臓器売買
発展途上国では金銭の授受を持って行われているけれど日本では基本的には無償あるいは親族のみ、と移植法で規定されているらしい。借金のかたに臓器を売ることを打診されたという女性が当初の額をもらえなかったために警察に相談して表面化したというから、臓器売買への倫理観の薄さは根深いし、私が知らないだけで世間一般、多くおきていることなんだと改めて痛感させられた。買う人がいるから、売る人が出てくる。どっちも私から言えば許しがたい。人の臓器をもらってまで生きちゃいけないよ。自分のものが使い物にならなくなったらそれはそれ。今までの不摂生が祟っているのかもしれないし、生まれつきの運命かもしれない。甘んじなきゃ。世の中色々な人がいて、色々な価値観・倫理観があるけれど私は人の臓器をもらってまで生きたくない。たとえ私の臓器を提供することで生きられる人がいたとしても私は臓器を提供しない。自分の物は自分で持って死んでいく。とはいえ、自分の愛する人々が提供を必要としたときにも同じことが言えるかな?ニュースをちらりと見ながら、うーんと考え込んでしまった。