘くて･･･美味しくて、美味しくて、一気飲みで3杯お代わりしちゃったわ～……てなワケで、このホテル。。。かなり気に入りました♪ルームサービスとか、細かいマンツーマンのサービスは少ないんだけど、設備と部屋と料理だけで十分合格っ！！プラネタリウムや星の展望台なんかもあるし、アロマテラピーやマッサージなんかもあって、また是非来たいなぁ～って思えるホテルです。今度こそはきっと満天の星の下での露天風呂だぁ～～い！！(^O^)♪　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（つづく）

  May 22, 2003

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  母娘、羊に踏み倒され重体！？　《八ヶ岳旅行記2》

  さて、それから向かった先はまきば公園。ここは海抜1200mを超える場所なんだけど、と～っても広い牧場で、馬や牛や羊がたくさんいるの。そして、ここからもホントなら富士山・八ヶ岳・南アルプスが一望できたはず……なんだけどぉ～～～ホントに山はガスで全く見えなかったわ～～(T_T)仕方がないので、羊の群れを発見した私は、羊ちゃん達と一緒に写真を撮ろうと試みました。羊のウ〇チを踏まないように、転ばないように、歩きにくい牧場の中を苦心して群れに近づき（しかもミュールだった）、あと3～4mってところで、後ろでカメラを持ってるママに合図。……と、突然、1頭の羊と目が合う私…その瞬間っ！20頭ほどいる羊が、一斉にどどどどどどぉ～～～！！っと私に向かって突進してきたの～～～～！！「ひぇぇぇぇ～～～～っ！！」驚きと恐怖でフリーズした私は、瞬時に、よくマンガで見かけるような『動物に踏み倒されて、体から顔までてんてんてん…と足跡がついてる図』を想像し、ママは『母娘、羊に踏み倒され重体！！』という新聞の見出しを想像。……次の瞬間、、、羊は私に突撃して……ではなく、私の左右にサーっと分かれて、私を通りすぎて行きました。。。はっ！＼(◎o◎)/!　…と、我に返った私とママ。「しまった！！シャッターチャンスだったのに～～！」「せっかく苦労してここまで来たのに～～！待ってよぉぉ～～！」必死で羊を追う私→　しかし……↓　柵の内側まで逃げ切られてしまいました。。。いやぁ～、しかしホントに、まじ怖かった。。。羊って温厚でのんびりしてそうなイメージなのに、あんなに獰猛だとは…（←獰猛に見えた）久々に味わった恐怖だったわぁ～～で、羊は諦めて、↓　馬でも撮ることにしましょ～ここでは丁度この日に結婚式もやっていました。お天気はいまひとつだけど、こんな広々とした綺麗な自然の中での結婚式も素敵だよね～～ここで、3～40分遊んだ後は、ちょっと予定より時間は早いけど、ホテルに向かうことになりました。ホテルは『大泉高原八ヶ岳ロイヤルホテル』。そう。このあたりはちょっと前にマスコミで有名になった大泉村なんだよね。でも、白い人達は通りすぎた後なので、すんなりホテルに到着しましたわ。(^｡^)いよいよ待望の温泉です～～～♪　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(つづく）

