|
カテゴリ:その他
殉教したイエズス会司祭、ペトロ・岐部。
江戸幕府の禁教令によって国外追放され、 イエズス会に入会するためにマカオ・ゴア(インド)・ エルサレムを歩き、ローマまで行った不屈の人。 司祭になって日本に戻ってきて活動を再開するものの、 幕府に捕らえられ、拷問されるも転ばず、処刑された。 その名を冠した岐部ホールがこのたび四ツ谷イグナチオ教会の 敷地内に竣工。セレモニーがあり、知り合いのつてで参加してきた。 その時の関係者の挨拶のなかに 「建物の名前にペトロ岐部の名前を冠することで その存在を色々な人に知ってもらえる」という話があった。 当たり前なのにすごく納得。 岐部の生涯とその情熱に思いをはせてみる。 この建物のおかげで私も始めて岐部を知った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.01.29 00:45:29
コメント(0) | コメントを書く
[その他] カテゴリの最新記事
|