ふたりネコ

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• 帰宅

  病院から帰ってきました。はぁ、疲れた。待ち時間はあんまり長くなかったけど、病院の雰囲気が好きじゃないから。しかも、途中から頭が痛くなってきちゃったし。いつもの偏頭痛でしょうか。目、開けてると辛いな。今日の診察。また、怠そうな顔してるねって言われた。私としては今日はすっきりしてた筈なんですけど！！まぁいいよ、そんなの。そんな事より、昨日食べた物を教えてって言われて、正直にカショした物も全部言ったんだけど‥先生の一言。『君くらいの体重なら、其れくらい食べてもいいよ。　僕とあんまり変わらないよ。』だってさ…………信じらんない。あんなに食べてんのに、其れでいいだなんて。先生が太ってないのは、マラソンしてるからでしょ。私と一緒にしないで欲しい。なんか、がっくりきた。がつんときた。じゃあ、このまま過食し続けろって云うの？私は治したくて病院行ってんのに、意味ないじゃん。兎に角、脱帽。薬は対して変わらなかった。眠れないって事で、眠剤の量が増えたのと、死にたい気持ちがまだあるって言っちゃったから其れを抑える薬が増えたくらい。朝・アモキサン　・レキシン　・アローゼン昼・アモキサン夜・アモキサン　・レキシン寝る前・アモキサン　　　・ダルメート2カプセル　　　・ユーパンダルメートが増えたけど、眠れるかしら。あと、レキシンって薬、グレープフルーツジュース禁止なんだよね。作用が強まる事があるらしい。どんどん眠剤強くなってるな。今回なんて、来週木曜行けないって行ったら、月曜にきてって。私、信用ないんだよね。薬、4日分しか貰えなかった…医療費かかってたまんないよ。今回は親に泣きつきました、どうしても、足りないから・・・ODして迷惑かけて、心配かけて、その上お金まで借りるなんてね。最悪な娘だ…疲れたから、少し横になろう。そういえば、まだカショなしだわ。

  2006.11.02

• きったない顔

  昨日飲んだお酒の量。家でも飲んだから、凄い。焼酎瓶、1本あけちゃったし。。。この頃、肌荒れも酷い。顔の周りにぶつぶつ。顔にもにきび。栄養面がやばいんだろうな。こな汚い顔じゃ、やばすぎる。どうにか、肌荒れ治さなきゃ。顔まで汚かったら、生きる価値がもっとなくなる。やっぱり旦那とはうまく話せない。もうダメかな・・・

  2006.10.29

• 信じられるものって？

  病気と立ち向かうって何？立ち向かえる程の余力は残っていない。そう思ってしまってるだけだろうか。毎日、暗い気分でいる自分がとっても嫌！！！私も笑って、毎日を過ごしたいよ。そう願えるだけ、まだ正常？大人になりたくないと思っていた子供の頃。でも、私はもうとっくに『大人』になってしまった。甘えた事ばかりしてられない。あの時、なんで薬を飲んだんだろう。その訳が分からない。自分でも、分からない。そういう衝動性がある事が、『病気』なのだろうけど。バカな事をしてるって思われてるだろう。死ねないのに、もがいてもがいて。死にたいって思う事は罪だろうか。なんか、疑問ばっかりになってしまった。今日のあたしも、いつも通り暗い。生きたいのかも生きたくないのかも分からぬまま。今だって、まだ衝動は残っている。まだ、バカな事をしてしまいたいという気持ちは残ったまま。楽しい事かぁ。リリィと眠っている時。１日の終わり。お酒を飲みながら、音楽を聴いている時。其れくらいしか思いつかない。友達もいなくなった。全てではないけど、昔からの友人とも最近は連絡も途絶えがち。私が暗いのが悪いんだけど…こうして、誰もいなくなっていくのか。そして独りになっていくのか。独りには慣れっこだけど、誰かに助けて欲しい時もある。今はあの人がいる。でも、いつかはいなくなる。そう、いつかはいなくなってしまうんだ。その準備もしておかなくちゃいけない。独り取り残された時の痛みに耐えられるようにしておかなくちゃいけない。今はいいや。そんな事考えたくないんだもの。もう冬がやってくる。外はひんやりとした空気。欲しいものが沢山あるな。昨日はバイト代で、衝動買いしてしまった、服を一着だけ。髪も切りたい。もう、のびのびになってるし、カラーもしたいし。また前髪、作ろうか悩んでるし。でも、お金がない（∋_∈）もっと働かなくちゃ。そうする事によって、自分が追いつめられていくかもしれないのに。でも、働かなくちゃ、自分の物が買えないんだもの。リリィにも新しい首輪を買ってあげたいな。最近のリリィは暴れん坊です。私が構ってあげてないから、ストレスなのか、淋しいのか、悪さばかりします。可愛い可愛いリリィの筈なのに、うざいと思ってしまう時がある…最悪だな、私。もっと心に余裕が持ちたい。楽しい事を増やしたい。心から笑いたい。そういえば、禁煙セラピーって本をあの人と買ってみました。禁煙する気なんて二人共さらさらないんだけど、中古で安くネットショッピング出来たから。友達が其れ読んで、禁煙したんだよね～そんな威力高い本なのか、気になるって事で。そういえば、椎名林檎嬢も本読んでやめたらしいし。煙草って不思議。なんの為に吸ってるのか分からない時もあるけど、私にとっては安定剤。だから、きっとやめられない。とか言って、読んでやめたら笑って下さい（wさて、これから、夕飯作りをしなきゃいけない。今日もカショ１回。メニュー・ニラ饅頭5個・米2合・チョコ・たいやき・カップ焼きそば・菓子パン3個なんだか、胃が痛い。夕飯も作りたくないけれど、しかたない。やるしかないんだもの。鬱陶しい事なんて無くなればいいのに・・・・

  2006.10.27

• ゆらゆら

  やっぱり夜になると、求めるものがある。逃げちゃえ。このまま、逃げちゃえ。独りではないところに。姿を隠さずにいられるところに。寒くたっていい。帰る場所なのか分かんなくても。ブランコに乗ろう。

  2006.10.21

• 歪んだ心。

  結局　旦那が寝てる間に昼間にカショ１回。やっぱり吐けなかった。爪で喉の奥、傷つけちゃって血ぃだらだらだったし。それでも、なんとか吐きたいともがく自分。これでいいのか？？？何時からだろう。毎日、吐くようになったのは。もう思い出せないくらい昔の事で、でもその頃はこんなに苦しくなかった。それより苦しい事がいっぱいあったから。母からの苦しみを和らげるために吐いていた日々。人との関わりで苦しんでいて、吐いていた日々。いっつも私の生活には『過食嘔吐』があり、それが支えでもあった。自分を自分で苦しめる事の方がよっぽど楽だと気付いたのが多分高校生の頃。人に苦しめられるより、自分で痛めつけていた方が楽だと思い知ってからは自傷と過食嘔吐を繰り返す日々だった。では、何故今私は過食嘔吐しているのだろう。過去よりかは苦しみは減った筈だ。それでも、辞められないのはもうこれが自分の生活の一部と化してしまっているからだろうか。痩せたい。その思いからだろうか。勿論、痩せていたい。太りたくなどない。でも、意味のない事だとしたら？今している過食嘔吐に意味がないものだとしたら、私は唯の馬鹿だ。過食を辞めたいと思うのは勿論。でも、私にとって普通の食事はどうしても出来ない。だから、過食を辞めるということは食事を放棄する事と同じ意味を持つ。だから過食→拒食と繰り返す事になってしまう。今の気持ち。やっぱり太りたくないから、明日からなるべく食べないようにしよう。そう思ってる。それが間違った答えだとしても、それが私の選んだ道。今日は買い物に行ってきた。久しぶりに洋服を買ってきて大満足。ホントはもっともっと欲しかったけれど、今の私にはそれは無理だと承知している。今日買ったもの。・ポンチョ風のニットの上着・クラッシックなシンプルなワンピース・ピンクのチョウチョの模様のバッグ次はブーツを買いたいな。買い物して少し、気持ちが落ち着いた。パニック症状が出て、店の中で一度大声出してしまったけれど。人が怖い。其れは今日もまた思った。道往く人が自分を見ているようで恐ろしくなる。被害妄想だという事もよく分かってるんだけど、でも、人が怖い。全ての人が消えてしまえばいいのに・・・なんてすっごく歪んだ気持ちになっちゃう。あぁ、あの人がいてくれたらなぁ。怖いものなんてなくなるのに。手を繋いで私と歩いてくれるだけで、怖いものなんて全くなくなっちゃうのになぁ。恋しい。あの人の手が恋しい。恋なんてもうしたくないって思ってたのに。もう、誰も愛せなくてもいいって思ってたのに。真っ暗な中で見つけちゃったんだもん。光る星を・・・あの日は寒かったから、きっと私の心を溶かしてくれたあの人に惹かれちゃったんだろうな。手を伸ばしたら、しっかり繋いでくれたから惹かれちゃったんだろうな。いつまで、私はあの人を見ていられるだろう。いつかはこの目も潰れてしまう。いつかはこの手も契れてしまう。今日は眠れない氣がするな。また死にたい願望がわいてきちゃったし。薬飲みたい。でも、今はあの人を悲しませられない。ちゃんと生きていけるのかな、私達。ちゃんと笑ってられるのかな。

  2006.10.13

• 信じる心。

  今日も願う。どうか助けて下さい。私の命を分けて下さい。生きていて、楽しい事なんてなかったよね。なんで生きているの？って、私も思ってる。でも、それでも、貴女には生きて欲しい。そう願うしか出来ない。強く強く願うから、神様返して。私達の所に彼女を返して下さい。もう、私も限界。此れ以上、もう限界。弱音はきたくなる。でもね、私がダメになっちゃったら、きっと貴女もダメになっちゃうから、私も負けないよ。私達は姉妹のようなものだから。生きて。お願い、生きて。私の信じる心を壊さないで下さい。