  May 21, 2003

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  母娘バスの旅　《八ヶ岳旅行記1》

  5月18日から1泊で、ママとバスツアーで八ヶ岳に行ってきました。バスの旅って、一体何年ぶりかしら…？20年近く、30分以上バスに乗るなんてコトなかったし、遠足気分でちょっとワクワク。o(^-^)oしかも、運転しなくていいし、電車みたいに乗り換えも必要ないし楽チン！それに何より、ママと二人で旅行するのも初めてだもん♪バスはほぼ満席の47名。朝8時40分に三宮を出発。兵庫、大阪、京都、滋賀、岐阜、愛知、長野、山梨…と、8つの県を横断するバスの旅が始まりました。ツアーの顔ぶれは、私達と同じような母娘ペアが3組と、若夫婦1組。あとは、殆どみんな感じのいい老夫婦でした。しか～～～しっ！！41人の静かで常識的なメンバーに、6人の強烈なおばちゃんグループが混じっていたのよね～大阪のおばちゃんより数100倍怖い『播州のおばちゃんグループ』おばちゃんってさ、1人じゃそれ程でもないけど、連るむと100万馬力のとんでもないパワーを発揮するじゃない？このおばちゃん達、大声で喋り（しかも播州弁はかなり怖い）、けたたましく笑い、常にずっと食いまくってる…41対6の人数なのに、このテンションのすごさと、傍若無人さはものすごい存在感！！さすがに閉口だったわぁ…ま、そうこうしながらも、バスは順調に中央高速をひた走り、飯田でお昼となりました。ここは『水引きの郷』と言われているところ。私とママは昼食に手打ちの山菜そばを食べると、色とりどりの水引の工芸品などを見たり、ほの甘い蒸しパンみたいな皮にアンの代わりにお赤飯が入っている飯田名物の赤飯まんじゅうを試食したりして一服。私もママも、国内旅行であんまり買い物ってしない人なので、色んなお店に入っても見るだけで出てきちゃうんだけど、例によって、おばちゃん軍団はまだ目的地に着いてもいないのに、両手いっぱい色んなものを買い捲り、バスに戻れば早速食べていらっしゃいました～～(^_^;)さて、それから再び私達を乗せたバスは、諏訪湖を横目に見ながらいよいよ山梨へ。そう言えば、週間天気予報でも、前日の予報でも、お天気はず～っと雨だったのよね。今日は、予報に反して、薄日の射した曇り空。やっぱ晴れ女の私のパワーね♪でも、雨が降るよりず～っとマシだし、暑いぐらいの陽射しよりもマシといえばマシだけど、、、今回のツアー名は『南アルプス高原列車と満天の星。八ヶ岳・清里・富士山』…って言うんだけど…こんなので、星とか、富士山とか…見えるの？？到着したのは、東沢大橋。ここは川俣渓谷に架かる真っ赤なアーチと、緑まぶしい八ヶ岳と、空の青がとっても美しいはずの場所。。。八ヶ岳連峰の山々がたくさん見えるはずが…やっぱり八ヶ岳連峰は殆ど、雲とガスで見えませんでした～(T_T)だけど時々、雲の切れ間にうっすら見える山頂には雪が残り、近くの山の緑もとっても綺麗だったわ～　←初登場のももママです♪　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（つづく）

  May 20, 2003

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  ♪♪ウブドの町・・・そして帰国♪♪

  第４日目 朝食後パッキングをして11時にホテルのシャトルバスでウブドの町へ。暑がりで寒がりの『恒温動物』Tちゃんは「あっつぅ～、あっつ～い」を3分おきに連発。「100回暑い暑い言っても涼しくならないんだから、ちょっとは黙っときなさい！」と、しまいにはももに叱られる。ぶらぶらショッピング。 でも、バリ島に来た事のある人なら分かると思うけど、ここの車道と歩道の段差って20cmぐらい違うの。で、一応舗装はされてるんだけど、ガタガタボコボコなのよね。車を出し入れするために歩道を低くしたりしてる所があったりするので、1～2mおきに高低差が2～30cm。サンダル履いてた私。両足の親指のところが靴ズレになっちゃって、痛いの何のって・・・それでも、バリ島にいられるのもあと数時間。バンドエイドを張りながらも歩いて歩いてショッピングしまくった。今回は朝食だけがついている旅行だったので、ランチとディナー、ルームサービス、そしてビールとかお酒、その他、二人一緒に支払うもの用に、1万円ずつ出し合ってお財布を作りました。それとは別に、自分のお土産用に、2万円両替しました。でもホントにバリの物価恐るべしです。買いまくり、食いまくり、飲みまくっても、このお昼過ぎの時点でまだ1万円残ってる常態。バリに来るたびに、お金持ちの気分になる私。今回もやっぱりそうでした。ランチはガイドブックにもよく載ってるし、アリットさんも推薦の「カフェ・ワヤン」ここは料理のおいしさはもちろんの事、デザートのケーキやパンにも定評のあるお店。Tちゃんはカルボナーラとデザートのバナナケーキ。私はインドネシアのカレーをオーダー。 インドネシアのカレーって食べた事無かったんだけど、私の好きなタイ料理のレッドカレーにそっくり。チキンと野菜とココナツミルクで作るとっても美味しいカレーでした。午後5時。ホテルに戻るとアリットさんのお迎え。いよいよバリ島ともお別れ。車の中でお互いの住所や電話番号を交換し、再会の約束をしました。アリットさんは見た目は30代後半・・・って感じなんだけど、実は40代後半。孫も2人！！だけど、ホントに明るくて気さくで楽しいお姉さんでした。次回はアリットさんの実家でサンバルの作り方を教えてもらおうと思っています。パギもそうだけど、アリットさんもしきりに私にビジネスを勧める。パギは日本で雑貨屋さんを・・・と、アリットさんは身元保証人になるから、バリに住んでビジネスすることを考えなさいよ・・・と。バリ島に行く度に「住みたいぐらい大好き」だと思うんだけど、なかなかそう簡単にはいかないよね。だけど、いつかホントにそうできたらどんなに素敵かな～って思う。こうして私の2年半ぶりのバリ島はたくさんの楽しい思い出と、新しいお友達ができた素敵な旅になりました。そして、キャリーバッグ1つで出発した私は、帰りはキャリーバッグに加えて、大きな籐のバッグの巨大な袋が3つ、お金が余ってるので空港の免税店で色々と買った重い袋が1つ･･･と、生まれて初めてこんな大荷物で帰ってきました。さすがに電車に乗ってて、かなり恥ずかしかったです･･･みなさ～ん！！ただいま、帰りましたよ～！！＼(^o^)／

