過ちだらけ
此処に戻ってくるのをやめようかとも思っていました。なんだか…なんとも言葉にする気にもなれませんでした。自分のした事をゆっくりと考えていました。考える程に、自分という人間が最悪だと思いました。あれから一週間。私は先週の金曜の夜、またODしました。あれだけしないと約束したのに、それを破りました。その日も途中までは普通でいられて。旦那が徹夜になる事になり、段々気持ちがおかしくなり。何処かで『プツン』となった時にはもう遅かった。私は薬を大量に飲んでいる時の記憶があまりありません。見事に飲みきった残骸を見て、いつも気づくのです。その間、旦那が電話していたのに出ないのをおかしいと思い、うちの両親に電話してくれていました。父から電話があってODしてしまった事を話した時点で意識が途切れました。両親が来た時には、もう私の意識はありませんでした。そこから近くの病院に救急車で運ばれ、処置されたらしいのですが。今回は飲んだ量としてはそこまでではなく問題なかったのに誤飲といって肺に薬が入ってしまったらしく、容態が急変。心肺停止状態になってしまい、人工呼吸器を扱っている病院を探しまた救急車で搬送。そこでも親は『覚悟して下さい』と言われたらしく。私は丸3日近く眠り続けていました。起きた時ICUにいて、鼻や口にチューブがさされていてとても苦しかったのだけしか覚えていません。一種の肺炎になっていたそうです。意識を取り戻してからは辛かった。呼吸がうまく出来ないからチューブをさされていたのだけれど汚い話、痰がたまってしまうから其れを吸い出すボンベみたいなものがあって。其れが苦しいのなんの…今までで一番苦しかったかもしれません。その状態が二日くらい続き、やっと全ての器具が取れました。鼻にテープをずっとつけていたため、今私の鼻は傷でかさぶたになり人には見せられません。全ての器具が取れてからは回復が早く、肺も良くなったので昨日退院してきました。昨日は実家に泊まってきました。こんなバカな娘を責める事もなく、父も母も優しかった。それがたまらなく哀しかった。自分が赦せなかった。父が『どんな事があってもお前の味方だから』そう言ってくれた時に、涙が止まらなかった。本来、責められ怒られ見捨てられてもしかたのない事。なのに、家族はあったかかった。旦那とはまだ会っていない。旦那は、もう自信をなくしたそうだ。心肺停止した私を見た時に「このまま死なせてあげた方が○○の為なんじゃないだろうか」そう思ってしまったらしく、そう考えてしまった自分には私と立ち向かう事はもう出来ないかもしれないと。仕方ない事だと思う。彼は悪くない。私が裏切ったのだから、彼がどんな道を選択しようともしかたない。話をして、彼の納得のいく道を考えようと思う。此れがこの一週間の出来事。私は成長しない自分勝手な女です。其れを思い知りました。久々のパソコンは疲れたので、今日はやめておきます。おやすみなさい。