私の書き方が悪かったようで、今ももも女王様とじゅじゅ君が健在だと思われている方、ごめんなさい。
もう彼らは我が家から旅立って、どこかで2人で一緒に毛づくろいをしながら私達が到着するのを待ってくれていると信じています。
まずはじゅじゅ君が我が家に来て、約4年で旅立っていきました。
ある日突然、食欲が落ち、病院で栄養剤を頂いたり、ふやかしたペレットを半ば無理矢理口の中に入れて、もう1度 元気なじゅじゅ君に戻ってくれることを願っていたのですが、彼は逝ってしまいました。
うさぎの平均寿命は6~7年と言われているそうですが、彼が一体、何歳だったのか分からない私には、彼が大往生を遂げることをできたのか、それとも世話が行き届かずになにかの病気で死なせてしまったのかは分かりません。
でも、お世話になっている獣医さんからは「大分高齢の様だ」とのお言葉を頂いているので、彼は大往生をするためにも、すぐ泣く私のために心の準備期間を約3週間くれるために頑張って付き合ってくれたのだと思います。
2003年12月半ばの夜中に旅立ちました。
そして、もも女王様。
彼女は2005年初頭に乳がんを発病、1回目の手術。
先生は全部取り切ってくれたものの、同年初夏に再発し2回目の手術。
(2回とも手術にガラス越しとはいえ、鼻水たらしながら立ち会っていたりします)
再発はなかったものの、彼女は同年9月半ばに旅立ちました。
約6年という平均寿命とと同じくらいとはいえ、あまりにも早すぎる旅立ちでした。
彼女がいなくなっても、彼女がいないことが信じられず数ヶ月は彼女の部屋を片付けることができなかったくらいに。
彼女もじゅじゅ君と同じように、少しずつ食欲が落ち、冷蔵庫を開けても野菜をねだることがなくなり、死期が近いから準備しとくのよ!と教えてくれました。
それでも召使としては1日でも長く、女王様との日々を長く過ごすために栄養剤を飲んでいただいたりしたのですが、もも女王様は大好きなじゅじゅ君の所へ行ってしまいました。
家族として嬉しかったのは、2人がちゃんと夫の帰りを待って家族みんなが揃っているときに旅立ってくれたこと。
2人なりに家族みんなへ挨拶をしてくれて行ったのだと思います。
げっ歯類を、ペットを擬人化して「2人」という表現がおかしいのは重々、承知しています。
それでも、あの子達は私達の家族であり、愛し子だったのです。
なので「2人」という表現には、目をつぶってくださいますようお願い申し上げます。