  2006.08.26

• 無力。

  昨日と変わらず、私の願いは唯一つ。どうか彼女を助けて下さい、どうか命を持っていかないで下さい。どうか、神様がいるのなら、私の願いを聞いて下さい。沢山沢山、助けてくれたのに、私には何も出来ないのだろうか。なんて無力な自分。なんにもいらない、唯彼女を生かしてくれるなら。きっと疲れちゃったんだよね。皆に優しい人だったから、疲れちゃったよね。私が何も出来ない事が悔しい。唯、願うしか出来ないなんて、そんなの辛すぎる。全部、綺麗にしていった所が貴方らしいよね。どうしたら、助けてくれるの？？私が生きて欲しいって思う事は間違いなの？？一緒に生きようねって言ったのに。私独りじゃ生きられないよ。どうか助けて私の色は綺麗な薄桃色なんかじゃない。もう腐りかけた桃だよ。貴方が生きてさえくれれば、色を変えられるから。どうか、生きて下さい。意識を取り戻して下さい。私の大事な人。それは貴女なのに。。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー昨日コメントして下さった方々、本当にありがとうございます。ちょっと精神的に不安定なので、レスが書けなくてごめんなさい。コメントはしっかり読んでいますので、どうかお許し下さい。

  2006.08.25

• 2度目の挑戦。

  私が落ち着く時間。お酒片手にタバコを燻らす時間だけ。他の時間は最近、何をしていても落ち着かない。本当に何をしていても。こうして日記を書いているときでさえ。何かしなくちゃ、何かしなくちゃ。そう焦るように、足が落ち着かない。何処にも行く所なんてないのに、足が動き出そうとしているのだ。そんな自分の『足』が恐い。何処へ行くの？なにを焦っているの？？？？？そんな中、気持ちを落ち着ける為にお酒とタバコで誤魔化すのだ。また、肝臓やられちゃうな・・・。と、思いながら。そういえば、テレビでは『ジョンベネ』ちゃんの犯人逮捕で持ち切りだな。横目でチラッと観たけれど、やっぱり何も見る氣になれない。こんな自分が悲しい。もっと世間に関心をもてよ！外の世界に目を向けなさい！！自分の殻に閉じこもるのはやめて！！！でも、どうしようもないんだもの。興味が持てない。無理には興味なんて持つものじゃあない。また甘えだ・・・。今日はまた、バイトに行ってみた。昨日の夜に親しくしているバイトの友達から、どうしても入れないか？と聞かれてしまい。本当は断ろうと思っていた。昨日の私はまたうつになっていて、バイトどころではないと自分で感じていたから。でも、その子には何時も、心配かけていたし、役に立ちたかった。前に書いたように、最近、眠剤の効き目の所為か、昼間、眠くて堪らない。其れが心配だった。だから、起きてから調子良かったら入るね、という事にした。結局、昨日は色々不安になって、お薬を減らして眠る事にした。其の所為もあり、殆どいい睡眠はとれなかった。嫌な夢を観ては起き、またうつらうつら。でも、朝は起きれた。起きてからも行くか悩んだ。やっぱり鬱が酷かったから。でも、気持ちを奮い立たせて、洗濯やらをしながら、気分を変える努力をした。化粧をして、行く準備完了。玄関で足が止まった。あんなに動きたがっていた『足』が、家から出る事を拒んでいた。『足が動かないよー』その場でペタンと座り込み、そのまま号泣してしまった・・・。しかし、時間に余裕があった為、もう一度、気持ちを落ち着け、私の足はようやく動いてくれた。バイト迄は徒歩10分かからない。何度も家に引き帰りそうになりながら、バイト先に到着。そして、予定通り3時間だけの勤務を経て、今此処にいる。気持ちは未だ鬱。しかし、この前の時のように、早退してこなかっただけマシであろう。バイトの事はまた明日綴ろうと思う。そんな訳で、また過食が始まってしまった。・ご飯2合　・菓子パン3個・食パン4枚・パスタ2人前・お惣菜類・カップラーメン其処で苦しくなって、嘔吐した。疲れもあって、今日の嘔吐も苦しかった。食べたくなかったのに。『言葉で穴を埋めても満たされる筈などない』私の穴もまたぽっかり開いてしまってきた。旦那は、ゆっくり回復するよ。そう言うが。どうも私には其れが分からない。うまく前に進めない、また倒れ込むのを自ら願っているようなものだ。足枷が外せない。重くて重くて、動けない。私の足枷。自由にさせてくれるのは、いつなんだろう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー　　『雲路の果て』ちぎれた空の波間からこぼれさす光の道しるべ近づいていく静寂にやわらいだ縁どりが燃えてる昔見た聖書のページを想い出すとあなたが笑ったこの目さえ光を知らなければ見なくていいものがあったよからだがあなたを知らなければ引きずる想い出もなかった六弦を奏でる指はわたしだけ守るには幼なくくちづけは花びらに埋もれ砂を噛むようにベルが鳴る踊り子は悲しみを纏いつぶれた足舐めては歌ったこの目さえ光を知らなければ見なくていいものがあったよからだがあなたを知らなければ引きずる想い出もなかったひかり舞う届かない海であふれる夜にあなたが見えるよ小鳥が声を殺していればあの時翼が折れてたらあなたがわたしを抱いていたら今でも溶けあっていられた？この目さえ光を知らなければ見なくていいものがあったよからだがあなたを知らなければ引きずる想い出もなかったCoccoーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーまだ足枷は外れない。私は１人じゃ歩けない。なんにも知りたくなかったな、辛い事も嬉しい事も。そうしたら、『生』にしがみつく事もなかったのに・・・。でも、こうして生きている。吐きながら、悶えながら生きようとしている体。嬉しかった事。向日葵の花が見れた事。一輪だけ咲いていた。弱々しかったけれど、儚くて力強かった。私もああでありたい。

  2006.08.17

• 試し。

  暑さで目が覚める。最近、そういった日が増えてきている。昨日は雨のため、暑さは和らいでいたのに。。昨日、夕方買い物に出かけたとき、高校生らしき若者が『夏は暑くないとねぇ』『日焼けしないと損、損！！』と言いながら、私を横目で見ていた。私は日焼け等、今まであまりしたこともない。夏の醍醐味、海やプールなどに行った事がないので。だからいつも、私は肌が白い。これに恥などは感じていない。日焼けした肌も健康的で素敵だが、私はどうせ黒くならないし、唯肌を痛みつけるだけなのたから。だから、色白、という点で自分に恥じる必要は無いのだ、と思うようにしている。でも、化粧もせずに買い物に出る為、色白な私は気持ち悪いのであろう…ついつい自分の顔を隠したくなる。チークを塗らないと不健康そのものだと分かっているのに。ソレすら億劫になってしまう最近。でも、今日は久しぶりにバイトに行く事にした。昨日の時点で分かっていたのだが、もしまた行けなかったら‥という気持ちがあった。そう考えて、昨日はこの事を伏せておく事にした。バイトをしてみて、正直な感想。『疲れる』接客業なので、やたら人と話さなければならないし、昔から見知った人には色々聞かれるし…。『てっきり辞めちゃったかと思ったよー何かあったの？？』等等。ありましたさ、色々と。でも貴方には言えません。そう思いながらも、偽笑顔で切り抜けた。あと、矢張り、腕の傷が目立つ。自分で思い込んでしまっている部分もあるが、でも色白の私の腕の傷がかなり目立ってしまう。入院先でつけた手首の傷はあまりにも、生々しいので未だ、ネット包帯をしている。其れすら、目立ってしまっているように感じる。『この子、自殺未遂したの？』と、思われているようで、気分が落ち着かなかった。だから余計に神経が疲れてしまった。レジにいるのがとても辛くなったので、レジではなく、違う仕事に切り替えてもらったり；全ての傷は、自分で付けたもの。だから、恥じてはいけない。そうも思っている。恥じるくらいなら、初めからつけるなよ！！そう言われるだろう。自分でしといて、今更後悔するなよ。後悔ではないが、人の目が気になるのは確か。立ち仕事の為、やたら疲れてしまい、店長に『すみません、短くして下さい。』結局、そうお願いした。体が悲鳴をあげていたのだ。それほど、衰えたということ。分かってはいたが、此処まで衰えているとは。。。正直、バイトを復帰出来ると思っていた心が見事に崩れ去った。多分、未だ無理だ。是も甘えなのであろうか！？働けないなんて、思ってるだけで、やってみたら、意外と平気なのかも。そう思うと、未だやってみようと思える。早く復帰することが良い事ではないと分かっているが、出来れば自分のタバコや酒代くらいは自分で稼ぎたい。其れに外の空気に早く慣れたい。今のようにうつうつと家で只管、考え事をしているだけの生活からおさらばしたい。働く事でプラスになることも沢山あるんだ。今日、良かった事。・顔なじみのお客さんと話せたこと・レジを間違えずにうてたこと・まがりなりにも接客が出来たこと・心配していた職場の友人と話せたこと・やれるだけの事はやれたことこのくらいだが、もっともっと増えるかもしれない。今日、辛かった事も良かった事より何倍もあるが、其れは其れ。あと、働いている時は過食嘔吐しなくて済む事、此れは大きい。食べたいと思う事もなく、食べられる環境じゃあないのだから、過食しなくていい。安心した事に、今月は人が足りているから、無理して迄働かなくていいよ。との事。ゆっくり自分でも考えてみようと思う。しかし眠い。余程、神経と体が疲れたのだろう。次はもう少しマシになればいいのだが。そういえば、昨日、我が県、千葉県が甲子園で負けてしまった。非常に残念だが、相手も頑張っていたので、其れも仕方ない事だ。頑張っている甲子園球児を見ていると、感極まる。今夜も熱闘甲子園を見て、眠りに就こうと思う。仕事の事は今は考えずに・・・。今日は納豆を旦那が食べたので☆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー　　　　『モルヒネ』家にはひとりで帰りますあたしには鳥が4羽ついてるので家には納豆がありますあたしにはグリコゲンがあるし　驚きなのは地下鉄のレール素敵な貴方をたたえますあたしにはとりえなんて無いですので素敵な赤色のボトムスあたしには少し似合わないし　驚きなのは空色のカーテンあたしの脳のなかで麻薬物質はとめどなくとめどなく排出されゆきあたしはひたすら、だ液を吐き捨てる密やかな密やかな行為に専念していましたあたしの頬が赤く染まりゆく中で高らかな高らかな貴方の声を聞きあたしはひたすら目をつぶって昔の密やかな密やかな夢を見続けあたしの脳のなかで麻薬物質はとめどなくとめどなく排出されゆきあたしはひたすら、だ液を吐き捨てる密やかな密やかな行為に専念していました椎名林檎ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー急激に納豆が食べたくなること、ありますよね。吐きやすいし・・・・。って考えちゃう自分が嫌( ；´Д｀)最近、林檎嬢の曲をあまり聴いていないな。今夜は『無罪モラトリアム』を聴こう。そして、初心に戻るのだ。少し、焦り気味な自分を癒すためにも。

