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カテゴリ:その他
中学校の同級生でポチというあだ名の友人がいました。
親友の友達だったので 他の友達も合わせ皆で帰り買い食いしたり 互いの家で時間も忘れ遊び惚けてました。 放課後わいわいと群れをなして帰路に就く私たちは 当時、制服のスカート丈が学区一長くてダサいのを嫌い 校門が見えなくなるとスカートの腰をくるくると折り曲げ 丈を短くしていた事も思い出です(*^ω^*) しかしポチはスカートの腰を折り曲げませんでした。 理由は彼が学ランを着用していたから。 そう、ポチは女の子の気持ちを持った男の子だったのです。 ポチは誰よりも女の子らしい仕草をする ぽっちゃりした愛嬌のあるオカマでした。 隠すところなく普段もそのままなので、いじめられると言う事もなく 仲良くするグループが女子の中というだけで 皆普通に受け止めていました。 ある日、皆でカラオケに行った時 いきがってマニキュアを塗ってはいたものの はがれてボロボロの爪をしていた私の手を取り、ポチが溜息をつきながら 『ちょっと!この爪! なにょこれぇ~ モモちゃんっ! これじゃあオンナって言えないわょっ!』 と私をたしなめるのです! オトコに… オカマに『オンナ』を指導されるなんて… ガ――――――(〒д〒)―――――ン! 中学生ながら大変なショックを受けたモモマロ… この頃から美容とかファッションとか 女性としての要素に気を遣うようになっていったと思いますね~ あと、今、オカマショーによく行くようになった基盤にもなってるのかなぁ?
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