  May 26, 2002

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  ♪♪Tちゃんの初体験♪♪

  第３日目 午前8時30分。小鳥たちのさえずりで目を覚ましました。朝食はアメリカンブレックファースト。トマトジュース、オムレツ、ソーセージ、ブラウンブレッドをチョイスしました。 昨日のルームサービスでも思ったけど、ここのパンは結構美味しい。このレストランの見晴らしは素晴らしく、大変涼しく気持がいい。食後にヴィラを探検してみました。 午後。プールサイドでまたもやゴロゴロ。３時半にまたルームサービスのランチを取りました。ムール貝とトマトクリームソースのファルファッレと、春巻き。そしてパン。午後５時半。パギのピックアップで、大好きなケチャダンスに連れてってもらう。私はバリ島に来るたびに必ず見に行くんだけど、Tちゃんは初体験。始まってすぐに、ケチャの迫力とストーリーに圧倒させられる私。ケチャの後は、サンヒャンと呼ばれるファイアーダンス。トランス状態の男が、燃え盛る火の上を歩き回り、火の上に座り込んだりするもの。「す、すごい・・・なんで平気なんだろう？　なんで火傷しないんだろう？？」またもや惹きつけられる私。・・・ふと隣を見ると、こっくりこっくり舟をこぐTちゃん。『チャッチャッチャッ　ケチャケチャケチャ・・・』の声が、どうやらTちゃんの睡魔を呼び覚まし、Tちゃんまでトランス状態に陥ったらしい。ケチャの後はサヌールで食事して、現地の飲み屋へ連れてってもらった。バリでは女性は飲みに出ないらしい。外で飲んでるのは観光客と現地の男だけ。そんなところに生まれなくて良かった・・・と心の中で胸をなでおろした私。連れてってもらったところは、観光客は絶対に行かないような、現地の人の集まるお店。ホステスみたいな18～20才ぐらいの若い女性が多数いて、東屋のような高床式の座敷がいくつかあり、そこに上がって飲む。正面の大きなステージにカラオケのモニターがあり、飲物はビールかソフトドリンクのみ。おつまみも何も出てこない。「飲み屋」と言うので、バーとかを想像してたんだけど・・・全然違う。不思議な空間だった。しかも、ビールばっかそんなに飲めるもんじゃない。トイレに行く事数回。ちなみにそこはもちろんバリ式トイレ。ホテルのトイレしか入ったことがないTちゃんはまたまた初体験。「溜めてあるお水を自分で桶ですくって流すんだよ」と行く前に教えてあげていたので、何とかとまどうことなく用を足せたらしい。11時30分頃ホテルに戻り、Tちゃんと二人で窓の外から流れる川のせせらぎを聞きつつ、バリ島最後の夜も2人で飲み明かしたのでした。