  2006.08.09

• 大輪の花を夢見て。

  久方ぶりに、『酒』ネタでない、タイトルに出来たω(ﾟωﾟ)ω そんな事で喜んでいる私がどうかしているのだるうが。昨日も言ったように、今夜は『花火大会』運良く、今日もとってもいい天気。花火には宜しい天気である。しかし、暑い。猛暑ではないか。暑さに弱い私は、この暑さに耐えきれるであろうか？？しかも、浴衣。浴衣は美しいお召し物であるが、着ようによっては見苦しいものとなってしまう。今日は母が家にきて、着付けをしてくれるので未だ安心であるが。歩き方には注意せねば。小股でしゃなりしゃなりと☆今から本当に楽しみである。夜店も沢山立ち並ぶであろう。沢山食べたいものがある。溢れていると言っても過言ではない。でも、食べ過ぎてしまうと、過食嘔吐の波が押し寄せるので、気をつけなければなぁ。此れだけが唯一の憂鬱素材である；今夜はお酒を飲んでくるだろう、そして人ごみに疲れ帰ってくるだろう。其れを見越して、夜に日記を綴れないかもしれないと思い、早々と今日は朝から更新する事にした。未だ、少し眠いのだが、場所取り等を考えると早めに現地に向かうであろう。花火の感想は明日の日記に綴ろうと思っている。感動出来る花火だといいなぁ。楽しい事は、あとのお楽しみにして、今は洗濯に燃えよう！！皆様も、楽しい１日でありますように・・・。ちなみにこの日記に対してはコメントされなくてよいよいです。花火の結果報告の際に、コメントして下されば・・と思っている次第です★では( ´∀`)

  2006.08.05

• 崩れたバランス。

  今朝も変てこな時間に目覚めた。夕べは色々していたら、夜中の1時をまわっていて、そんな時間迄最近起きていた事がなかったから、焦って眠剤を服用して眠った。だから、必然的に起きるのも遅くなるだろうなぁ・・と思っていたのが、大間違いだった。ちゃんと朝の5時半には目が覚めてしまったのだΣ(ﾟ＊ﾟ；)勿論未だ眠い。頭も体も未だ睡眠を欲している。くせに何故か眠れないときたもんだ。こうなったら、起きててやろうじゃないか！と思い、テレビを見たりネットしたりしていたら、急激にまた眠りに襲われて、少しだけ眠る事が出来た。あまりに最近は早起きすぎる。此れじゃ、早起きは三文の得とか言うけれど、全然そんないい事ない。体が疲れるばっかりだもの。でも、今日は病院通院日だったので、眠い頭を無理矢理叩き起こして、午前中に病院に行く事が出来た。病院は予約制じゃない為、かなりの時間待たされた。いつもなら、多少イライラしてしまうのだが、今日はなんとか気持ちを落ち着けて待つ事が出来た。先生と話した事。此処一週間の出来事や気持ちの波などについて聞かれ、其れに答えて。実際、此の一週間の間はそんなに取り乱すような事もなかったし、私的には落ち着いているほうだったので、話すような出来事もなかった。けれど、過食が酷くなっている事を告げると、『実際何もないように思えても、アナタの中で色々なストレスや吐き出したいものが堪っているんだよ』と言われ、そうなのかなぁ・・・と自問自答した。まぁ、ストレスのない人なんていないだろう。其れがどうやって表れるか、其れは人それぞれだ。私の場合は摂食障害が酷くなる事が表れ方の一つであるのだろう。昨日も言ったように、『何もしていない自分』にもストレスを感じ、けれども『働けない自分』も理解している。先生に仕事の事を相談してみると、矢張り『自分の出来る範囲内でやってみてはどうですか』思った通りの答えが返ってきた。私の中では、未だどうしようか悩んでいるので、早合点しないで今はゆっくり考えようと思う。あと、薬は一種類だけ変えてもらった。食欲が旺盛になってしまう薬が今迄処方されていたので、其れは過食の元になるから、別の薬にしてもらえたのだ。此れ以上、食欲が湧いては困ってしまう。兎に角、今はカショ回数をなんとしても減らしたいのだ。でも、ここ何日かで崩れてしまった食のバランスは簡単には戻らないのだ、それを実感した。何を見ても、食べたくなってしまう。今日は旦那が休みだった為、病院後に折角だからと映画を見てきた。見た映画は『ブレイブ・ストーリー』『ゲド戦記』も観たかったのだが、。其れは次にする事にした。話の内容は・・・観ていない人の為にも語らないでおこうと思う。でも、私はとても良かったと思った。期待していたよりか、面白かったし、満足する内容だった。映画というのは賛否両論あるので、私が面白かった、と言えども。面白くないと感じる人もいるだろう。だから、あまり映画の感想を書いたりするのは避けてしまう。でも、一つ言えるとすれば、主人公の気持ちが最後によい形で終わったのがとても良かった。原作も読んでみようと思えた。それにしても、世の若い女の子達の露出度にはびっくりさせえられる。おいおい、お尻も背中も丸出しだぞっと親父のような事を思ってしまう。歳とったなぁ、わたし・・。でも、アレで寒くないのだろうか！？と心配になってしまう。女の子はなるべく腰やおなかは冷やしちゃいかん！！とか思っている時点で、一昔前の発想なのだろうか！？私もキャミソールくらいは着るけれど、室内が寒すぎる事が多いので、最近は必ず一枚上着を持ち歩くか、着るかしている。じゃないと、おなかの弱い私は直ぐにおなかを下してしまうし。今日の収穫。名前は分からなかったが、とても綺麗な花に出会えた事。香りはしなかったが、鮮やかなピンクの花だった。花に癒される時間はなくしたくない。もっと花の知識があればなぁと思う今日このごろ。今日は初期の林檎嬢の詩を綴ります。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー　　『シドと白昼夢』昔　描いた夢で　あたしは別の人間でジャニス・イアンを自らと思い込んでいた現実には本物が居ると理解っていた此処の所描く夢の　あたしはあたしだから欲望も何も区別がつかなくなっていた現実でもほとんど不確かだあばたの髪を切らなきゃ真っ黒な其の眼があたしの眼に光を射てば呼吸が出来るいまは還らない影など全く厭だけれどあなたには殺されても良いわ手錠をされたままであたしに跪いた独り切りじゃ泣いてばかりになる為誰かにそっと寄り掛かるのであろうあなたはあたしじゃなくちゃ真っ白なほっぺたに透き通る小さな雨垂れを落としてしまうでも泣かないで　今すぐ鍵を開けてあげるあなたには全て許しちゃうわ作詞／作曲　椎名林檎ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー私には貴方　貴方には私離れていても感じる温度私と貴方の呼吸が　きっと一緒だから手に取らなくても　目に見えなくとも確かに　聴こえてくる　アナタの呼吸私を支えてくれている方々に、本当に感謝します。崩れかけても、必ず此処に戻ってこれる。此の場所にも感謝☆疲れたからだを休めよう。今日は頑張りすぎちゃった。楽しい夢が観れますように。。

