カテゴリ:私事
私には、楽天オークションがご縁で出会えた、大好きな絵師さまがおります。 元々、博物館や美術館、写真展などは好きでよく見に行くのですが、今まで名画と言われる作品で「この作品、好きだなぁ」と思ったのは、藤田嗣治の「アンナ・ド・ノアイユの肖像」だけだったのですが、この出品者様の描く作品は、大抵のものが好きで落札しまくってしまいます。 私が初めて「この人の描く作品からは、描くのが好き!楽しい!という感情が伝わってくる」と、感じたくらい素敵な絵を描かれている絵師様です。 そんな大好きな絵師さまが、今回はもうすぐ雛祭りということもあって こんなに素敵な絵を描いてくださいました 私は日本史の中でも特に平安時代の雅な世界が好きなのですが、当時の天皇がまだ少年とも言える年齢で、中宮を迎える婚姻の儀の雰囲気が伝わってくるようで、もうもう、その素晴らしさに圧倒されてしまいます。 まだ幼い少女が恥ずかしげに頬を染め、少し伏し目がちなような、それでいて夢心地のようにも見える、柔らかな瞳を。 まだ大人たちの政治の舞台の駒として扱われることなど知らず、ただ一組の美しくも幼い、初々しい夫婦の誕生した瞬間を切り取ったようなこの絵を。
私の撮影が下手くそなために、フラッシュの光が入り込んでしまっているので完璧な状態で皆さまにお見せできないのが残念なくらい素晴らしい作品です。 絵に興味のない方、すいません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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