  May 25, 2002

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  ♪♪ウブドの夜♪♪

  第２日目（その２） 午後6時。MAHA47さんが紹介してくれたPAGEH（パギ）さんがピックアップに来てくれた。彼はバリでレストランや雑貨屋などを経営している人で、ウブドで唯一イカンバカールが食べられるお店をしているということで、MAHAさんにお願いして紹介してもらったのだ。イカンバカールというのは、その名の通り、イカン（魚）に香辛料を塗りつけて、バカール（炭火焼）した食べ物。サンバルソースで味をつけて頂く。クタやヌサドゥアではメジャーな食べ物なんだけど、ウブドでは魚料理の店が少ない。連れてってもらったのは、地元の人がよく行くようなワルンって感じのお店。入ったところで自分で魚を選ぶ。大きなサクラ鯛、イカ、エビ、ハマグリ。自分で選んだ材料を計ってもらってグラム売り。鯛は１キロ近くあった。それらを全て炭火焼に。大きなセイロ入りの白い御飯、トマトときゅうりのサラダ、私の大好きな空芯菜の炒め物、サンバル、そしてビンタンビール。 パギと３人でおしゃべりしながらお食事。鯛が驚くほど旨かった。日本の鯛はパサパサだけど、この鯛はほっくり。Tちゃんはバリニーズよろしく手づかみでしゃぶりつくしてました。イカも柔らかく、ハマグリもサンバルがとてもよく合って、「おいし～っ！！」を連発する私たち。こんなに散々食べて130000ルピア（約2000円）その後、籐のバッグが欲しいという私のリクエストで、パギの経営するお店の在庫品を置いている所へ。町で買うよりかなりサービスしてくれたので、狂ったようにお買い物。私は今まで海外に行っても、殆ど買い物などせずに、必要最低限のかさばらないお土産しか買ったことがなく、自分の買い物などしたためしがなかったのに・・・Tちゃんと二人で、パギの車のトランクを満杯にしていました。部屋に戻り我に返った私たち。「日本までどうやって持って帰る？？」あまりの荷物の多さに放心。とりあえず写真でも撮ってみた。↓↓値札付いたままだけど･･･(^_^;) その後、２時過ぎまでTちゃんと飲み語り、そして、天蓋つきのお姫様ベッドですやすやと眠りにつきました。

  May 24, 2002

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  ♪♪サヌールからウブドへ♪♪

  第２日目（その１）朝食はレストランでのバイキング。卵料理にオムレツを頼みました。「チーズはダブルでお願いね」目の前でオムレツを焼いてくれてるんだけど・・・「･・・・・・・おい、おいっ！！いつまで焼くねん！」オムレツというより卵焼きのようなものが出来上がりました。すると今度は・・・・・・ん？？何か焦げ臭い・・・そして・・・何？？このモクモクした煙は・・・？？　あたり一面真っ白。視界は２ｍってところです。振り向くと、トースターからモクモクと煙を立て、めちゃめちゃ焦げた匂いを発しながらも、平然とした顔でトースターの前で待っている外人。なんで顔色一つ変えずに待ってるの？　きっと真っ黒焦げの炭みたいなパンだよ。いいの？？落ち着かない朝食を食べた後、サヌールの町へ。昨日の教訓を生かし、歩いて行くのはまた二の舞になりかねないので素直にタクシーに乗りました。スーパーマーケットでビールや水などの日用品を買い揃え、ホテルでパッキングを終えるとビーチに散歩に出かけました。私たちのお部屋は９Fだったので、部屋からとても綺麗な海が見えていましたが、今回のこの旅で海を見るのはこれが最後なので、写真もいっぱい撮りました。正午にアリットさんに迎えに来てもらい、いよいよウブドヘ。サヌールから車で約１時間。町からどんどん離れて、一面が水田や畑、牛がいたり、ニワトリは鳴いてるし、野犬は１０ｍに１匹はうろうろ。道の真中に寝てることもあるぐらい。数年前から比べるとウブドは随分開けたのですが、それでもこの状態。とてものどかな田舎の風景です。私たちの止まるナチュラ・リゾート＆スパは、そんなウブドの中でも、町から外れたものすごい細くて曲がりくねった山道の奥にひっそりとあるヴィラです。車酔いしそうになりながら、ようやく到着したそのヴィラ。・・・「え？フロントは？？」車をとめたすぐ先に小さな１．５ｍほどのカウンターが一つあり、パソコンが１台置いてある。これがフロント。もちろん、ロビーなんてのはないし、ホテルっていう高級だったり肩肘張ったりするイメージなんて全然ない。まさに『隠れ家』なのだ。レストラン１つ、スパ、プール３つ、コテージはたったの１４棟。主だった施設はこれだけ。私たちの泊まるのはリバーヴューヴィラという、渓谷沿いのかなり豪華なお部屋。1階はプライベートプール。そして東屋。 2階はめちゃめちゃ天井が高く、天蓋つきのダブルベッドに、エキストラのセミダブルベッドも一つ。バスルームも大変広く、洗面台が２つ。バスタブはパティオのようになっている外にあり、星を見ながらのバスタイムも楽しめる。 ↑↑↑こんな感じ･･･？？？シャワールームは中と外に１つずつ。ホントに何もかもが不必要なほど広いお部屋。大理石の床が冷たくて、裸足でぺたぺた歩くのも気持ちいい。早速、水着に着替えてプールへ。ウブドは山の中なので、陽射しはあっても気温がそれほど上がらず、水が冷たい。寒中水泳大会のような気持ちだったけど、とりあえず嬉しいのでプールでのんびり。 周りが森に囲まれているので、ものすごく緑の香り。とても爽やか。２時半。ルームサービスを頼む。グリルチキンサラダ（春雨入りでバジルやコリアンダーの入ったさっぱりしたサラダ）アンチョビのピザ（ちょっとしょっぱかったけどGOOD）なかなか美味しいパンも持って来てくれました。プールサイドのテーブルで優雅に頂きました。 その後、読書しながらお昼寝。これを贅沢と言わず、何が贅沢でしょう！？