  2006.07.31

• 食の誘惑。

  今日も夏日。私は変な時間に起き、めちゃめちゃな生活リズムになってしまった。最初に夜中の3時頃に起きてしまい、なかなか眠れず・・・。またしても、不眠症に陥ってしまったのか、不安になっていた所、眠りに就く事が出来た。そして、入院中の早起きの癖で、7時にはまた目が覚め。やる事も無かったので、一口パンを食べたら、過食が始まってしまった。朝一番で、脳に血もいってない中、黙々と食べる事だけを考え、暑い中嘔吐が始まった。この季節は本当に参ってしまう。吐くときに汗だらだらになりながらだから、余計疲れてしまうし。本当は今日は過食なんてしたくなかった。毎日そう思っているのに・・・。でも食べちゃう。一通り、全てが終わって、疲れてまた横になったら、寝てしまった。起きたのは昼の3時。あぁ、なんて酷い生活なんだろう。自分に腹が立ったが、もうしかたない。今日は旦那も休みだったため、二人してだらだらしまくってしまった。そして、夕飯の話になり、今日はお歳暮で送られてきた串揚げセットを旦那が揚げてくれる事になったのだが、私は本来なら夕飯は頂かない。いつもは旦那の帰りが遅いので、自分のぶんは作らずにスープだけ飲んだり、軽く済ませているのだが、今日はそんな訳にはいかない。旦那も私が過食症だという事は知っているのだが、毎日吐いているとは思っていないのだろう。普通に食べられるときもあるのだろう、と思っているのか、全く気にもせず凄い量を揚げてくれた。。美味しかった、色々な種類の串があり、本当に美味しかった。のだが。やっぱり吐いただって、あんな量食べて、そのままでいられる筈もない。折角、旦那が揚げてくれたものを吐くなんて最低だと、分かっている。今の気持ちは後悔というか、自分を責める気持ちでいっぱいだ。いつになったら、ちゃんと食べられる？？食べたいものがたくさんあって、其の誘惑に勝つ事が出来ない。其の所為もあり、おなかが出てきた。確実にまた太ってきた。拒食のときは、かなりおなかのお肉も落ちたのだが、最近のように日に何度も過食嘔吐していると、どんどん太ってくる。きっと体重もやばい事になっているだろうな。怖くてのれないや。今日は2度の過食嘔吐ですんだけど、もっと増えるんではないかと不安になる。昨日が3度だったし、一日に１度も吐かない日を作りたい。でも、最近の食欲は自分でもおかしいと思う程だ。我慢出来ないよ。何か薬の所為ではないだろうか、とか色々疑心暗鬼になってくる。ただ単に、自分の我慢が足りないだけなのに。何かの所為にしようとする自分。生きていく上で、『食』は切っても切っても切り離せない。何かのテレビで、全く食べてないのに生きている人がいた。本当に食べてないのかは定かじゃないが、もしそんな風にして生きていけるなら、私はそっちを選ぶだろう。食べて吐くなら、最初から何も食べたく等ない。朝から晩まで、過食嘔吐が付きまとってくる。こんな生活、辞めたいのに。。夏になると思い出す。学校のプールの時間。基本的には、私は肌が日に弱い為、プールは免除されていた。でも、曇りの日だとたまに入る日もあった。そうすると、皆が私と同じ水に入りたくないと、プールに入ってこない。「○○ちゃんが入ると汚いから」そういう言葉があちこちで囁かれ、私はどうしていいのか分からなくなってしまったものだ。こっちだって、好きで入ってる訳じゃないのに。。今ならそう言えるが、その時の私には何も言えなかった。先生がどうにか、言い聞かせて、皆がプールに入っても、私の近くには誰一人寄ってこなかった。プールからあがった後も、「○○ちゃんが入ってたから、よく体洗わないと！！」わざと大きな声で言われて・・・。私はいつも居場所がなかった。隅っこのほうで、隠れて着替えをしていた。何をするにも、私独り。だから、今でも、一人のほうが楽な部分が多いのかな。私はショッピング等も、友達と行ったりするのが苦手。相手のペースもあるし、私のペースもある。うまく人に合わせられない、から、自分の買い物が出来なくなってしまう；其れに気付いてからは、大体買い物は一人で行くようになってしまった。この間、病院を退院してから、少しだけ買い物に行ったとき、またしても猫グッズを見つけてしまった。今回見つけたのは、猫のリングと猫のお財布だ。予算上、お財布のほうは諦めた。かなり可愛かったので、残念だったが。リングのほうは多分、ピンキーリングくらいのサイズなのだろうが、私は手がちっちゃいので、左手の薬指でさえ6号。なので、その指輪は小指じゃ、ゆるゆるだったので、右手の薬指にはめている。もっともっと猫グッズを集めたいなぁ☆と夢見ているのだが、お金がないからね。我慢。そういえば、私の尊敬する椎名林檎嬢も愛ネコ家だ。ゲーテという素敵な猫を飼っていらっしゃる、まるで豹のような猫なのだ。うちの豚猫リリィとは大違いだ。でも、一番可愛いのだけれど。今日はあまりナデナデしていないなぁ。気付くと日陰で寝ているんだもの。猫は涼しい所を見つけるのが、大得意なのだよ。私も生まれ変わったら、猫になりたいなぁ。今夜は優しい気持ちなので、この唄綴ります。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー　　　『おだいじに』気持ちは晴れ　身体も未だ自由が利く眼に映る良さ　映らぬ善さ隣の芝　青く見えたら出来るだけ子睡るのさ肌を包むガーゼは白い嘘　甘い罰自ら裏切るなら楽をするに限るさ大人だから小さく唄ふ位許してね息が出来る頃迄氣の果てまで同じ風が馨ったら善い手にする貴さ　出来ぬ尊さ覚えた儘　内緒の地図で雨の中を出掛けやう背中をしめらすのは赤い疑念　辛い罰憂き世に居た堪れない悲劇が溢れたとしやう大人だから今日はまう唄う位　笑う位許してね守るものは護るさ作詞／作曲　椎名林檎ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーどうやら、外は雨が降ってきたようだ。また私が一服しに外に出たら、降り始めた。此の雨で、少しは暑さが柔らかくなるだろうと期待して。生きていく上で、食べる事を無視する訳にはいかない。明日も私は『食の誘惑』と向かい合いながら、生きていることだろう。食べる事が幸せなことになったら、なんて幸せなんだろうな☆ほんの少しでも、其の幸せに近づけるように進んでいこう。

  2006.07.29

• 体と食べ物。

  今日は、退院日。夕方頃、家に帰ってきた。其れ迄、旦那と何度も喧嘩をして気持ちはざわめいていた。折角家に帰れるというのに、喧嘩ばかりの自分にも腹が立つ。何故喧嘩したかというと、ホントに些細な事だ。私が黙っていればいい事を、文句してしまったことに始まる。私の旦那は今年四月に転職してから、毎日が忙しい、帰りはほぼ夜中を過ぎているし、休みもままならない。其処が問題だ。私は異常な迄に、時間に厳しく時間がずれ込む事にとても苛立ってしまう。何時にくるよ、と言われたら其れに合わせて全てを整えてしまい、今日も旦那が予定より遅れるという連絡を受け、非常に苛立ってしまった、其れに対して文句をつらつらメールで書いてしまった。わざわざ、仕事を早めに済ませてくれた旦那の事も考えず、遅れてくる、其れだけに気持ちが行ってしまった。文句など言いたくはない。こんな妻を持って苦労しているのは目に見えて分かっているのに・・・。何をするにも、きちきち時間が決まっていないと落ち着かないのだ。此れも『強迫性』の所為だとは分かっている。もっとゆったりとした生活を送りたい。今夜は何時もの寝る時間をとっくに過ぎていて、頭がぼんやりしてきた。また明日の朝にでも、日記を綴ろうと思っている。今日も外食して、吐ききれなかった。このままこんな生活が続くのだろうか？不安もあるが、今は沢山の事を考える時期ではないとも分かっているので、就寝前の薬を飲んで眠ろう。体は此処。精神も此処にあるのだから。

  2006.07.24

• 雲の隙間。

  夜がまたやってきた。昨日散々、皆様に迷惑をかけ、心配をかけ、自分という存在が疎ましく感じられた。誰の為にもなんにもなれない。一人で唯、ぼんやりと過ごすこの毎日。『ゆっくりするのが一番ですよ』鬱病のかたは皆そう言われるだろう。でも、私は何もしていない事に不安を感じる。辛くても、バイトをしていた頃はもう少ししっかりしていたように思う。私は仕事やバイトになると、やたらめったら頑張ってしまう節がある。其れが心の大きな負担になってしまう、というのも事実である。自分に任せられた仕事は何がなんでも、自分でやり遂げたい。甘えたく等ない。人に助けや甘えを請う事が出来ないのは、仕事面に関しても同じだ。だから、バイトも休んで何もしない時間を作ってみようと思ったのだが、此れがいい決断だったのかは、正直未だ分からない。働いていたほうが、色々考えなくてもすむんではないか。そおいう気持ちもある。何故生きているのか？昨日からずっと考えている。そして答えなど、簡単に見つかる訳も無い事も分かっている。生きる事から逃げたい自分。誰も幸せにしてあげられないんではないか？誰も私の悪魔を抑えられないのではないか？今日は今の所、私の中の悪魔ちゃんはおとなしくしてくれている。一人でいるから、不安にもなるのだが、必死で自分に『大丈夫、大丈夫』暗示をかけるような気持ちで。最近読み終えた本で、『白夜行』という本がある。ドラマでもやっていたので、承知な方も多いと思う。結構な長編で、入院している間、暇があれば読んでいたのだが、なかなか読み終わらなかった。ようやく読み終えて、辛い境遇に遭った人間の強さ、というものを強烈に感じた。私も白夜の中を手探りにして歩いているのかもしれない。本は色々な想像を巡らせる事が出来るので、出来る限り読もうと思っている。其れでも、うつ状態だと本なんて読んでいられる精神状態ではない。読みたい。でも頭に入らない。でも、読みたい。此の葛藤。普通の事がしたいだけなのに。其れすら出来ない自分。吐く事しか出来ない自分。でも、こんな私を認めて下さり、必要としてくれる人がいる。此れは感謝すべき事。迷惑ばかりかけている私なのに、何時も助けて下さる。どうか、その方達に幸せが訪れますように・・・。私の分迄、沢山沢山幸せになってほしい。死ぬには未だ早い。此れから先、何があるか分からない。いい事も悪い事も沢山起こるのだろう。でも、先が分からないから、みんな必死で生きているんだ。私も怖がってばかりいないで、前をきちんと見て歩いていきたい。下ばっか見て歩いていたら、周りの美しいものに気付けないものね。綺麗な景色も、優しい方々も。其の分、汚い部分も沢山見るかもしれないけれど、其れも人生。島倉千代子が唄っていたように、『人生色々』なのだ。平坦な人生の人のほうが珍しいだろう。昨日薬を飲んでしまった為、今夜は眠剤なしで眠らなくてはいけない。少し不安だが、自然に任せて眠りに就いてみたい。ゆっくりゆっくり。夜は未だ長いのだから。

