ももりん

今日の朝日新聞の『ひととき』欄に乗っていたお話が
我が家の息子たちと重なったので引用します。

以下『ひととき』欄からの引用です。

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昨年の暮れからひじの痛みに耐えきれず、
年明けを待ち、かかりつけの病院で受診した。

肩甲骨付近の筋肉に原因があるらしく、
治療の最後に背中に湿布を張られた。

毎日風呂上がりに交換するように言われたが、困った。
夫は単身赴任中。
若い息子たちに頼むのも気が引ける。

「あのー、先生。自分では背中に張れないのですが・・・」
「家族の人に頼んだら？」
「息子しかいないので・・・」
「いくつ？」
「先生のお子さんと同学年です。」
「なら大丈夫」
「はあ・・・」
「絶対大丈夫！」

「私だけが意識過剰で、大学生と高校生の息子には
　対象外の体形ということですか？」
「うん！」(笑)

決心して、夕食時、息子たちにお願いした。
次男は
「床に湿布を敷いて、ゴロンと転がって張れば！」

あぜんとして言葉が出なかったが、
どうも本気で言っているらしい。
だけど、想像したら笑いが込み上げてきた。

「そんな芸当が出来るなら初めから頼まないよ」
そういうと、次男は
「出来ると思うんだけどなあ・・・」と答える。

結局、風呂上がりに背中を出したら、
嫌々張ってくれた。

いまだに痛みは治まらない。
長引くようなら、「ゴロン」の練習をした方がいいのだろうか。

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この文を読んでしばらくは笑いが止まりませんでした。
うちの息子たち、二人とも間違いなく同じ反応すると思います。

こういうとき、女の子はちゃんとやってくれるんだろうな・・・