『海でのはなし。』
1本、観終わりました。70分ちょっとの映画で短かったんだけど途中休憩をはさんだりしながら観たから時間がかかってしまった。『海でのはなし。』これ、スピッツの曲をもとにした映画なんだね。そんな映画があるってことは知ってたけどこれだとは知らなかった。私の親友がスピッツ大好きだから嬉しくなりました。明るいとはとてもじゃないけど言えない映画。途中何度も泣いたし苦しくなった。人を愛するってことその意味をまた考えさせられた。何をもって『愛』と呼ぶのか。「なんでも聞けるのに なんにも聞けない。」すっごく分かります。相手役の西島秀俊さん前から好きだったけど、いい役者さんだなぁとしみじみ想いました。『あすなろ白書』というドラマのときから結構好きだった。暗くて影のあるところが。私はやっぱ暗いものを好むんだなぁ。自分が暗いからか。笑えるものも好きなんだけど遠い世界の話のような気がしちゃうんだ。宮崎あおいちゃんの演技も良かった。ナチュラルで可愛い。泣いてしまったので、少し休もう。もう1本観る予定だけど、次の映画はちょい長いからね。『人間は考える葦である』パステル