  2006.07.21

• 渦巻き

  力が抜けている。出来れば、何も考えたくもない。早く投薬の時間になって、ぐっすり眠りに就いてしまいたい。でも…うまく眠れない。こんなときに限って、神経が昂ぶって眠れない。ゆっくりゆっくり呼吸をして、何も考えずに何も想わずに。そうしたいのに…なのに、反対に呼吸が乱れて、ざわざわざわざわ。昨日よりかはマシだけれど。渦に巻かれちゃったみたい。ぐるぐるで、休めない。病院にいると、摂食障害を我慢するのが辛い。精神科の病院じゃないときは、部屋に食事を持ってきてくれて、食べようが食べまいがあまりとやかく言われなかったから、拒食をしていたのだけれど、今は大広間で給食のようにして食事をとる。だから、周りの目も気になるし、片付けしにいくときに自然とチェックされる。逸れが苦痛。さして文句等言われないが、逸れでも『残してしまった罪悪感』みたいなものが襲ってくる。悪い事したなぁ。と。普通に食べられなくて、御免なさい。今日は久々に『主治医とお話』をした。昨日・一昨日と主治医は休みだった為、話していなかったのだ。でも未だ、主治医ともうまく話せない。まるで詰問されているようになってしまうのだ(;_;)説教されているような…元よりてきぱきと話すタイプの人だからだろう、それが私には、時々圧迫感を与える。私は日記のようなものを毎日付けていて、それを読んで先生がコメント下さるのだが、『私の中には悪魔がいる』という文に対して、『確かに君の頭の中には小さな悪魔がいるかもしれない。けれど、悪魔を必死で止めようてするんではなくて、優しく抱き締めてあげていたらどうだろう』私は私の中の悪魔を、なんとか抑えつけたかった。悪いものだと決め付けていた。だなら、『優しく抱き締める』だなんて、思いもしなかった。でも、どうやったって悪魔との闘いに疲れてしまうし、勝てる見込みもないのだから、主治医の言ってるように、少し考え方を変えてみようかな、という気分になった。うまくいくかは分からないが、悪魔が暴れ出してきたら、今迄のように、敵意丸出しにするのはやめよう。今日は一日中、雨だ。私はカーテンをひいたまま、ぼんやりぼんやり。入院してから約一ヵ月。よく我慢したものだ、と思いもするが、多分『進歩』と呼べるものはしてないであろう。退院したら、また同じ生活が待っているのだろうか。同じ苦しみが。‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐　『夕日哀愁風車』ハイテンションな気分は街のネオンにゆらりゆられて切なくとも哀れに散った何でこんなに悲しいハイテンションな気分は街のネオンにゆらりゆられて切なくとも哀れに散った何でこんなに悲しい移りゆく時の中でみんなと同じ服を着たみんなと同じ本を持った自分だけが止まっているみたいそう思ってはみても　臆病な私だから逃げ出せなくて　抜け出せなくてボーッとしては終わっていく日々ひとりになれなくて思いが伝えられなくてこわくて　さびしくて　これじゃやっていけないわちゃんと生きていけるだろうか？（ちゃんと大人になれるだろうか？）誰かに言いたくても口に出せない（夢って何だろうか？）ちゃんと歩いていけるだろうか？（ちゃんと大人になれるだろうか？）楽天的な私はどこへ行った？（昔に戻りたい）誰かがそばにいる　そんな安心する気持ち大人になっても　ずっと感じていたいわちゃんと生きていけるだろうか？（ちゃんと大人になれるだろうか？）誰かに言いたくても口に出せない（夢って何だろうか？）ちゃんと歩いていけるだろうか？（ちゃんと大人になれるだろうか？）楽天的な私はどこへ行った？（昔に戻りたい）例え悩んで泣いていても（涙をぬぐって進んでいける）そんな強い人になりたいあなたのような大きい心愛しい人たちどうか見ていて　私一生懸命だから私らしく自分らしく　夢を見つけて歩いていくからハイテンションな気分は街のネオンにゆらりゆられて切なくとも哀れに散った何でこんなに悲しい‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐チャットモンチーでした☆明日に託して生きるのは、好きではない。明日があるだなんて思って生きていないからだ。でも、今は明日もあると気付いている。逃げられない。明日に託さずとも、明日の私を見つめなければ。渦巻きの中で回っている場合じゃないのだ。私に独りじゃないと言って下さった皆様、心からももは嬉しいです！美味しいももに育ってますp(^^)q甘さ控えめがよろしいかしら。

  2006.07.18

• 昇る朝日。

  昨日、外泊許可がおりたので、気分ルンルンであった。久しぶりに外に出ると、物凄い立ち眩みと目眩がした。あまり食べていないせいもあるだろう、体力も確実に減っているな、と自分でも感じる事が出来た。普通に階段の上り下りだけで、だいぶ弱ってしまう。旦那の歩くペースに付いていけず、何度も休憩をとりながら、街を歩いた。びっくりした事。1．もう皆さん、キャミソールでいらしゃる事2．ロフトがそごうに入っていた事3．凄い人ごみだった事3個目は、昨日が土曜だったから、と後になって気付いた。どうしても、病院にいると日付感覚・曜日感覚が鈍ってしまう。病院では、大抵自分の部屋（ベッド）に籠りきりになってしまい、テレビもあまり見なくなってしまっているから、尚更だ。唯、一日一日が過ぎ行くのを只管待っているだけの生活。楽ではあるのかもしれないけれど、引きこもりにも其れなりの理由や辛い事も沢山ある。働きたくても、働けない人。外の世界や人を怖いと思ってしまう事。私はどっちにも当てはまる。此の病気でも、ちゃんと働いている方が沢山いらっしゃる。そう思うと、自分が地球の『ゴミ』のような感覚がしてしまうのだ。楽しそうな人達を横目で見ながら、『一体私は、此の人達にどう思われているのだろう』そんな事を考えた。腕の傷を隠す為に、まだ七分袖の服か、上からカーディガンを羽織るか。特にこないだ切った、手首の傷がまだ全然完治していない為、包帯しているし。多分、怪しいヤツだと思われているだろうなぁ。露骨に顔に出す人もいるし。まぁしかたない。此れは自分がした事。人にどう思われようが、しかたないのだ。昨日は本当に久しぶりの買い物であった為、思った以上の物を購入してしまった。本来ならば、もっともっと切り詰めていかなければ私達の生活は成り立たない。と思っている。入院費もバカにならないだろうし、旦那に任せているので詳しくは分からないが((+_+))昨日、買った一覧☆1．黒のワンピース（裾らへんがシワシワしていて形が可愛い）2．タンクトップ（キャミタイプじゃなく肩は紐じゃない、ちょっとパンク＾＾）3．薄グレーのトップス（形は前あきタイプのボタントップス）4．黒のトップス（かなりシンプルなので。重ね着用）5．ジーパン（細めで色落ちした感じのもの）6．ミュール（白とゴールドで此れにもフリフリ付き）7．編みバッグ（おっきめでリボンがついている）8．サメの人形（怖くないよ、可愛い顔なの☆）9．ピアス（黒猫のと黒林檎の2点）10．ロフトでレターセットやら便箋、葉書、シール等等こうして陳列してみると・・・・やばぁい('〇';)今、セール中だからついつい買ってしまったけど。でも服はかなり安く買えたんだ。でもいつ着る機会があるんだろう。暫く入院生活だし、着ないまま夏が終わってしまったら。。。と思うと哀しくなる。でも秋も秋でまだ暑いもんね。着る機会は自分で作らないと。此処まで買い物しちゃうと、ホント大満足！！都内に行きたかったけど、まだそんなに体力もないしね。今度ゆっくり都内にも行ってみよう。ラフォーレにも久しく行ってないし。でも、お金ないんだったΣ(･∀･`；) やばいな・・・。また調子が復活したら、少しでもバイトしなくちゃなぁ。でも職場の人間関係とかが面倒な所はもう懲り懲り。以前働いていた雑貨屋さんがうざくってね。女だらけだと、かなり厄介です。派閥とかもあるし。私は小さい頃から、虐められてきたから、そういう『派閥』とかにめっきり弱い。だってどっちにも付きたくない場合だってあるでしょ。なのに、無理矢理いざこざに巻き込まれる羽目になったり。大人なんだから、一人でもしっかりしろって思っちゃう事も多い。かといって、私も弱いんだけどね。実は昨日、また軽く薬を飲み過ぎてしまいました。以前、病院で処方された薬は全て処分されてしまったから、風邪薬を少々。でも、今も全くなんともない。薬慣れしちゃったかな。旦那にばれたら大変だから、隠したけれど。あと、入院先でも言わない。言ったらまた独房入り、間違いなし！だから（∋_∈）夢でかなりへんてこなのを見たんだよね。思い出したくない事。母が『般若』の面を被って追っかけてくるの。笑い事じゃあないんです。小さな頃から、私は母を『鬼』だと思ってきていたし。いつもだったら、逃げる時は空を飛べていたのに、今回に限って飛べなかった。「足と手をじたばた」だから、振り返ると追ってくる母が迫ってきていて。いつもの棒をビュンビュンさせながら、追ってきた。私はいつの間にか、逃げる事を諦めてしまった。もういいや、と。叩きたかったら、叩けばいい。私を許せないなら、其れでもいい。代わりに私も許せないだろうから。そんな状態がずっと続くのは避けたい。許したいんだよ、お母さん。でも、何時迄経っても、般若の面が取れないんだ。私を見つめる目が怖いんだ。なんでだろう。過食も病院にいれば、拒食出来るからまだいいんだけど。昨日も家で、やっぱり過食嘔吐してしまった。そんなに腹が膨れる程ではないけれど、食べた事にはかわりない。外食だったので、なるべくなら吐きたくなかった。お金を払ってくれている旦那にも悪いな、と思うし。作ってくれた方々にも申し訳ないし。それに、折角楽しい食事が、トイレに行って吐きながらだなんて、悲し過ぎる。『ご馳走様、美味しかったよ』素直に言ってみたい。けれど、吐き気と気分の憂鬱さと色んな物が頭に溢れてきて、抑えきれなくなる。蒸し暑い中、なかなか全てを吐き出せない自分にも、腹がたつ。今の主治医は、うつやらのエキスパートらしく、気分的には昔よりマシになってはきているが、摂食障害に対しては矢張り『微妙』である。私を見て、痩せ過ぎだよ、と言う。何度か言われた言葉。『摂食障害は結局は自分ででしかなおせないんだよ』此れは冷たい言葉ではない。人それぞれ、過食に陥った理由もあるし、一口にはなんとも言えないけれど、私の場合は此の言葉は正しいな、と思う。誰かに見張られていたって、きっと食べない事になって、拒食になるし。過食・拒食を繰り返している私の体はどうなっているんだろう。色んなものが足りていない事は分かる。だから、貧血・立ち眩み・震え等の症状が出てきているんだろう。でも食べたくない。食べて、肉に変わっていく自分を許せないだろう。痩せる事に意味があるのか、其れとも過食嘔吐する事に意味があるのか。此れも定かではない。体重に振り回されていた頃があって、今またそうなってきてしまっている。本来は体重を計る事はあまり良くない事も分かっている。其れによってうつが酷くなったりする場合もあるから。でも、ついつい計ってしまう。あと何キロ痩せよう、其れを考えている。一応私なりの目標があって、其処までいったら痩せ願望も少しは減るんじゃないかなと。でも痩せれば痩せる程、きっともっともっとって思ってしまう。其れが此の病気の一番怖い所。高校の頃。母に「此れ以上太ったらデブだからね」そんな事も言われた事があったなぁ。其の時もそんなに太っていた訳じゃないのに。母はとても痩せているから、自分の体と比較して言ったのだろう。そのくせ、作ったものは残すな、という厳しい躾があった。だから、飲み会とかあって、食べ物が残っていたりすると食べなきゃと思ってしまう。此れは過食に繋がると分かっているのに、なおらない癖。でも、拒食のほうが楽だ。泣きながら吐くという行為。『吐きたくない、もうやめたい。人生もストップさせたい』何度、思った事だろう。其れでも続く、私の摂食障害の道。暫くぶりに会ったリリィは、ちょびっと私に対して警戒心を抱いていた。おいおい、母の顔を忘れてもらっちゃ困るぞ！！ちょっと悲しい気持ちになりかけてたら、其れに気付いたのか、ようやく警戒心をほどいてくれた。リリィからも見放されたら、私は絶対生きていけない。暑いのか、窓際で突っ伏して寝ている姿がなんともいえぬ可愛らしさだ☆今も気持ち良さそうに眠っている。この寝顔を大事にしていかねば。林檎嬢の曲から；ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー　　　『ギャンブル』あなたはそっと微笑ってくれるから明くる朝とうに泣き止んで居るのさ此の小さな轍に「アナタ呼吸ヲシテ居ル」蝉が喚いて夏の到来を知る其の都度何故か羨んで居るのさ此の戦地で尽きたら「何カシラヘノ服従」　帰る場所など何処に在りましょう　動じ過ぎた　もう疲れた　愛すべき人は何処に居ましょう　都合の良い答えは知っているけど中目黒駅のホームに立って居たら誰かが急に背を押したんだ　本当さ此の勝負に負けたら「生キテユク資格モ無イ」　飼い馴らされた猫の眼で　鳴いてみようか　やってみようか　愛すべき人は何処に居ましょう　予定の調和なんて容易だけど　声を出せばどなたかみえましょう　真実がない　もう歩けない　灰になれば皆喜びましょう　愛していたよ　軽卒だね作詞／作曲　椎名林檎　　　　『絶頂集』よりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー空はまたどんよりだ。雨になるのか。でも、まだ私の敏感な嗅覚（犬みたい）には、雨の降る匂いを感じられない。鼻が鈍ってしまったのであろうか。でも、太陽もあまり出ていない今日のような天気のほうが疲れは少なくてすむ。午後三時にはまた入院先に戻らなくてはならない。何処かへ逃亡したくなる気持ち。でも、逃げてもしかたのない事。また携帯持ち込み大作戦を用いるつもりなので、皆さんの所にも携帯からお邪魔しますね＾＾お体に気をつけて。一人一人の力が集まれば、強い強い光を放てるかもしれない。昇りゆく太陽のように、ゆっくりと。