  May 23, 2002

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  ♪♪バリ島への旅♪♪

  結局、スカスカのキャリーバッグを引いていくことにしました。準備万端です。しばらくみんなとお別れなのは淋しいけど、パソコンの代わりにネタ帳を携帯しました。帰ってきたら一気に更新しますので、また遊びに来てくださいね。日曜の朝に帰ってきます。それでは、行ってきま～す！！！ (^o^)／第１日目デンパサ－ル行きのJAL７１３便はGW明けのこんな時期だと言うのに満席。私とTちゃんは約６時間のフライトの後、赤道を越え、常夏の国バリ島にやって来ました。時刻は夜の８時半。お迎えに来てくれた現地ガイドのアリットさんという女性に連れられて、サヌールのグランドバリビーチホテルに到着しました。 ウェルカムドリンクと頂きながらチェックインし、タワーウィングのお部屋へ。このホテルはバリで唯一の１０階建てのホテルで（今では高層のホテルを建てることは禁止されている）、バリ島で一番初めに５つ星を貰ったホテルです。でも、何度か改装されてはいるけど・・・やっぱり古い・・・日本の戦争の賠償金で国が建てたホテル。今では国営のホテルのようなものらしいです。とにかく広いのです。敷地が。「Welcome」の看板からホテルのロビーまでがめちゃめちゃ遠い上に、テニスコート、ボーリング場、プール３つ、９ホールのゴルフ場、そしてコテージなどがあり、はっきり言って、ホントに方向がわかんない。９時頃に荷物を置いた私たちは、「１本道だし、女の子が夜出かけても大丈夫よ」とのアリットさんの言葉に安心し、ディナーを食べに町に出ようと教えてもらった通りの道を歩きました。しかし、行けども行けども人気はなく、車さえも通らない。だんだん街燈もなく真っ暗な道になってくるし、なのに一向にホテルのゲートは見えてこない。３０分歩いたところで、私たち、すっかり迷子。戻ろうとするも、現在地の書いてない地図しか掲示されていないし、バリ島一高い高層ビルのはずのタワーウィングさえも見えない・・・「ここはどこ？？？」状態で、さらにコテージの群れの中をさまよう。勘と嗅覚を頼りにようやく元のタワーウィングのロビーに戻って来れた時は、歓喜の涙を流さんばかりでした。まさか初日からホテルの中で遭難するとは・・・午後１０時半。結局ロビーのエレベーター横のレストランで食事。「ビンタンビール２つ。シェフサラダ、バーミーゴレン」二人で分けっこするつもりでオーダー。久しぶりのビンタンビールはとても美味しく、迷子の疲れもようやく落ち着く。・・・が、ふとそこで私。嫌～な予感が沸き起こる。私がお料理をオーダーした後、確か、Tちゃんがウェイターの男の子に何か言ってたけど・・・「same」って言ってたような気が・・・恐る恐る尋ねる。「ねぇ、Tちゃん。セイムって・・・言わなかったっけ？」「言ったよ～」アンタ・・・それって・・・私のオーダーと同じってことで、同じのを二つずつ持ってこられるんじゃないの？？？ほほほ・・・大当たり～。そりゃそうだわ。当たり前よね。かくして夜中の１１時に大量のミーゴレンに苦しめられる私たち。 サンバルが好きだと言うと、特別に辛い唐辛子が浮きまくりのを持って来てくれたので、口の中にはさわやかで懐かしいバリの味・・・でも、私はサラダは食べたけど、さすがにミーゴレンは３分の１でギブでした。パクチーや白菜がたっぷりで美味しかったんだけど・・・もちろんTちゃんは両方完食！！このあとお部屋でビールを飲みながら2時過ぎまでテレビを見ていた私たち。疲れてるはずなのに、なかなか寝付けませんでした。でも、よく歩き、よく食べた第一日目でした。ちなみにTちゃん。関空のカフェテリアでラーメン、チャーハン、豆腐サラダのセットを食べ、その後、機内食もペロリ。おやつに出たモナカアイスもペロリ。初日から頼り甲斐のある相棒。とても元気です。

  May 22, 2002

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