サンタさん
今年が本格的なサンタデビューになるやひこ、この間なにげなくサンタさんの話をしたらものすごく興味を持って、サンタさんの絵のついた絵本を片っ端から出してきては、サンタさんのことを根掘り葉掘りきいてきました。まさかそんなに具体的に知りたがると思わなかったのでちょっとどぎまぎしながらも、ママが子どもの頃に聞いたサンタさんの話をしてあげました。やひこはものすごく真剣な顔で聞いて、「しゃんたしゃん、もうくる?」「しゃんたしゃん、くらくなったからくる?」「しゃんたしゃん、どこにいる?」ともう待ちきれない様子、まだ11月だし、ちょっと早まったかなあと思いましたが、「12月になってクリスマスになったらね」などと教え、「カレンダーが1,2になったらね」と言ってからは、ずっとカレンダーがまだ1,1(11月)なことを気にしています。その日は夜帰ってきた父ちゃんに大真面目な顔をして大ニュース!という感じで、「しゃんたしゃんね、じゅにがちゅになってーくりましゅになったらくるのよ。わかる?」「しゃんたしゃんね、こっちのまどからはいるよ」「おしょら(お空)をびゅーってとんでくるよ」などと熱心にサンタさんの話をしていました。「しゃんたしゃんはどこにいる?」の問いに「サンタさんのおうちにいるんじゃない?」と答えたので、後日「しゃんたしゃんのおうちにいきたい!」とやひこ。「サンタさんのおうちは遠いんだよ」と言っても「ぶーぶでいく!」とか「ひこうきでいく!」と張り切ってるので、「サンタさんのおうちは行かれないよ。サンタさんが来るのを待つんだよ」と言うと、「そうか、しゃんたしゃんがくるのか。ぴー、いかれないのか。。」とぶつぶつ。とにかくサンタさんのことが気になって仕方ない様子のやひこ、今朝もいつものテレビを見ながら手に歌集のページを開いて握り締めているので見てみたら、小さな小さなサンタさんの挿絵の入った「あわてんぼうのサンタクロース」のページでした。