  2006.07.08

• 自分というもの。

  一人になるとやたら色々考える。考えても仕方ないことだらけなのは分かっている。昼間は調子が良く、比較的落ち着いていたのだが、夜になるにつれてまたおかしくなってしまった。どうしても家にいられない。此処が私の場所だとどうしても思えないのだ。おかしな話だ。自分の家にいて落ち着かないなんて。旦那にも言われる。なんで家にいられないの？？其れが自分でも分からない。衝動的に出ていきたくなってしまうのだ。その気持ちはどうやっても止められない。昨日埋めてあげた場所に行き、お祈りしてきた。どうやら荒らされてはいないようだった。良かった。あまり深く埋めてあげられなかったから、それが心配で堪らなかった。今日はそんなわけで漫画喫茶からの書き込みになってしまった。漫画は一時期はまっていたが、最近はあまり読まない。私の旦那も、前の彼氏も漫画好きで影響されたのだが、色々ありすぎて今は読む気になれず。でも、時代遅れだが｛ナナ｝は最近読んでいる。此れが結構面白い。子供だましかと思いきや、私の年でも楽しめる。今日も予想外の事があった。うちは二階なのだが、下に住んでいる女の子が発狂していた。前にも自殺しようとしていたり、問題のある子だということは知っていた。私がお酒を買いに出掛けようとしたら、またしても凄い声が・・・。ほっておけなかった。こおいうとこがダメなのかもしれない。やたら人のこととか心配になってしまう。全く知らない人の家だけど、気になってしまいピンポンしてしまった。どうしたんですか？と聞くと奥から包丁を首に当てた女の子が顔を現した。正直びっくりした。私も自分の身体を傷つけるが、人が傷つくのはとても嫌だった。その子はとても混乱していて、母親が「そっとしておいて下さい」と言ったがそのままにしておけなかった。だから、お母さんにお願いして話をさせてもらった。その子は私の腕や足の傷を見ると包丁を離してくれた。そして、一緒に泣いてくれた。「こんな事したら悲しむ人が沢山いるよ」そう言って泣いてくれた。私がその子を助けたかったのが反対に心配されてしまった。その後、話をしてみたら、その子は父親に暴力を振るわれていたらしい。今は両親が離婚して、母親と二人暮らしとのこと。１８歳だということだったが、学校にも行けずずっと引きこもっているらしい。人を信用することがうまく出来ないということだった。そんな彼女に私は親近感がわいた。だから、友達になろうねと言って暫く話をしていた。話せば話すほど優しい子で、やっぱり虐待を受けてしまった子供というのはなんて辛いんだろうと自分のことを忘れてそう思った。心に傷がついてしまうとなかなか消えない。其れも親からの傷だと尚更だ。私も母親を今でも許せないように。。でも、その子には元気になってほしかった。今行っている病院がやはりあわないらしいので、一緒に探そうね☆と約束した。これからは辛い時は、必ず連絡することも約束した。今の私にはそれしかできない。もっと力があれば。自分のふがいなさに呆れてしまう。誰かを助けてあげることもままならない。どうか、私に力を下さい。昨日のサッカーはかなりショックな結果に終わってしまった。まさかあんなに逆転されるとは。。。うちの旦那は試合後、号泣していた。確かに勝てる試合だったから、悔しい。次に期待するしかない。うん、次は勝ってもらわなきゃ！！リリィが甘えてきていたのを思い出した。今夜はばらばらで寝るので、心配。あの子は寂しがりやだから。明日は朝すぐに帰ってあげよう☆一人で空を見上げてみる。煙草をくゆらせながら、見上げたら全て曇って見えてしまった。これから先の私のようで怖くなった。自分が怖い。でも私は私だ。それを認めながら生きていかなかくては。

  2006.06.13

• 短くなる夜。

  今日も夕方まで、うつうつと過ごしてしまった。きちんと睡眠がとれないのは本当に苦しい。その時間の中でも、色々の方のブログを拝見させてもらって、沢山の方が苦しみながら頑張っているんだ、と自分を奮い立たせている。自分だけ楽になろうなんて、唯の甘え。もっともっと頑張って、其れでも苦しみから逃れられないのなら、其の時に死を選ぼうと思う。まだ私は頑張れる筈。昨日は酷く頭も混乱していたし、もう『死にたい』という気持ちに支配されてしまっていた。だから、首を吊ろうとタオルで紐状にして、玄関にくくり付け何度も奮闘したのだが、うまくいかなかった。仕方ないから、手近にあったパイプユニッシュなるものをガブガブ飲んだ。余りの不味さに吐いてしまった。その後は只管、リストカットの繰り返し。手首を切ると、これからの季節、不審な眼差しを受けるのでなるべく手首以外を切るようにしていたのだが、昨日はそんな事もさっぱり忘れていて、起きてから後悔した。。傷ばかり増えていく自分の体が惨めだった。『あー、また死ねなかった』リストカットなんて、自己満足でしょう？と昔言われた事がある。自分を痛めつけて満足してる弱い人間なのだと。その通り。誰かに助けてもらいたいのに、声も出せず、助けを求める事も出来ない。本当に死にたかったら、もっと深く切ればいいだけじゃない。死ぬ気がないから、リストカットなんてするんだよ。弱い人間。死ぬ事も生きる事も、中途半端。『誰か助けて』その一言が言えたのなら、どんなに楽だろう。小学校の時、虐められていたとき、一度だけ母に助けを求めた事がある。でも、母の一言は『勉強さえ出来ればいいのよ。友達なんていらないじゃない』もう誰も助けてはくれないのだな、と思った。この人はテストの点さえ良ければ満足なんだなと。自分の娘が虐められているという事を認めたくないのだろうなと。学校には本当に行きたくなかった。朝になると、決まったように下痢になった。それでも、学校を休む事は許されなかったから、朝の通学路は私にとってもっとも苦痛な時間だった。ゆっくりゆっくり歩くようにして、教室までの道のりは酷く長かった。教室に入ると、一瞬にしてみんなの空気が変わるのを感じた。ひそひそ声で、何か私の事を言っている。みんなの視線が痛かった。誰も私と話してくれない。視線を合わせてくれない。放課後のホームルームが終わって、先生が出て行くとみんなが私を取り囲んで苛めの替え歌を唄われた。「グリーングリーン」とかそんな名前の歌だったと思う。みんな楽しそうに唄っていた。今思うとよく出来た替え歌だったなぁ。誰が考えたのか知らないけど、毎日毎日飽きもせず、みんな唄っていた。一度、唄われている最中に走って逃げ帰った事がある。そうしたら、一人の女の子がうちにきて、母親に「○○ちゃんに虐められたんですけど。」と。○○ちゃんとは私の事だ。其れを聞いた母は凄い形相で私を引きずり出し、その子の前で何度もビンタされた。その子が其れを見て、笑っていた。その子が帰ってからも、母は私を許してはくれなかった。何度も何度も棒で叩かれた。私、何もしてないよ。そう言えなかった。口答えしたら、もっと叩かれるだけ。あの頃の母は本当に「鬼」だった。いつもいつも眉間に皺を寄せて、怒鳴ってばかり。だから、私は母親がこの世の中で一番嫌いだった。何時か自分が母を殺してしまうんではないか、じゃないと私が殺されてしまんではないか。居場所がなかった私は、公園が休息の場所となった。家に帰る前に少しだけ、公園のブランコに揺られる。その時間だけが楽になれる時間。どうやったら、早く死ねるかな、とか小学校ながらに其ればかり考えていたけれど。今でも公園に行きブランコに揺られていると、あの頃の思いが蘇る。母も虐めていた友達も、その頃の事はすっかり忘れてしまったようだ。以前、苛めの主犯だった子に偶然出会ったら、虐めていた事なんてまるでなかったように普通に話してきた。今だに引きずっている私が馬鹿らしく思えた。今の世の中でも、苛めで死を選んでしまう子供が沢山いる。そういうニュースを見ると、とても胸が痛い。誰か助けてあげられなかったのだろうか。周りの大人は何も気づかなかったのだろうか。絶対、何処かで「助けて」というサインを出していただろうに。どうか、少しでも悲しい思いをする子供達が減りますように。苛めがこの世の中からなくなるということは無理かもしれない。でも、誰か一人でもその子の側にいてあげられたら。私の側には誰もいなかったけど、同じ思いをしている子が減っていけばいいなぁと心から願う。子供の頃に受けた傷は深く、根強く残ってしまうから。話は飛び飛びになるが、私は音楽を最も愛している。小さい頃から、音楽は大好きだった。テレビを見ながら、一緒に唄ったり踊ったり。今でも、音楽に助けられて生きている。一日家にいるため、前より音楽を聴いている時間が長くなった。パソコンに向かっている時も、うたた寝している時も常に音楽は流しっぱなし。テレビを見る集中力がなくなってきてしまっている為、今は音楽を聴いているのが一番楽なのだ。余計な事は考えずに只管音に集中する。基本的にずっと同じ音楽をかけっぱなしにしている。よくも飽きずにずっと同じ音楽を聴いていられるね、と旦那には言われるのだが、今の自分にぴったりの曲なので全然気にもならない。昔は色々な音楽を聴いていた。カラオケが流行った時代だったし、高校生の頃は流行っている曲なら何でも聴いた。こだわりとかそんな物を持たずに、唯売れている曲を唄えるようにしていた。でも、高校の途中の時に、あるバンドに出会ってから、一気に気持ちが変わった。売れている人達なんて関係ない、くだらない曲を聴いていた自分が恥ずかしくなった。それ以来、私は音楽に対しても依存的な要素を持つようになってしまった。自分の好きなアーティスト以外は殆ど興味を持てない。私が好きになるアーティストには、共通点が一つだけある。日本語を綺麗に歌詞に出来る人。私は洋楽も殆ど聴かないし、日本語にとても執着している。洋楽が許せないとかそおいった訳ではないのだが、出来れば直に心に響いて欲しい。そうなると日本語の歌詞のほうが、伝わってくるのだ。最近は流行りにも疎くなって、若い子にはついていけないのだが。私は昔の歌謡曲が大好きなので、よく年齢詐称だ！！とか言われる。年齢の割りに、やたら昔の曲に詳しいから。でも、顔は童顔だから、そのギャップがどうやらみなさんを驚かせるらしい。山口百恵とか、大好きなんだよなぁ。私が生まれた頃にはもう引退しちゃってたけど。最近は中島みゆきの『悪女』という曲にはまっている。『ファイト』とかも地味にいいけれど。今日はリリィが落ち着きがなかった。何にそんなの興奮してるの？？狂ったように走りまわり。。ごめん、私のせいかもね。この子は優しい子だから、私が苦しんでるのが伝わっちゃったかな。こんな暑くなってくると、私のだっこを厭がる筈なのに、今日は自分から私の胸に乗っかってきた。だから、ギューーーってしてあげた。ちょっと苦しそうだったけれど、安心したみたい。私の顔をペロペロ舐めてくれた。リリィは最近、朝になると襖をガリガリ引っ掻く。ご飯ちょうだいって事なんだろうけど、襖がやばい事になっている。おいおい、そんなにガリガリしなくてもママは起きますよ～～。ごめんね、リリィ。心配ばっかかけちゃって。ママがしっかりしなくちゃいけないのに、助けてもらってばかり。明日は大好きないかくんをあげよう。ホントはネコってイカはダメな筈なのに、うちの子はイカが大好き。ちょっと目を離すと、つまみのいかくんやらあたりめやらにがっついている。此れ以上太るとやばいぞ。こないだ先生に言われたのに。ちょっと太りすぎですねーって。まぁ黒いから、かなり誤魔化されてるけど。段々日が延びているから、明るい時間が増えている。今日も七時なのに、外は明るかった。もう夏かぁ。。眠れない夜は長いけど、今は耐えないと。泣き喚く海に立ち止まることも触れられない君を只思うことも同じ空は明日を始めてしまう例えあたしが息を止めてもそう。明日もまたくるのだ。朝は必ずやってくるのだ。

  2006.06.03

• 生きる意味。

  一人で過ごす夜を段々耐えられなくなってきてしまった。今日も夜中に家飛び出した。久しぶりに公園のブランコに揺られていたら、明け方の涼しい空気と共に心が冴え渡った、生きているんだなと。生きる事は苦しい。今はもう生きていく意味さえ見当たらない、誰の為に何の為に私が生きているのか。だからふとした事で死にたくなる。「死んじゃえ、死んじゃえ」頭の中でその言葉だけが何度も聞こえる。母に言われた言葉。小さい頃から、間違ったことをすると母に言われた。あんたなんていらないのよ。そう。私はいらない子だったのだ。だから、今もには甘えられない。私の中の母は鬼なのだ。私を叱咤し倒するもの。少しずつ許せるようになってきたものの、未だに母を怖いという気持ちは拭えない。何故、血が出るまでつねったんだろう？？何故、首を絞めたんだろう？？私は生きていていいのだろうか？？母は今でも私をいらないと思っているんじゃないか。今日は何度か死のうとしてしまった。もう耐えられなかったからだ。この苦しみはきっと生きている限り続くのだろう。其れを考えたら、生きていくことはとても苦しいものとなった。それでも私が生きていくことを願ってくれる人がいる。私を側で支えようとしてくれる人がいる。だから死ねない。もうこれ以上、人を苦しめたくはない。今日あはリリィの事を書く気力もなくなってしまった。酷く疲れた。明日は楽になれているといいのだが。

  2006.06.02

• 混乱した一日。

  今日も暑く気怠い一日。体が思うように動かないって、しんどいな。どんどんどんどん気力も体力も落ちてきて。このまま廃人のようになってしまうんじゃないか。うわ、それはイヤだ( ；´Д｀)何かを感じる心だけは忘れたくない。笑ったり怒ったり、普通の事が出来なくなってしまうのは悲しい。今朝はまた眠れず・・・。真夜中、音楽を聴きながらジャスミン杯を片手に、『私、何やってるんだろう？？』急に頭が混乱した。こんな毎日、意味のない毎日を続けていていいのか。私なんていないほうがいいんじゃないか？旦那の寝顔を見て、無性に苦しくなってしまった。こんなに眠れている人もいるのに、何故私は眠れもせず食べれもせず苦しんでいるんだろう。人を羨んではいけない。そう思うようにしてきていたのだけれど、むくむくと沸き上がった自分への疑問はおさまらなかった。どうしても落ち着けなかったので、また家を飛び出してしまった。誰も起きていない明け方の道は、何処までも何処までも続いているように感じた。私の苦しい未来を暗示しているかのように感じた。でも、私は明け方の空気が好きだ。まだ誰も動き出していない静かな静寂。風の音と木々のセセラギと。そして、静かに昇る朝日。ホントに綺麗だなぁ。。としみじみ思う。こんな私にも優しい光をくれる。一日の始まりは、複雑な気持ちになる。また今日も辛い一日が始まってしまうのかという気持ちと、今日も生きていられる。そんな感情の中で、やっぱり生きていかなくちゃいけないんだなと思い直した。家に戻って、薬を多めに服用したら、ストンと眠りに就く事が出来、起きたのは夕方になる頃だった。それでも、体がすっきりしないので、今日はもう何もしなくていいや、と自分に言い聞かせてそのまま布団の中でぼんやり。リリィも相変わらず、私の側で気持ち良さそうにスヤスヤ寝息をたてている。今日強く思った事は『私は一人だ』勿論実際には旦那もいて、数少ない友人もいる。父親も母親も姉もいる。でも、心を許せる人はいない。全てを曝け出せる相手はいない。私は小学校の頃、苛めにあったせいもあり、人一倍人を信じる事が怖かった。いつかは裏切られる。それなら、 信じないほうが楽。期待しないほうが楽。でも、中学校になり、友人は出来るようになり、少しずつ心もほぐれ始めた。家では相変わらず、母の監視の目と暴力があったから、家意外で居場所を見つけたかった。出来る限り、外では人に好かれようと必死だった。それでも、何故か私の周りからはみんないなくなってしまった。大人になってから、ある一つの事に気づいた。『依存しすぎるんだ』私は仲良くなった人に嫌われるのが恐くて、異常な程その人に依存してしまい、相手がそれに疲れたり嫌気がさして私から離れていってしまっていたのだ。依存というか執着というか、よくよく考えると自分のしてきた事が怖くなる。その人の一番になりたくて、何もかもを知りたくて、いつでも側にいたくて。その人以外、必要ない。そこまで思ってしまう。其れは男性に対してだけじゃなく、友人に対してもだ。だから、みんなちょっとずつ私から離れていってしまう。多分うざがられているんだろうな。其れに気づいてから、今迄以上に人に対してうまく接する事が出来なくなってしまった。誰かの一番になろうなんて無理なんだから、もう誰の事も必要としない。それからの私はよく言う「広く浅く」の付き合いしかしなくなった。みんなにうまく話を合わせ、それなりの付き合いをし、明るくて面白い子、という印象をみんな持っていると思う。でも、私の中では何もなかった。本音を話せる人もいず、誰も心から信頼出来ず、いつもぽっかり心に穴が開いている状態。だから吐くのかもしれない。埋められない穴を必死で食べる事によって、なんとか誤魔化したかったのかもしれない。食べて吐いている時間だけは、全てを忘れられる。苦しいけれど、他の苦しみは忘れられる。誰かに苦しめられるよりかは、自分で苦しんだ方がマシだ。今でも私にはホントの友はいない気がする。心配してくれる友人はいる。でも、私は苦しいときに助けを求められない。眠れない夜に私を助けてくれる人はいない。それを思い知って、今朝は生きていく力が抜けてしまった。このまま、誰もいない毎日を過ごすのだろうか。それってかなり難しい。自分でどうにかしろよ、と言われるかもしれないけど、どうにも出来ない。やっぱり私が弱いんだろうか。もっと頑張る事が出来るのかな。人を信じる事も、人を愛する事も私の力でどうにかしなくちゃいけないのかな。頭の中がモヤモヤだ。母が言ってた。『出来が悪いなら、あなたなんていらないのよ』もう出来が悪いんじゃないか。だったら、もう私はいらないのかな。ごめんなさい、お母さん。今日、リリィの寝顔を見ていて思った。凄い寝言！！ネコ語だから分かんないけど、明らかに寝言言ってやがる。時々、足がピクピク上がり下がり。人間とおんなじなんだなぁ。私も寝言が酷いらしいから、似ちゃったのか☆子供はいらないけど、いつかネコ屋敷を作りたいな。それが私の今の夢。今日は吐かずに夜を乗り越えたい。静かな夜を過ごしたい。

  2006.06.01

• 何をすべきか・・・

  今日は蒸し暑く、昼過ぎまでぐったりしてしまった。本来なら、このくらいの陽気は「心地いい」と思えていた筈だけれど、体力が落ちたせいか、ちょっとした暑さに参ってしまう。情けないな。自分でもそう思う。健康になりたいという気持ちは勿論あるのだけど、でもそれにはちゃんと食べなきゃいけなくなるし。折角少しずつ食欲もなくなってきたから、また過食だらけの生活には戻りたくない。でも、食べなくするようにしてから、なんてこの世の中には食に対する誘惑が多いんだろう！と今更ながらに実感。テレビ見ててもそうだし、買い物しててもそうだし、家にいても何処かの家で作る美味しそうな食事の匂いが充満してる。私は鼻がいいから、特にそおいう匂いに敏感に反応してしまう。また、私は結婚しているから旦那様の食事だけは作るようにしている。昔は一緒に食事を取っていて旦那以上の量を食べ、食べ終わるとこっそり吐くという毎日だった。今は旦那が転職した為、帰りがとっても遅いからもう夕飯が口にしないと決めた。自分の作った食事を苦しくなるまで食べて吐くという行為はかなり虚しい。だから今は旦那様の食事だけを用意する。でも、過食の誘惑が作っている最中に何度も何度も、やってくる。それと同時に吐き気も襲ってくる。食べたい、でも食べたくない。頭の中がパニック。「食事を作るのが苦痛なら無理して作らなくてもいいよ」そう言ってもらえたのだが、他に何にも出来ないのだから、食事くらいはちゃんと作ってあげたい。美味しそうに食べてくれる姿を見るのも、私は生きる必要があると思える貴重な瞬間だから。昨日は病院に行く日だった。其処で幾つかショックな事を言われた。私は先月までバイトをしていたのだけれど、うつと食べられない状態が酷くなったので、今月は休ませて貰っている。初めは自分でも、少しは外に出た方がいいのかもしれない、と思っていたのだが、どんどん動かなくなる体と、誰とも話したくないという気持ちが強くなってしまった為、今は自分では働く事が望ましい状態ではないと判断したからだ。でも、昨日の診察で先生が、『もっと頑張ってみなさいよ、バイトも復帰してみたら？』そう言われて、困惑した。私は何度も自分が働ける状態でないこと、気力も体力もついてこないこと、それを先生にはお話していたのに。あなたは頑張りが足りないのよ、そう言われている気がした。その通りかもしれない。過食やうつに悩んでいても、きちんと働いている方もいる。何れだけ自分が価値のない生活を送っているかも承知している。何の役にもたたない自分に憤慨する事もある。けれど、先生の言葉は苦しかった。『今のままじゃ生きている価値なんてないのよ』そう言われた気がした。今の私にとって、日々の生活をするだけでもいっぱいいっぱい。調子がいいときは出来る範囲の家事をして、買い物に行って夕飯を作る。それが精一杯。甘えた生活だという事は分かっている、なのに。頑張らなければいけないのだろうか。それともう一つ。『子供を作る気はないの？』此れは一番聞かれたくない事だった。子供。勿論既婚者である私は、子供を作る気持ちがないほうがおかしな事かもしれない。でも、、私は昔から子供は作らないと決めていた。子供の頃に虐待を受けていたり、暴力を受けていた人なら分かってもらえると思うのだが、自分が自分の子供に親と同じように虐待をしてしまうんではないか。それが不安なのである。もっと若い頃は、もう少し前向きに考えられていて、自分の子供には私と同じような気持ちは絶対味わわせないと思っていたのだけれど、どんどんその自信がなくなった。同じ事を繰り返してしまうんじゃないか。私も母と同じ事をしてしまうんじゃないか。絶対にしない、という自信がどうしても持てない。同じ血が流れているんだもの。その血に抗えない気がする。子供は大好きだ。人様の子供なら幾らでも可愛がる事は出来る。でも、自分の子供となると全く別の話。もう今行っている病院の先生には、何も分かって貰えない気がする。過食についても理解が薄い先生なので、きっと助けてもらえないだろう。この間受けた、心理検査の結果だけ受け取ったら違う病院に転院する事を考えている。話は変わって、私は何かあるとトイレに籠る癖がある。考え事をしたり、ボーッとしたり。小さな頃からトイレは私にとって、逃げ場だった。母が棒を持って追い回してくると姉とトイレに鍵をかけて只管声を殺した。それが何時の頃からか、過食して嘔吐する場所になった。色んな意味で私にはトイレだけが、自分を守れる場所だった。本来なら、トイレというものは汚い場所、なのだろう。でも、私にとっては必要不可欠な場所。吐いている時は勿論苦しい。母から逃げているときも苦しかった。其れでも、トイレという場所がなかったらきっと生きていけなかっただろう。なんだか自分でも笑える、トイレが好きって・・・。何時かトイレから卒業出来る日がくるといいな。今日は色んな事を考えすぎてしまったから、疲れてしまった。リリィが私を慰めてくれようと、顔をペロペロ舐めてくれてるから、少し元気になれたよ。最近、暑くなってきたせいで、リリィの抜け毛が激しくって大変！！毛玉を吐きだす姿が痛々しいし(T0T)今度、調子がいいときにお風呂に入れてあげよう。いい匂いがするリリィの体はとっても気持ちいいし。今の自分が出来る事をなんとかやっていこう。明日はもう少し、頭を休ませよう、疲れちゃった。

  2006.05.29

• 自分というもの。

  今朝は眠れずに、明け方までお酒を飲んでしまった。私の最近のお気に入りは焼酎のジャスミン茶割りである。お酒でも出来る限り、カロリーを取りたくないという私なりのお酒の飲み方。いつものように五時頃寝ようを思い、お薬を飲みボーッとしていたのだが、まったく私に眠気というものはやってこなかった。多分今飲んでいるお薬はもう効かないのであろう、眠れないというのは厄介な事。どんどん一人置き去りにされた気持ちになってしまう。旦那もリリィも寝てしまっている。私の頭の中で悪魔が言った。『お前なんていなくなってしまえ』そうした衝動に駆られるともう自分ではどうにも出来ないことは分かっている。もう「切る」しかなくなってしまう。腕にこれ以上傷が増えるのを避ける為、私は最近太腿を切るようにしている。夏場は何かと腕を露にしなくてはいけないから、これ以上一目に曝したくない。精一杯の私の抵抗である。けれど、今日は切っても気持ちが治まることはなかった。寧ろ気持ちが昂って、行き場をなくしてしまった。朝の七時。一般の方々なら、気持ち良く目覚め一日をスタートする頃なのであろう。でも私は一日を終える事も出来ず、家にいることも居たたまれなくなり、訳も分からず家を飛び出した。自分がどうしていいのか分からなくなってしまった。それでも、朝の冷たい空気は私の体中に澄み渡り、少し落ち着く事が出来た。しばらく、歩き回り、私の一番好きな公園に行き一服して、ようやく平常心を取り戻した。家に帰ったのは昼頃。今日は土曜だけれど、旦那は仕事だったため一人で過ごしていたのだけれど、一人で良かった。今は誰かがいるより、一人のほうが精神的に楽なのである。少しだけ仮眠をして、いつものように音楽を聴き。ひたすら何も考えまいと頭に言い聞かせた。だから今日はほとんど寝ていない。頭は睡眠を要求していて、うまく廻らないのだけれど、心は眠ることを拒んでいる。何故だろう、自分でも分からない。眠りたいのに眠りたくない。この狭間はとても辛い。薬を飲んで、さらっと眠ってしまえたらどんなに楽だろう。それが出来ない今の状態は非常に辛い。でもこの気怠さのせいもあり、今日は食べる事を忘れられそうだ。此処で過食が始まったら、もうボロボロなのは目に見えている。このまま食べない状態を続ければ、それもそれで支障が出てくるのも分かっている。今でさえ、ときどき震えが止まらない。でも吐きたくない。この葛藤を何時まで続ければいいのだろう。もう考えるのも疲れてしまった。今日もリリィは甘えた声で私にご飯を強請る。美味しそうにご飯を頬張っている彼女を見ると安心する。今日も彼女は元気に生きてくれているのだと。最近私がうつになってからというもの、彼女も少し不安定になってしまったように思う。私が臥せっていると必ず私の側で一緒に眠ってくれる。けれど時折、妙に悲しげな声で泣き喚く。『お母さん起きて。私と遊んで！！』その鳴き声を聴く度に、なんて自分は不甲斐無いのだろうと思う。私も彼女と遊んであげたい。けれど、その心と裏腹に動き出せない自分もいる。だからいつも思う。私が彼女を飼っているのではなく、私が彼女に支えられているのだと。側にいてくれているだけで本当に幸せなのだと。今、この状態で私がなんとか生きていけているのはこの愛おしい黒猫の力なのだと。一人で闘っている方々も沢山いることを知って、私はつくづく恵まれているのだなぁと感じる。辛いことには変わりないが、それでも生きていける力も貰える存在があるだけで、それはきっと幸せなのだ。明日はも一緒に遊んであげる力を養おう、その為にもきちんと眠らなければ。薬の力にだけ頼っていてはいけない、自分で眠ろうという意識を持たなくては。

  2006.05.27

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